此の光景
俺は来た道を戻っている、確かに方向から行けば此のまま行けば「バルト海」に流れる事が出来るのだ・・だが東プロイセン地域を通るよりかは「ベルリンからワルシャワを通り、ウクライナ」に入るルートの方が良いと思い此方にした
確かに「プロイセン地域からバルト3国そしてベラルーシからのロシア入国ルート」の方が良かったのかも知れない・・だが済んだ事は俺は気にしない
そして最初に船を召喚をした所まで戻って来た・・そして先程の馬が律儀に待っていたので先程の馬に乗り東へ東へと駆け巡ったのだ
どれ位時間が過ぎたのだろうか・・否考えるだけでかなりの時間が流れているだろう・・そう今俺は地図上では「ワルシャワ」に成る場所に就いていたのだ
そして色々道草を喰ったりしていたので大体「37日」も月日が流れているのだ・・まあ多分だが一昼夜馬を駆け巡ったら「10日」で付く距離である
そしてワルシャワの街並を見ていると・・まあ物の見事に「刑務所みたいな隔離所」と一面に見える小麦畑しか存在をしなかった
やはり「ポーランド人とユダヤ人」はあそこに囚われているんだろうなあ・・しかし、もし俺があそこの強制隔離所に襲撃をしたのならばどうなるんだろうか?
前世で俺は確かに「ヒーローの活動」をしたのだ、だが其れは「己の復活の対価とコソコソと悪者の討伐」と言う・・まあヒーローらしくない手段で敵を倒していたのだ
だからこそ俺はヒーロー失格と言われても文句も言わないし否言えないし否定をする権利すらも無い
俺は無鉄砲では無い・・まあだからこそ仮に襲撃をしたら「SSとドイツ軍」が俺に対して追撃の攻撃をしてくるだろう
どうせ此の世界は否地球や月、火星まで「ナチス党率いるドイツの影響圏」に何だかんだされているだろう。
ああ・・だからこそ俺は例え周りから下衆だの小心者だの卑怯者と罵られ様があの目の前の「非支配民族の収容そして隔離所」を見て見ぬふりをしたのだ。
もし此の鬼ごっこ擬きをしている転生者が目の前の「監視そして隔離所」に襲撃をしても俺は空くまでも見て見ぬ振りをして置こう、其れが俺なりの長生きをするコツだと思って要るからな
さて俺は馬に乗って又東へ東へと向かっている・・そう今度向う場所は「ウクライナのキエフ」と言う場所だ
多分だが此の世界の「ウクライナとベラルーシ」は其々独ソ戦で「我々ドイツ人に同じスラブ人種であるポーランド人やロシア人の様な行為を・・そう我々ドイツ人に楯突く行為をしずに従順に付き従った」と言う理由で「ドイツの属国」に成って同じ「スラブ人種のロシア人の排除」をしているだろう
まあ俺は其処まで「スラブ人史」は詳しい訳じゃ無いが、だがウクライナ人がロシア人を余り宜しく思って居ない事は知って居る、其の理由としては「ソ連のウクライナへの人口飢饉やウクライナ文化の否定」をした事が大きいと聞いた
其れに・・まあ先程の話は友人経由何だが「ウクライナの西部は元々ドイツ系の文化を受容れていたので精神的にはウクライナ人よりドイツ気質が有る」と聞いた・・まあだからこそ「西部ウクライナ人」は「反露的な気質が有るのだ」と言っていた
だからこそ眼前に広がる「監視と管理をされているポーランド人」の様な状態か「ドイツ系の建物が沢山並ぶ」様は勝ち馬に乗る事に成功をした状態なのかは言って見なければ分からない
そして俺は此の穀倉地帯を馬で駆けて行ったのだ・・目的地であるロシアのモスクワに向けて