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       幼児編〜少年編 前編

魔法やスキルがあり魔の生物がいるある世界のある国外れの村で一人のとある平民の男の子が産まれた。この物語はそのとある男の子の一瞬の人生である…………

〚21725574129412523241127133  完了

Olih


主人公ではなく視点を借りるため【主人公補正】を消去

また、【視点共有】を付与

【主人公補正】の消去部分を埋めるため【英雄思考】を付与



物語を開始します〛


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

とある家


「おぎゃぁーー」

「よしよしあなたの名前はカイルトだよ。」

「おおいい名前だな!おっおまえも気に入ったか。」


────────────────────

 6年後


現在6歳の僕、カイルトはこうして産まれたらしい。


「おーい畑仕事の手伝いをしてほしい」

「お母さんごめん、昔の話をしてほしいって頼んだのに!」

「いいのよ、いってらっしゃーい!!」


「お母さんの話をやめてこっちに手伝いに来て良かったのか?」

「大丈夫!だってお父さんの畑仕事を手伝うのは楽しいもん!」 

「言ってくれるな〜〜〜」

「あははは」 


 お父さんこと【サイムク】は照れたように僕の頭を荒々しくゴシゴシした。やっぱりお父さんの畑仕事を手伝うのはとっても楽しい。

 そうして三十分ぐらいお父さんとお喋りしながら手伝いをしていた頃だろうか、僕の妹こと【レイネ】と友達の【アムダ】がこちらにきて僕に呼びかけた。


「遊びに行こうぜ」

「お父さん行って来てもいい?」

「子供は遊ぶのが仕事だからな!!それと暗くなる前に帰るんだぞー」

「分かったありがとうお父さん!! 

 分かったー遊びに行く〜〜」 


「ねぇアムダどこに遊びに行く?」

「いつもの小川に行こう!」

「レイネも賛成!!」


そうして僕達はいつも遊びに行っている少し舗装された野道を通り、上のワイクトン山脈から流れているらしい小川に遊びにいった。


「なにして遊ぶ〜〜?」

「石投げして誰が一番遠くに飛ぶか競争しようぜ!!」 

「いいよ〜〜」


そうして遊んでいたら、すぐに日が暮れてきた。お父さんから暗くなる前に帰って来いと言われてあったので、帰りの小道で少しお喋りをしながら帰った。


「俺が一番遠く投げれたな!!」

「レイネのほうが遠く投げれたし。」

「次は釣りでもして遊ぼうよ。」

「俺はそれでもいいぞ」

「レイネも!」


そうして途中でアムダと別れレオネと二人で

家まで帰った。


「ご飯できてるわよ~」

『はぁーい』


家族団欒とした雰囲気で、二人ででご飯を食べる用意をした。


「今日のごはんはうさぎ肉のシチューです。」


「わぁーいレイネ、お母さんが作ったウサギ肉のシチュー大好き。」

「お母さんそう言ってくれると嬉しいわ。     ありがとう。」

「俺はそんなものよりも酒の方が好きだけどな、」

「あなたねぇ」

「ごめんって。冒険者の時の記憶がなぁ」


お父さんの顔が急に笑顔になって話しかけてきた。


「そういやカイルト俺な...」


そうして他愛もない雑談をし、体を水で濡らした布で汗を拭き、布団へと入った。その時に、お母さんはいつも子守歌を歌ってくれる。  


「今日の物語はなにがいい?」

「勇者様の話がいい〜」


勇者はかっこいいけど聞き飽きたしなぁ


「昨日も聞いたじゃん今日は龍討伐の英雄様の話がいい。」

「そうね、今日は英雄様の話をしましょうか。」


「ある時、龍がいましたその龍はとても怖く周りの村人は困っていました。ついには村が襲われてしまい、村人達は困り果ててしまいます。ですが、村人達の前に英雄が現れました。その英雄は龍にかかんに立ち向かい。一筋の光を纏い.....」


