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 あー、どうしたもんだろー…。

 

 放課後になっても気分が晴れないオレ。

 

 そして一人教室で頭を抱えた。

「あー…、マジかよー…」

 

 

 …

 

 ‼︎

 

 オレが頭を抱えてると誰かがオレの背中を

 指で優しくツンツンとした。

 

 ⁉︎

 

 ガバっと振り向くとそこには、白雪さんが

 いた。

 

「し、白雪さん…」

「どうしたの?元気ないんだ?」

 

 あー、白雪さんよ…。

 なんて、けなげな白雪さん…。

 

 自分が辛いのにオレの心配なんて。


「オレね、げ…元気だよ」

 と答えた瞬間…

 

 ⁉︎  ‼︎  ⁉︎

 

 えっ…

 

 こ、これは…

 

「あのっ、し、白雪さん…」

「なんだか元気ないから前のハグのお返し」

 と言いながら白雪さんがオレにギュ〜っと

 してくれた。

 

 なのでオレは…

 オレは…

 

 白雪さんを抱きしめ返したかったけど…

 彼氏じゃないし…

 この前彼氏に白雪さんを抱きしめたのを見

 られたし…

 

 白雪さんを抱きしめ返せなかった。

 

 ギュッと拳を握った。

 

「ありがとう、白雪さん。もう大丈夫だよ」

 とオレは、白雪さんからそっと離れた。

 

 

 てかさ、今更だけどさ白雪さん彼氏浮気し

 てるからってオレにハグとかよくないんじ

 ゃ…。

 

 

 そもそも彼氏に浮気の反撃なら、彼氏が見

 てるときの方が効果的面だよな。

 

 この前のハグみたいに。

 

 ま、あれは事故みたいな感じだったけど…

 

「白雪さんはさ、その…一番じゃなくてもい

 いの?」

 と聞いてみた。

 

 すると、

「うん。今まで一番だったからもう二番目で

 もいいの!それにわたしも一番の人みつけ

 るんだ」

 と言い出した。

 

 

 ⁉︎

 そ、それは彼氏と別れるつもりって事だよ

 な⁉︎

 

「えっ、そうなの⁉︎」

 とオレが言うと

「うん!」

 と白雪さんは嬉しそうに笑った。

 

 

 そうか。

 やっとケジメついたんだ。

 

 少しホッとした。

 

 そして安心してバイトに励んだ。

 

 

 あー、頑張ったわー。

 そんじゃ帰ろーッと。

 

 て、思っていたらコンビニの前に彼氏の車。

 

 …今日は、白雪さんとデートかよ。

 と思っていたら、、、

 

 ⁉︎

 

 河野さんが来ちゃったよ‼︎

 

 や、やばい‼︎

 

 どうしよう……。

 

 ‼︎

 

 白雪さーん‼︎

 

 このタイミングで車に乗ったー。

 

 …

 

 がっつり河野さんがそれを見てしまった。

 

 続く。

 

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