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「大統領、嘘ついたんですか!? まだいるじゃないですか日本にいっぱい! 兵士が!」
「彼等のほとんどが、もう命を脅かされることはない。そんな事、あってはならない」
「では後は任せた」
「ちょっと! 待ってください、じゃあ私が行きます」
「…意味がわからない」
「大統領よりマシです」
「いや、まず君は戦闘機を飛ばせるのか?」
「あ…。っ、でっでも、大統領一人が行ったところで」
「任せろ。この戦闘機は爆弾みたいなものだ」
「撃ち落とされたらどうするんですか!」
「そんなヘマはしない、大丈夫だ」
「大統領!」
「時間がない。では、行ってくる」
『達者でなァ』
『お前もな。これから頑張ってくれ。…それじゃあ』