お母さんは喋るようにいつも歌う。僕はこの歌の英雄が大好きだ。だけどもこの歌をお母さんが歌いきる前にいつも寝てしまう今日は全部聞きたいな。


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

10日後

コンコンコンッ

家のドアがノックされたようだった。


「はいはーい」 


お母さんがドアから出て、少ししてからお母さんが家に戻ってきて言った


「最近商人が来たんだって。その人スキル【投影】を持ってる人だって……あっ折角だしこの木の板に私達も写してもらいましょうよ!」

「それいいな、よしっカイルト、レイネ一緒に行こうか木の板も持っていこうか、」

『うんっ』


元気よく二人で頷いて、外に出て木の板に写してもらった。 


「これをどうぞ、ありがとうございます。」

「こちらこそありがとございます。銅貨3枚ですね。」 


と両親が話している間に、二人で木の板を見ていた。


「家の玄関にでも飾りましょうか。」

「うん!!」

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

3年後 


 僕のお父さんは、この村で1年に一回行われる4日間の魔獣討伐に行くことになりました。               僕のお母さんに聞いてみたところ討伐した森にいる魔獣の肉は分配をし、素材や魔石というものを売って、この村の資金にするらしい。お父さんは強いと聞くけど大丈夫だろうか。


「──あなた、絶対に生きて帰ってきてね。」

「当たり前だよ。子供と妻を置いて死ぬわけにはいかないさ。」

「お父さん帰って来たら一緒に遊んでね!」

「勿論だよ。」

『いってらっしゃーい!』

「行ってきます!」

 

お父さんは笑顔で言いお母さんと抱きしめ合った後に魔獣討伐に行った。

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

4日後


「お父さんもう少しで帰ってくるかな。」

「────そうね、後もう少しで帰ってくると思うわ。」


なぜ俯いて少し緊張しているのかは分からなかったですが、とてもお父さんが帰ってきて遊ぶのが楽しみだなぁ。 


「──っ魔獣討伐から帰ってきたぞ!!、怪我もしている人がいる!!」


そう村の門番の【ザクス】さんが言いました。そしたらお母さんは僕達と一緒に走り出してそっちに行きました。


(やっとお父さんが帰って来た!!)

