海賊又は湖賊
此の地下鉄の構内の探索をしていると私は此の場所には大変に似つかわしく無い物を見てしまったのだ、そう私が見た物は「海賊の旗とアイパッチを掛け胸辺りに剣が刺さって頭に帽子をかぶって居て・・まあ様は死ぬ前まで海賊をしていたであろう骸骨」を発見をしたのだ
そう此処は地理的に見て大阪と京都の県境ならぬ府境に相当をする場所だ、だからこそ海まで其れなりの距離も有るのだ
だからこそ此の地下鉄の構内と言う海又は湖と粗無関係の場所に先程の骸骨が有るのだ・・もしかして私と同じ様に此方の世界に迷い込んで仕舞、そして力尽きて此の地下鉄のぷらっフォームの場所で生き絶えたと言う事なのか
仮に先程の仮説が正しければ此の骸骨は生前本当に海賊をしていたのだろうなあ、さて下手に海賊の死体又は骸骨を弄る行為をするのであれば呪われると言う展開が起きても可笑しくは無いのだ
だからこそ私は地上を目指して階段を上がったのだ・・そして私は此の地下鉄の構内の場所から時々だが無視が羽ばたきをする音が聞こえて来たので「此の世界にも未だに動物と言う存在が有るのだなあ」と言う事が実感をする事が出来たのだ
さて之から私は懐中電灯と・・サーマルゴーグルを召喚をして動物と言う存在が居ないかの確認もしているが、未だに其れらしい気配がするのは昆虫の類だけなのである
さて私は地上に向かう事に成功をしたのだが此の地下鉄の駅を出た外の光景と言う物は正直な所対して物が無いのだ・・まあ有る物としたら森林の類しかないのだ