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      三

 外では荒れた風が吹き巻いているが、扉が閉めきられた鞍馬寺の本堂は思いのほかしんとしている。そばにある火鉢の中では炭が赤々と燃えて暖となっているが、他に誰もいないせいか妙に寒々しい。

 膳に用意されていた食事を一人で食べ、一人で酒をあおりながら、合間には溜息が何度となくこぼれる。

 杯の酒をゆらしながら、天翔丸は答の見つからない問いをしつづけていた。

(なんでだろ……)

 神通力が覚醒してから鞍馬天狗の宿命にさんざん翻弄され流されてきたが、主となることを決断したのは自分の意志だ。

 安倍晴明という向上心の強い友を見習って、素直に自分の未熟さを認め、様々なことを積極的に学んでいこうと思っていた。過酷な人生に負けず強く生きる母のように、宿命を悲観せず、前向きに歩いていこうと思っていた。

 鞍馬山の主として、本気で、これからがんばっていこうと思っていたのだ。ーーそれなのに。

(なんで、こんな有様なんだ……?)

 毎日こなしている武術の修行もはかどっているとは言いがたい。神通力を思うように使えないことを考えると、むしろ後退している。

 修行に集中できていないことは自分でもわかっている。

 集中できない原因は、晴れない疑問があるせいだ。

 なぜこんな有様になっているのか考えていくと、必ず同じ疑問に行き着く。

 ーーお前は何者だ?

 洛北の葬送地、連台野で投げかけたその問いに、陽炎は答えた。

 ーー私は……あなたの復讐相手です。

 その答に納得がいかない。

 いや、そもそも陽炎は質問にきちんと答えていない。正体を聞いたのに、復讐という言葉でごまかされ、はぐらかされた。

(なんで、答えないんだ?)

 陽炎の正体が妖怪だろうと何だろうと、いまさら驚きはしない。自分も天狗と人間の間に生まれた子なのだし、陽炎が何だろうとたいした問題ではないように思う。

 しかし、なぜか陽炎はそれを隠している。

(なんで、隠さなきゃならないんだ?)

 いままでさんざん鞍馬天狗の修行につきあってきた男だから、自分が歩いて行こうと決意した鞍馬天狗としての道に、当然ついてくるつもりだろうと思っていた。共に道を歩んでいくのなら、相手のことを知るべきだと。

 あの質問はいわばけじめとしての、歩み寄りの第一歩だった。

 その一歩を、思いきりつっぱねられた。

 あのときのことを思い出すたびに深い溜息がこぼれる。

 正体を隠す理由もわからないが、もっとわからないのはーー

(なんで、よりにもよって『復讐相手』なんだ?)

 復讐を言い出したのは自分の方で、母の記憶を奪われて都へ帰れなくなったことを恨み、陽炎に復讐することを決意した。復讐は、自分と陽炎をへだてるための壁のようなものだった。共にいても、決して相容れないための壁。しかし鞍馬山の主になるという新たな決意をしたいま、もはや復讐することの意味はうすれている。

 そんなことは、陽炎なら十二分にわかっているはずだ。

 それなのに。

 わかっているはずなのに、あえて復讐相手と自分を称した。まるで復讐を忘れさせないようにするかのように。こちらが歩み寄ろうとした分、後ずさって距離をとり、今度はあちらが復讐という壁をたてて歩み寄りをかたくなに拒んでいる。

 なぜ拒絶するのか? なぜ正体を隠すのか?

(全然わかんねえ)

 その姿を見るたびに疑問が頭に浮かんで集中力を削ぐ。

 陽炎のことがわからないーーそれがいらだちと不調の原因だった。

 天翔丸は膳のそばに横たわっている雲外鏡に問いかけた。

「なあ雲外鏡、陽炎は何者なんだ?」

 呼びかけても反応はなく、ひび割れた鏡面を軽くこつこつと叩いてみる。

「あいつは、なんで俺を鍛えたり、助けたり……避けたりするんだ?」

 鏡はやはり沈黙したままだった。

 本当に役立たずだとこぼしながら、天翔丸は手酌で杯に酒をそそいだ。

 酒の水面に映る自分の顔がゆらゆらと心もとなくゆれている。

(もう……目的は果たしたってことか)

 鞍馬天狗に山を護らせる、それが陽炎の目的だったはずだ。ずっと嫌がっていた主をやる気にさせることに成功したーー目的を達したから、だから交流などする必要はないということだろうか。