「ッ───あなたその体どうしたのッ」

「なんでお父さんの腕がないの?」


お父さんは腕が1本なくなっていて、とても疲れた目をしていました。


「すまん、ラピスリトルドラゴンに石化させられたあと腕が砕けてしまってな………。」

「取り敢えずカイルトとレイネと一緒に家に帰りなさい!」

「わかってるよ。カイルト俺は大丈夫だ、だから涙を流すなよ!」

「わかっ…た………」


僕とレイネは初めて痛み以外で泣いた。そしてお母さんはとても心苦しそうにしていました。

帰りはお父さんは何も言わず、家に帰りました。


「薬はこっちか?」


お父さんは家に帰りすぐに、石化を治す薬と再生のポーションという物を探し始めた。

1時間位経った時に「あった!」という声が出てきて。もう少し経つと泣いている僕の前に来た。


「バカだなぁ~カイルトこの腕は1年程度経てば、元通りになるよ。」

「えッ本当に?」

「本当だ。」


なんて言う会話をしていたらお母さんが帰って来た。


「あなた《ヒール》」

「ありがとう。これで治りが速くなるよ。」


その《ヒール》というものは美しくまるで宝石のようで緑に輝いている


「何それ?」

「これはね、魔法というものなのよ。」

「せっかくだし、明日少し魔法を教えてやる。」

「あなたは明日、家で休みなさい!」

「は、はい……」

「カイルト今度の休み教えてやる。」

「はあーい。」


その時には僕はもう涙は止んでいて、とても笑顔だった。


「せっかくお父さんが帰って来たことだし、今日はお父さんが狩ってきた、鈍鳥のスープを食べましょう!」

「やったー」

「じゃあ、お母さん台所にいるからね。」

「俺は、部屋でいるから!」


そしたら数分後に、おかあさんが鈍鳥のスープを机に持ってきた。


「おかわりあるからねぇーー」


おかあさんがそう言った後、家族全員で久しぶりに、ご飯を食べた。この味はとても温かい味だった。


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一


「早く魔法を教えて〜」

「その前にだ、おまえに大切なものを2つ教えてやる。」

「魔法を使えるようになるの?」

「いーやならないよ、けど大事なことだからちゃんと聞くんだぞ。」


お父さんが真面目な顔をし始めた。


「それはな何があっても曲げない【信念】を持つことだ。それと、過去を振り返るな!それだけだ。」


「よぉーし、それじゃあ魔法を教えてやる。」

 

僕はこの日がとても楽しみだった。


「俺は、初級の火、水、中級の 樹 しかないんだけど……。」

「お父さん、初級魔法って何?」

「あぁそういやまだ、カイルトは魔法を何も知らなかったのだったな。先ずはそこからか……。

 取り敢えずだが、魔法には、5つの段階がある。それが初級 中級 上級 超級 極級だ。初級にある、火、水、土、光から派生して、他の魔法ができるんだ。例えば俺の樹魔法は光からの派生だな。」

「もしかしてザクスさんの持っている。

【遠視】も?」 

「それは違う、スキルっていうやつだ。スキルもついでに教えておくか。成人の儀に、教会に行って、魂宝に触れれば、ステータスが浮かび上がって、スキルが分かるようになるんだ。スキルには、先天的な、ユ二ークスキルがあるが、大体は後天的なアクティブスキルだな、ザクスの遠視もこれだな。俺は【耐病】というスキルを、持っているな。」


お父さんが話すには、耐病は病気にかかりにくいアクティブスキルらしい。そしたらお父さんは火魔法を見せてくれた。


「我の心に灯る火のように燃え散る。飛べ【ファイアーボール】」


それは急にどこからともなく、火が出てきて

丸く固まり、庭の木に飛んでいった。僕はその飛ぶ姿から、言葉をした時間までがかっこよく感じた。


「こうやって、やるんだよ。それと大体は「飛べ」意外は初級火魔法は全部詠唱は同じなんだ。

もし【火刃】だと「切り裂け」だから。」


「僕も練習してみる!!」

「一緒に、練習しようか。」


そして、日が沈むまで、練習をした。

その後も、毎日毎日練習した。

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

1年後


「おお魔法も剣術も出来るようになってきたのか!」

「うん!」

「お前だったら魔剣士になれるかもな!」

「その魔剣士って何?」

「言ってなかったな、魔剣士という職業があるんだ。」

「職業って?」 

「そこからかよ。職業ってのは、教会で選べるものでな自分にあっているものしか選べないんだ。その職業だけの専用スキルっていうのもある。例えば俺の昔の職業は剣術士っていうものでな。専用スキルは剣術っていうものなんだ。それと一部のスキルの成長が早くなるんだ。しかも職業は成長すればするほど増えていくから、たまに確認しないといけないんだ。」 

