抱きしめ…
何がえーーってさ、
白雪さん…
やっぱりなんにもないところでつまずくじ
ゃん。
で、もうすぐ目的地のバイト先と思ったら
キャってまたつまずく白雪さん。
おっと。
オレはいつものように白雪さんを支えた。
すると白雪さんが軽くオレに抱きついた⁉︎
‼︎
オレは思わず白雪さんを抱きしめていた。
ギュ〜
…
何しちゃってんだよ。
オレ‼︎
と思い白雪さんから離れようとしたら…
あ…。
白雪さんには、見えない位置だけどオレの
正面に白雪さんの彼氏が立っていた。
‼︎
…
そして彼氏は、無言で行ってしまった。
えと…
今のって…、白雪さんと河野さんの彼氏だ
よな。
白雪さんに会いにきたのかな…。
それとも…、河野さんに用事?だった?
とりあえず白雪さんに言わねば。
「あの、白雪さん」
「え?何?」
「今、そこに彼氏が」
「⁉︎えっ、なにいきなり?そんな話わたしは
信じないから、じゃ、お互いバイト頑張ろ
うねー」
と行ってしまった。
…
え、、、、
ど、どうすればいいのだろう。
信じないって…
オレはその日ほとんど眠れなかった。
そして次の日朝イチで白雪さんに聞いた。
「昨日、大丈夫だった?」
と。
すると、
「えっ、情報早すぎ‼︎恥ずかしいから‼︎」
と言われた。
…
恥ずかしい⁉︎
なぜーーっ⁉︎
「えっ、恥ずかしい?」
と白雪さんに聞くと、
「うん、恥ずかしいじゃん。もうその話おし
まい!」
と強制終了されてしまった。
…
恥ずかしいとは?
あー、分からん…
えと、…
分からん…
何したんだよ、白雪さん…
恥ずかしいって…。
‼︎
まさか彼氏…
オレとのやきもちで白雪さんを思いっきり
…
思いっきり…
その…
恋人同士のイチャイチャ的な事を…
もしかして、初めてだった⁉︎
だとしたらオレって…
すんげーやばい事聞いたんじゃね⁉︎
てか、なんでオレがそんな情報知ってるの
⁉︎って普通疑問にならないのかな…
白雪さんって。
てか、そんなことも頭にまわらないくらい
嬉しかったのかな…
まだ顔真っ赤だし…
…
なんかいろいろと疲れた脳内。
…
続く。