 そうなのだとしたらーー

「……薄情な奴……」

 杯の酒を飲み干し、吐息と共にぽつりとこぼしたとき、

「薄情とは、誰のことだ?」

 背後から突然かけられた声に、天翔丸はびくりとしてふりむいた。

 いつの間にか、背後に鞍馬寺の住職が立っていた。いつものように華やかな袈裟をまとった八雲がこちらを見下ろしている。

「……そんなの、決まってんだろ」

 天翔丸がぞんざいに言い放つと、八雲はふっと笑った。

主様(ぬしさま)ご執心の復讐相手か」

 からかうような言いようが妙に癇に障る。

 天翔丸はむっとしながら話題をそらした。

「それより八雲、どこ行ってたんだよ? 待ってたんだぞ」

 ここしばらく住職は留守が多く、顔を合わせるのは久しぶりだ。

「それはそれは、主を待たせるとは山に住むものとしてあるまじき行為だな。なに、大した用じゃない。たんなる除霊だ」

 そう言って、八雲は懐からとりだしたものを床に放りだした。

 ころころと転がってきたものを見て、天翔丸はぎょっとした。

「お、おい、これって霊の実じゃないのか?」

「ああ、俺が封じた死霊たちだ」

 鞍馬寺の住職は本人いわく天才除霊師。その除霊術にかかった死霊は、胡桃ほどの小さな黒い実となって封じられる。

「これは……人間の魂だろ?」

「そうだ。人間の魂も、死ねばこのように石ころも同然だ。気にするな」

 人間の魂を本当に石ころのように気にせず放置して、八雲は火鉢を挟み、天翔丸と向き合うように腰を下ろした。

「ーーで、何の用だ?」

 周囲に転がっている霊の実を気にしながら、天翔丸はなんとなく八雲から目をそらした。

「別に用ってわけじゃないけど、一緒に酒を飲もうと思って。あ、悪い、けっこう飲んじまった」

 鞍馬寺には酒が常備されている。それは八雲が用意してくれているもので、本人からいつでも好きなだけ飲んでいいと言われている。悩み事をぶちぶち考えながら飲んでいたら、いつの間にか一人でほとんど飲んでしまっていた。

 八雲は微笑みを浮かべながら言う。

「かまわんさ。酒など飲みたいだけ飲めばいい。この山にあるものはすべて、主であるおまえのものなのだから。俺の酒も、この鞍馬寺もな」

 声も表情もいつもどおりにこやかだ。しかしその言葉にとげを感じて、天翔丸は眉をひそめた。

「なんか、ひっかかる言い方だな」

「事実をのべているんだ。山の主とはそういうものだ」

 言いながら、八雲は新たにもってきた酒を天翔丸の杯になみなみとそそぐ。

 それを飲みながら、天翔丸は溜息まじりにこぼした。

「山の主ねえ……何なんだろうな、山の主って」

「文字通り、山のあるじだろ」

「でもさ、あるじって言ったって、山にいるのは陽炎とあんたと琥珀くらいだろ。雲外鏡は起きねえし、黒金はいねえし、双子狼も姿見せねえし、俺には眷属はいない。俺は誰のあるじなんだ?」

「……で?」

「で……よくわかんねえんだよ、何をすればいいのか」

「だから?」

「だから?」

「だからおまえは、どうしたいんだ?」

 追いこんでくるような八雲の問いつめに、天翔丸は怪訝な顔をした。

「おい、さっきから何なんだよ?」

問答(もんどう)をしているんだ」

「もんどう?」

「仏道における修行法の一つだ。修行者が問いかけ、師がそれに答える。問答をくりかえしていくうちに己を知り、世を知り、(ことわり)を知り、やがて真理にたどりついて悟りを開けるというわけだ」

 八雲はひたと天翔丸を見据えた。

「なにか悩みがあって、俺に会いに来たのだろう?」

 その指摘に天翔丸はどきりとした。

 陽炎のこと、いまの自分の有様のこと、心中に渦巻くいらだちを誰かに吐き出したくて八雲を待っていた。しかしいざ面と向かうと切り出しにくく、酒の力を借りてそれとなく話してみようと思っていたのだが。