「じゃあ僕魔剣士になるっ!!」

「もっと頑張らないとな!」


ちなみにその後今のお父さんの職業を、訊ねて見ると農家らしい。

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

5年後


僕は15歳になり、教会で、成人の儀を受けることになった。

「とうとうカイルトも成人か……速く感じるな……………」

「カイルト…ここまで立派に育ってくれて嬉しいわ」

「ありがとう母さんと父さん貴方達のおかげで立派になれました。」

「カイルト、成人の儀に早く行きなさいぃ...ずぅ」


そう母さんは泣きながら言ってきた。


「行ってきます!!」


僕はそう言って、教会に出向き、成人の儀を受けに行った。


ついたとき15人ぐらいの僕と同じ年の子がいた。


「カイルト〜、来るが遅かったな。」


「アムダか、僕内心ドキドキしてるんだよね。それと父さんが泣きついてきて、なかなか行けなかった。」


そんなふうになんでもない雑談をしていたら、最後の一人が来たようで、成人の儀が始まった。


「前の人から順に来てね〜」


シスターが他の人を並ばせていた。


「カイルト俺前から3番目だから、先に行ってくる!」

「うん!」


最初の人が、祭壇の上に上がって行き神に祈るように座わった。神父が光魔法を使った。

その時ステータスが表示された。


ついつい、その神秘的な光に見惚れていると、ついに僕の番になった。僕はゆっくりと祭壇を上がり、祈る姿勢を取ったとき。とても温かい感じが体を、駆け巡った。


「──!!」


『ステータス

LEVEL5 

職業 剣術士

体力 90

俊敏 60

魔力 100

スキル 再生 剣術Lv1

魔法適性 火魔法Lv2 光魔法Lv1』


 その時始めて、ステータスを見てとても興奮した。

 祭壇を降り、終わりまで待った。

「アムダどうだった?」

「俺はなぁなんとユニークスキルだった!!」

「えぇ!!」 

「俺はさっき神父様に呼ばれてもしかしたら、国が雇ってくれるかもらしい!!」

「本当に!」

その後家に、走りながら帰った。


「ただいま、カイルト成人おめでとう。」

「カイルト!!帰ってきたのか。ステータスはどうだった?」

「ユニークスキルはなかったけどスキル【剣術Lv1】と【再生】があったよ。それに剣術士だったよ」

「剣術士でしかもスキルが2個もあったのか、お前は家の誇りだ!」

「それじゃあ夕食を用意してくるよ。期待しててね。」

「やったーーーお兄ちゃんおめでとう!」 


そうしてぼくは、この日、家族でゆっくりと楽しんだ。


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

2日後


アムダが、王国騎士団候補にスカウトされ、王都へと行くことになったらしい


「聞いたよアムダ!!おめでとう。」

「ありがとう!!明日出発なんだ。けど、準備しなきゃだし朝が早いから今日で会えるのが最後なんだ...」


跳び跳ねるように喜んでいる姿を見てこちらまで嬉しくなった。


「そう思ってはいこれお手製のお守りだよ。」

「───!!!ありがどう。」

 

その目には涙が浮かんでいた。


「泣くなよ、王国騎士は泣かないって聞いた。」

「分かってるけど...【レイネ】にもよろしくな。」

「分かってるよ。」


そういったあとお互いを強く抱き締め会ったあと

泣きながら分かれた。

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

6日後


この日、ザクスさんが、「モンスターの氾濫が来たぞー!!戦える奴は前にでろ!」と大声を荒げながら、門の上から、言った。勿論僕も、成人の男だから、でなければならなかった。


「母さん、僕行ってくるよ。」

「絶対に生きて帰ってきてね。」

「わかってるよ。」

「母さん父さん絶対に行きて帰ってるよ。」

「いってらっしゃい。」 


そうして、母さん父さんと妹と別れた。


「作戦だが、前の部隊がゴブリンを止め、後ろの魔法部隊がゴブリンを倒す。これでいいか?反対意見等あるやつは挙手をしてくれ……………いないようだから、これで行く。早速、持ち場についてくれ。」


