会いたい。
好きという感情を正確に教えてほしい。
好きだと言えなかった。
後悔してる。 ずっと後悔してる。
だけども、僕らが会ったことある回数は、
たったの2回。 けれども、それでも、君が好き。
愛してるって、心の底から言えるほど、
君のことは正直よく知らないし、わからない。
でも、気付くと君のことを考えてるんだ。
それだけじゃ不十分かな? もっと必要かな?
人それぞれだと思うんだ。
――誰かを好きになるきっかけって。
僕は初めて会ったとき、正直何とも思わなかった。
好きとか、愛してるとか、
それ以前に、“気になる存在”ですらなかった。
たまたま、隣の席に座った見知らぬ人。
それ以上でもなく、それ以下でもなく、それくらいの感覚。
だけども、2回目で初めて会話をした。
会話をするにつれ、もっと君を知りたいと思った。
君じゃなきゃダメだと思った。
正直、君以外にも気になる女の子はいた。
だけども、その女の子たちの中でも、一番気になった。
この人と話をしてみたい。 この人と話をしていたい。
それが君と会話をする中で産まれた感情。
僕はただ、 君という人間を好きになった。
君は今、どうしてるかな?
寝てるのかな? 何かしてるのかな?
君は今、何を考えてるのかな?
将来の夢について? 明日の予定について?
それとも、俺のことを考えてくれてたりするのかな?
そんなことは絶対にないとは思うけど、
次に会える日を楽しみにしてるよ。
俺はただ、お前に会いたい。
僕と君との間隔はどのくらい?
できれば近いといいなって思ってる。