 そんなことはお見通しだというように八雲は微笑んだ。

「俺と問答をしていけば、悟りをひらけないまでも、悩みを解決する糸口くらいはつかめるかもしれんぞ」

「でも問答だなんて……そんな難しそうなこと、俺にできるかなぁ」

「なに、難しく考えることはない。酒の席での雑談、酒の肴とでも思えばいい」

 身構える天翔丸をほぐすように、八雲がその杯に酒をそそいだ。

 真理とか悟りとか小難しいことはよくわからないが、知りたいことは山ほどある。それを八雲に聞いてみるいい機会かもしれない。

 天翔丸は杯の酒を飲み干し、若き住職とむきあった。

「よし、問答を、やろう」

 八雲はうなずき、居住まいを正して天翔丸を見据えた。

「ではーー新たな鞍馬天狗に問う」

 天翔丸は目をしばたたいた。

「え? ちょ、ちょっと待てよ。俺が問いかけて、あんたが答えるんじゃないのか?」

「いいや、俺が問いかけておまえが答えるんだ」

「でもーー」

「おまえはこの鞍馬山の主、俺は山に居をかまえているだけの一介の僧侶。明らかにおまえの方が立場は上だ。上の者が下の者を教え諭す、そういうものだろう?」

 思わぬ展開に天翔丸はとまどった。

 八雲より自分の方が立場が上だなんて思ったことはない。陽炎にもよくそう言われてきたが、そんな実感はない。年上で、しかも僧侶である八雲に自分が教え諭せるようなことなどあるはずがない。

 そう思ったが、言い返す前に八雲の問いかけが始まった。

「おまえは、陽炎をどう思っている?」

 いきなり核心をつく問いをぶつけられ、天翔丸は早々に口ごもった。顔のこわばりを感じながら、それをごまかすためにむりやり笑う。

「な、なんだよいきなり……」

「問答だ、答えろ」

 いつのまにか八雲の顔から笑みが消えている。無の表情で半眼(はんがん)結跏趺坐(けっかふざ)に足を組んでいる姿はまるで仏像のようで、妙に威圧感がある。

 いつもとは異なるその様子にとまどって返事ができないでいると、八雲はよく通る声で朗々と言った。

「山の主とは何か、俺はその在り方も実情もよく知らぬゆえ、答えることはできん。だが山の主が山のすべてを支配し、周囲にいるものたちに多大な影響をおよぼす存在だということはわかる。その言葉には重みが伴うはずだ。おまえは先ほど問答をやると言った。鞍馬天狗を名乗るならば、己の言葉に責任をもて。やると言ったからには全力でやりとおせ」

 そして静かに問いをくりかえす。

「おまえは、陽炎をどう思っている?」

 ごまかすことも、逃げることもできそうにない。

 天翔丸はおちつかない心持ちで身を縮めながら、ぼそぼそと答えた。

「……よくわかんねえ……うまく、言えない」

「うまく言わなくてもいい。陽炎について思うことを言ってみろ」

「あいつは……なんか、冷たい」

「なぜ冷たいと思う?」

 天翔丸はうつむき、赤々と燃える火鉢の炭を見やりながらつぶやいた。

「あいつは変わった……俺が主になると言った日から。俺の名前を呼ばなくなったし、俺とまともに話そうともしなくなった。そういう態度が、冷たい」

「なぜ陽炎は変わったんだ?」

「え?」

「なぜ陽炎はおまえに冷たい態度をとるんだ?」

 答のあげ足とりのような問いに、天翔丸は眉をひそめながら答える。

「そんなの……わかんねえよ」

「なぜわからない?」

「わかりようがねえだろ。だって聞いたって、陽炎は何も話さないんだから」

「なぜ陽炎は何も話さない?」

 返す言葉が見つからず、天翔丸は黙りこむ。

 かまわず追いこむように八雲は問いをくりかえした。

「なぜ陽炎は、おまえに何も話さない?」

「ーーんなこと、俺が知るかよっ! わかんねえから腹が立つんだっ!」

 からみついてくるような問いにいらだちがふつふつと煮えだし、気がつくと怒鳴っていた。

 怒鳴り声にびくともせず、八雲は静かにつづける。

「それでは問答にならん。わからないことを探っていくためにするのが問答だ。わからないなら考えろ」

「考えろったって……」

「そもそも、なぜおまえは陽炎のことをそんなに気にする?」

「……え?」

 天翔丸はぽかんとした顔で思わず八雲を見返す。

 あまりに根本的すぎる問いに意表をつかれた。

「おまえは山の(いただき)に立つ主、陽炎は俺と同じくおまえのなわばりにいるだけのいわば居候。その立場の違いはあきらかだ。おまえは高貴な主なのだから、下々の言動など気にしなければいいだけのことだ」