そういい。この村の警備隊の隊長【リグルス】さんは全線にいった。そして、僕は門の前で、ゴブリンを押さえる部隊となった。 



僕は、列に並び立っているようにと言われた。 


「怖いですが、お互いに死なないように、全力を尽くしましょうね。」


と横の【エンノ】さんに、声をかけられた。

雑談をしていたら、村の魔道具の感知器に

反応があり、ゴブリンの集団の姿が見えてきた。それと同時に足が、ガクガクしていた。


「足がガクガクする気持ちは分かりますが、大丈夫ですよ。僕の最初はガクガクしていましたから。」


「戦闘態勢用意。突撃っ!!」


前線部隊はそう言われ、ゴブリンに突撃していった。


「グオォォォ」


そこでは、ゴブリンが、雄叫びをあげながら、攻撃していた。

「あ、あ、ホブゴブリンだーー!!!」

「なんだって!?」

「りゃぁぁぁ」

「オォォォーーー」

「がああ」


予想以上の数と強さだったらしく、指揮が乱れ洗浄は混沌と化した。

周りのみんなは次々に倒れていき、

全線部隊は壊滅、後ろの魔法部隊も魔力切れを起こしてしまったようすだった。そうこうしているうちにすぐに僕も片腕を噛みちぎられ、恐怖で気絶してしまった。


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

3日後

雨が降ったあとだからだろうか思わず起きてしまった。


「─────────あがっ…ここはどこだ。あっ戦いで噛まれて気絶してたんだった。」


身体がびちょびちょだ。頭が痛いぼーとするな


瞼が思いながら目を開けたがそこには、悲惨な姿の仲間がいた。その体にはもう虫が湧いていて、気持ち悪くなったせいで、無意識のうちに村の方向に、後退りをしてしまっていた。


「────母さんや父さん、それに妹はどうなったんだ?!」


悲惨な光景を見てしまったせいか、頭が覚めて背中に悪寒が走り、急いで村へと走っていったが村の砦はすでに陥落していた。村の家は殆どがもえてしまっていて、村の人達の雨に濡れてしまったり低級に食べられてしまったであろう内臓や、頭がころがっていたがそんな物は目に入らず、僕の家へと、一直線に走っただが、


「家が壊れて...だいじょう───」


そこには父さんの体に剣が突き刺さってる姿と、

恐らく父さんは、拳で応戦したのだろうと分かった。

母さんの首と体が離れている姿があった。 

父が殺られてなす術もなく殺されたのだろう。


「え───────」 


あまりに残酷すぎて、反応するまで間ができてしまった。


「──────あぁあああ、父さん母さん、どうしてどうじでだよ、」


膝から崩れ落ち近くの水溜まりに写った顔には絶望が写っていた。


「─そうだっレイネはレイネはどうなったんだ。」


そう思い、探した必死に探した。 


「あぁごめんよごめんよごめんなさいごめんなさいうぅ」


柱の間に挟まっていて、からだの損傷があまりみられなかったことから、餓死したということが嫌でも分かってしまった。


「ごめんょお僕があと少しでも早く起きていれば...あぁぁぁぁぁ」



村中からする、腐敗臭の臭いで気分が悪くなり、吐いてしまった。


「おェぇぇ」


「はぁ少し離れたところへ行こうか………」


先程吐いたせいか冷静になってしまい、なぜ自分が生き残ったのかを考えて、考えて考えて、分からなかった。


「どうしてなんだよ……みんな死んで僕だけ生き残るなんて…………。くそっくそくそが」


苛ついて近くに合った燃えてしまい炭化した木を殴ったが拳から血が出るばかり、からだが疲れそれでも大きな声で嘆いても誰からも返事は来ない。その日の、疲労がとてつもない位に溜まっていたせいか、倒れるように木にもたれかかり倒れるようにねてしまった。


「─────っ…いつの間にねてしまったんだろう。」


もう起きたく無かったのに起きてしまった。

現実を受け止めたく無かったが、家族を埋めるための墓を作り、そこに家族の遺品と遺体を入れた。


 屍化をしないように、遺品と一緒に聖命の守護符という物を入れて涙が流れながら埋めた。


「家の使える物だけを取り出して、町へと行くか。」

 

家に戻り、母さんが持っていた魔法の鞄と呼ばれる中に異空間が広がっている鞄に、ポーションや、父さんの剣等を入れていたり、家の後片付けをしていたら昔【投影】のスキルを持っている人に、撮ってもらった写真が落ちていた。


