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ゲーム

 河野さんたちに気をとられ過ぎていた。

 

 けんと三木さんがこっちに来る。

 二人ともキョロキョロしてるな。

 あ、オレが白雪さんを壁ドンしてるからオ

 レの壁で二人には、白雪さんが見えないの

 か。

 

「あのさ、白雪さん」

「ん?何?」

「目つぶって」

 

「…えっ、それって…」

 顔を赤らめる白雪さん。

 

 ‼︎

 壁ドンしてるし、このながれだと…

 

 もしかして白雪さん、オレがキスすると思

 ったんじゃ…。

 

「あ、変なことしないからさホラ急いで」

 というと白雪さんは、ギュッと目をつぶっ

 てくれた。

 

 ホッ

 

 これでけんたちにも壁ドンを見られなくて

 済んだ。

 

「あれ、白雪さんいつの間に⁉︎で、なんで目

 つぶってんの?」

 と三木さんは、聞いた。

「あー、さっきからいたよね。白雪さん」

「えっ、うん。てか、もう目開けてもいいか

 な?」

 との白雪さんに対してオレは、

「あー、これからゲームするからまだつぶっ

 ててね」

 とお答えした。

 

 だってまだ彼氏と河野さんいるし…。

 

「ゲーム?」

 白雪さんは、目をつぶったままビックリし

 ていた。

 

 そりゃそうだよな。

 壁ドンからのいきなり目つぶってだもんな。

 

 でも、もう少しごめんね。白雪さん…

 

 で…ゲームって…

 

 あ、ポップコーン‼︎

 

 三木さんのは、塩バターでけんのはミルク

 ティー味か。

 

「じゃ、味あてゲーム」

 とオレは場をなんとか繋いで盛り上げた。

 

 すると三木さんも

「じゃ、白雪さんあーん」

 とノリノリでゲームに参加してくれた。

 

 モグモグぽりぽり

 

「何味だ?」

 とけんからの質問に、

「うーん、バター…、あ!塩バター‼︎」

 と答えた。

 

「「「正解」」」

 

 

 ‼︎

 

 

 正解した途端に彼氏と河野さんが映画館か

 ら出て行くのが見えた。

 

 よし‼︎

 もう安心‼︎

 

 ならばもう大丈夫だ。

 ありがとう白雪さん。

 

「じゃ、オレが次に当てる‼︎白雪さんもう目

 開けてもいいよ」

 と言った。

 

 パチリと目を開ける白雪さん。

 

 か、かわいい。

 やっぱり何してもかわいいんだよー。

 

 で、オレは目をつぶった途端にけんと三木

 さんからポップコーンをめっちゃ詰め込ま

 れたのであった。

 

「く、苦しいわ」

 

「「「「あはは」」」」

 と、なんとか映画ハプニングは無事に終了

 したのでありました。

 

 きっと…

 

 続く。

 

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