 天翔丸は口ごもりながらつぶやく。

「気にするなって言われても……」

「気になるか。なぜ?」

「そりゃあ……毎日顔を合わせているのに、あからさまに俺のこと避けやがるから。あんな態度をとられりゃあ、誰だって腹が立つだろ」

「なぜ腹を立てる?」

 執拗な問いかけにいらつきがあおられて、天翔丸は拳で床を叩いて怒鳴った。

「とにかく腹が立つんだ! 理由なんかない!」

「理由はあるはずだ。鞍馬山の小石が転がってもおまえは気にしないだろう。鞍馬山の鳥がさえずってもその声に腹を立てることはあるまい。だが陽炎の言動はおおいに気になり、腹を立てるーー」

 八雲は射るように天翔丸を見据えながら、問いをぶつけた。

「おまえにとって陽炎は何だ?」

 天翔丸は少なからず動揺し、それを隠そうとしながら隠しきれずに声が上ずる。

「な、なんでさっきから、あいつのことばっかり聞くんだよ?」

「悩みをなんとかしたくてここへ来たのだろう? おまえの悩みのもとは陽炎だ」

 言い逃れを許さない断定。それは自分でもわかっていたことだが、人に指摘されると違った衝撃がある。とくん、と胸の奥がうずいた。

「悩みを解消するには、原因について深く考える必要がある。だから聞いている。おまえにとって陽炎は何だ?」

 八雲は追究をゆるめる気はまったくないらしい。

 天翔丸は目をそむけながら、小声で思いつくことをのべた。

「陽炎は……戦い方や、武術を教えてくれる」

「武術の師。それから?」

「あと……何かに襲われたり、危なくなったりしたとき……護ってくれたりする」

「護衛。それから?」

「それから……」

 心の中に思い浮かんだ言葉を口に出そうかどうか迷っていると、それを代弁するように八雲が言った。

「復讐相手」

 その言葉にとくんと胸が鳴り、うずいた。

「以前、おまえは陽炎に復讐をすると言った。あいつは憎き復讐相手だと」

「……いまそれを言ってるのは、あいつの方だ」

「おまえはもう復讐心を捨てたのか?」

「そういうわけじゃ……でも主になるには強くならなきゃならないだろ。そのためにはあいつと修行しなきゃならないから……」

「だからおまえは復讐を棚上げし、陽炎に歩み寄ろうとしたというわけか。なのに拒絶された」

 黙りこむ天翔丸にかまわず、八雲は問いつづける。

「なぜ陽炎に歩み寄ろうとした?」

「だから、修行のためにーー」

「修行ならば今までと変わらず毎日やっているだろう。おまえが憎もうが歩み寄ろうが、関係なく行われる。おまえが陽炎に歩み寄ろうとした理由は、別にあるのではないか?」

 天翔丸はまばたきすることも忘れて考えこんだ。

 わからない……いや、そんなことは考えたことがない。

「おまえはなぜそんなに落ちこんでいる?」

「落ちこむ?」

 天翔丸は眉をひそめ、語気を荒げて言い返す。

「俺はあいつに腹が立っているだけだ」

「本当にそうか? 俺が現れる前、おまえは酒を飲みながら何度も溜息をついていた。どこからどう見ても落ちこんでいるように見えたがな。おまえの心中にあるのはいらだちだけか? 別の感情はないか?」

 だんだん息苦しくなってきた。

 八雲の問いは無遠慮に容赦なく心中にずかずか踏みこんでくる。

 自分の心の中ーーその奥底。

 いらだちの先にある感情は……この胸の傷みの正体は……ーーー。

「自分が復讐相手と言うのはいいが、陽炎が言うのは許せんか? 自分が拒むのはいいが、拒まれるのは嫌か? 陽炎に拒絶されたことが、そんなにーー」

「違う!!」

 天翔丸は立ち上がり、本堂に響きわたるような大声で怒鳴った。

 足に膳が当たって倒れ、床に皿や杯が散らばって酒がこぼれる。

「なにが違う?」

「うるさい! もう、問答は終わりだ!」

 これ以上は聞きたくなかった。その先には、行き着きたくない……知りたくない。

 八雲は挑発するように嘲笑する。

「問答無用ということか。そんなことではーー」

「終わりっつったら、終わりだっ!」

 天翔丸は頑として言い放ち、それ以上答えることを拒絶した。

 八雲はやれやれと息をつき、結跏趺坐をといて脇息(きょうそく)にもたれながら杯の酒を口に運んだ。

「……まあいい、陽炎についての問答はここまでとするか」

 天翔丸がほっと息をついて腰を下ろしたとき、気がゆるんだその瞬間を狙うように八雲が問いを鋭く放った。

「では問いを変えよう。おまえはなぜ、鞍馬天狗の命をおびやかした俺の悪事を糾弾しない?」


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