「これも……………鞄に入れておこう。」


「ああ後の村人の人達は、燃やしておこう。」


色々準備をして、父さんが冒険者をしていたと言っていたので、冒険者になることにした。まぁ父親ができたことだし僕にも出きるだろう。そうして、次の日になり、家から離れたのだが、後ろをあまり向きたくなかった。

涙が、ポロポロ流れて頬を伝い地面に落ちる。忘れるためか分からないが走って村から離れた。



一一一一一一一一一一一一一一一一一一

???日


獣道を歩いていると、今にも死にそうなゴブリンが倒れていた。


「りゃぁぁぁッ」


即座に首を切り飛ばした。

その時はもう昔みたいな躊躇はなくなっていた。だがもう何の感情すらも感じなくなってしまった。

成人の儀と同じように、体が暖かくなり、

ステータスを見ると、LEVEL6になっており、

父さんといる時に石投げで、鳥を倒したときのことを思い出してもう父さんは居ないんだと実感しまた涙が溢れそうになった。


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

5日後。


 森をやっと抜けて道に出れそうだ。

取り敢えず周りを見渡す ……!あっちで横転している商馬車がいるっ何かあったのか!!


「大丈夫ですかっ!!」

「俺には何もないんだけどな、馬で走っていた時前に急に鳥が出てきて馬が驚いて急に止まったせいで、脚を痛めてしまったみたいで。」 


そういやポーションもってきていたよな。

恩は売るだけ今はいいと思うし渡そうか、

 

「ポーションもってますはいどうぞ、」

「ありがとう。良かったら、ポーションの礼にこの馬でまで次の街まで送るがどうする?」

「僕も今そこに行く途中だったんですよ。勿論乗らせて頂きます。」


「この馬車を持ち上げた後、後部座席に座っていてくれ。」



「うぅ」

 夢を見てしまっていたようだ。暇を持て余していても仕方がないので、前父が大事だと言っていた信念というものを決めようと思う。

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

3日後

 信念を3つ決めた。父は信念は一つだけのほうが良いと言っていたが、まぁいいだろう。


「まぁもっと増えるかもしれないが。」

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

10日後


「起きろ。町に着いた。」

「ふぁ〜〜〜あ。起こしてくれてありがとう。商売がうまく行くことを祈るよ。」 


朝早く町に着き、町の地図を銅貨1枚で買い、冒険者ギルドへと足を踏み入れた。

そこには、受付や酒屋等があったが、今回は冒険者登録をしたかったので、受付へと行った。


「おはようございます、御用は何ですか?」

「冒険者登録をしたいです。」

「分かりました。早速手続きをします。ステータスを表示してください。」


ステータスを表示して、その後はギルドカードが貰えるのか。


「説明はカードを触って貰うと、表示されるので、それではこれからの冒険に幸あらんことを。」


あの椅子に座って、ゆっくり説明を読もうか。


『1 規約

国家に属さない。

ギルド内での争いは禁止

依頼は1人5つまで

ギルド内の破壊は禁止

    ︙ 

2 構成

ギルドにはランクがあるそのランクは下から F E D C B A S SS であり、ランクにより受けれる依頼は変わる。又Cランク以上になると重要護衛依頼を受けることができる 』


大体のことはわかったが、いまはそんなことよりも魔物の情報がほしいな。今後魔物とも戦う機会が増えていくだろうし。

取り敢えず近くの安宿は………こっちか。


「ここか」

「いらっしゃい。」

「10日分泊まりたいんだが、いくらだ?」

「銅貨6枚だよ。」


安いな、一応銅貨追加1枚置いておくか。


「はい、これが部屋の鍵だよ。」


上にあがって、次右に曲がると……………この部屋か結構埃かぶってるが、寝れるしいいか。

目を瞑ろう。


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

1日後


もうこんな時間か、そろそろ初任務受けに行こうか。

「掲示板に人群がりすぎだろ。入れないな。」


数分してやっと薬草採取の依頼を取ることができた。内容はエルガギグの採取か、なかなかいいな受付に持っていこう。


「これ受けたいです。」

「分かりました。詳細はギルドカードから見れます。失敗したとき探索失敗として、料金が発生しますが受けますか?」

「受けます!」

「分かりました。冒険に幸あらんことを。」


すぐに、ギルドを抜け出し、リバーフラワーがあるという、草原についた。

草原で、依頼書に書いてあるのと同じ植物を探したが何処にもなかった。


「こっちにあるのか?」


そう言いながら、ゴソゴソと草むらをかき分けていると、スライムが飛び出して僕の体に

体当たりをしてきた。


「痛っ!」


僕は、ゴブリンと戦った時を思い出してしまったが、鞄から剣を取り出した。

父さんから、教わったように剣を振ったが、

全然当たらなくて、荒々しく剣を振った……が

そんな物当たるはずなく、逆に反撃される始末。


「ジュッ」


スライムの酸が僕の皮の胸当てを溶かしてきたが、その隙をついて核と呼ばれる心臓を切ることが出来た。


「そういえば、スライムの粘液は売れるらしいな…回収しとこう。」


夕方になってやっと見つけれたが、ここまでやって、スライム2体の粘液と報酬の銅貨8枚しか手に入れられなかった。

もう少しLEVELを上げたら、ゴブリン退治に行こうと思う。


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

1週間後


その次の日からまた、スライム退治や、薬草等を集める仕事をひたすらしていたらもう1週間経っていた。

 

「最近ステータスを確認していなかったな。

そろそろゴブリン退治行きたいし、ステータス確認するか。」


ステータスはこのようになっていた。


『ステータス

LEVEL7

職業 剣術士

体力 95

俊敏 64

魔力 135

スキル 再生 剣術Lv2

魔法適性 火魔法Lv2 光魔法Lv2』


いつの間にレベルがあがっていたんだろうか。

まぁいいそれよりも光魔法はヒールを数回使うだけでレベルがあがるんだな。


「レベルが上がったことだし、ゴブリン退治に行こうか。」


掲示板に貼られてある、ゴブリン退治の依頼書を手に取り、受付へ向かった。


「これを。」

「かしこまりました。」


そこから初めてのゴブリン退治ということで、色々とサインをしてもらい行けるようになった。


ゴブリン退治に行く前に、今の剣はボロボロだし、貯めた金で剣を新調するか。


「いらっしゃい何をお買い求めに?」


はぁ今の僕が買えるのはこの見るからな粗悪そうな石の長剣と木の長剣だけか...それだったら石の長剣を買うしかないよな。


「まいどあり!!」


まだ日も早いし十分にゴブリン討伐に行く時間はあるからこの足で行くか。


「街を出て、2時間ぐらい経ったかな。確かここらのはずなんだが。」

 

ガサガサ!


「!!!」

「ギィアァァァァ!!」


金切り声を上げてるのは攻撃の合図、僕の方に来る!!


「くっ」


くそッあの時のことを克服した気だったのに思い出してしまって!!

───前からゴブリンが突撃してきてっまずい上手く避けれなっ!


「アガァァァッッッッ」

「グガッギャギャ」


腹を刺されているのか!?腹が赤いっっ血が出ている!!!痛い痛い痛い痛い

助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて、

いやだいやだっ

腹が熱いどうすればいいどうすればいい

今は詠唱が使え無いからヒールは出来ない

刺されていて動けない


そうだそうだそうだこのゴブリンを刺し殺せばいい!


「おら゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙」

「グギャギャァァァ」


剣が抜けた!今だっ今のうちに斬れっ斬り殺せっ


「グガッギャッッギャギャギゃぎ………ゃ……」

「はぁはぁはぁ死んだのかゴホッ 

我に力を与えし精霊よ………………………ヒール」


なんとか勝ったか、────一匹程度でこれじゃあ先が思いやられるな。前みたいに瀕死のゴブリンを討伐するのもいいかもな。少し休憩して、ゴブリンの素材を回収するか。



そろそろ立てるぐらいになったし、素材回収するか。


「耳は討伐証明で、心臓と血は錬金術の素材で、目は魔術式の媒体で使えるんだったよな。」


ゴブリンの体を剥ぎ取り、袋に分けて入れた。


もう空が赤く染まってきたのか。街の方向に帰るか。

 

「帰ったら、ギルドに行って、宿で早く休もう。」


 ギルドに入ったけどいつもよりうるさいな。

誰かが賭けで勝ったとかどうでもいいことだろう。


「買い取りの受付はあっちだな、いくらで買い取って貰えるのだろうか。出来れば今泊まっている宿5日分位の金になったらいいのだが。」


───っ!!あっちにBランク冒険者のスティマがいる!Bランク冒険者と言えばエリート中のエリート

冒険者になれば誰もが一度は憧れ夢を見るものだし、いずれなってみたいな。

明日もあるし見とれてる場合じゃない今日もはやく寝るか。


一一一一一一一一一一5ヶ月後一一一一一一一一一一


「冒険者登録から数ヶ月経って数ヶ月でDランク冒険者かカイルト!」

「ああ、そうだよっていうかお前は早くDランクに上がったらどうだ?」

「簡単に言うなよ、あと何個クエストを達成すれば良いとおもってんだよ~~」


 初めてのゴブリン討伐から数ヶ月経ったけど、色々あったなホブゴブリン討伐とか。

何よりも大きかったことは、コメールと仲間になったことだな。

そういやコメールとは、ホブゴブリンに襲われていた時に助けに行って最終的に討伐をして仲間になったんだよな。


「パーティーの募集しないか?カイルト」

「いきなりだな。」

「二人だと寂しいし限界もあると思うし。」

「確かにあと三人は欲しいよな。」

「だろっ!ってことで募集しに受付行って来ます!」

「待てよって──────聴こえていないな...

どうせ誰も来ないだろ。来たとしても───弱いやつらだろ。」


あいつは行ってしまったし、今少し金欠気味だから

ゴブリンでも討伐しに行くか。


「これを受けてみてもいいですか?」

「わかりました、冒険者カードをご提示ください。」

そういわれて冒険者カードを取り出した。

「それではお気をつけて。」


適当に場所を選んだが、久し振りだなこの場所は初めてここに来た時に、ゴブリン討伐をしたよな。


「よし、ゴブリンを殺して行くかここは藪のなかを音を立てながら歩くだけで、すぐによってくるからな。」


「ギギギャャャアアァァ」

「ほらすぐ来た。」


初めてのゴブリン退治から何十匹を殺して来たけど、まず足を切って

「ギャギャッ」 

その後すぐに腕を切り落として、心臓の上位は柔らかいから突き刺せば簡単に殺せる

「グガッギャ─ギャ」


「この調子で後6匹位殺してから帰ろうか。」


昔とは違ってナイフ捌きもうまくなったなぁ


「もうこんな時間か、帰らないと。」


一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一


「はぁッ!?パーティメンバーの募集に来た人がいるって!?」


「うん、しかも2人も来た!」


「は!?」


ま、ままぁいいか、実力次第だが


「しかも、二人ともCランク!!!」

「はぁ!?」


Cランクと言ったらベテランレベルだぞ!?

Dランクで冒険者人生終わる人もいるのに、


「り、履歴書は、どうなんだ?」

「ギルドからの履歴書をなんども見たけど普通のことしか書いてなかった」


「後で詳細は聞くとして、食べにでも行こうか。」

「やったー!!!」

「まぁ今日ぐらいは俺の奢りでいい」


どんな人が来るのだろうか?



      幼児~少年編

        「終」

因果は巡る。まぁ前編ですから知らなくていいことですが。後編は制作中です。


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