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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

メンヘラショタをどうにかするまで俺は今夜も眠れない

作者: 城井和仁

俺の同居人はまるで猫だ。

気ままで夜行性。

容姿は人を虜にして惹きつける。


夜の『散歩』から帰ってきたそいつは机の上に真っ当な仕事では1日では稼げないような金をほっぽりだしてシャワーを浴びている。

その水音で俺は、いつも目が覚めてしまう。


氷の溶けきったグラスの隣には、やはり封筒が一つ。

もうため息も出やしない。


「おはよ、お兄ちゃん」


シャツとハーフパンツ姿で脱衣所から出てきたのは線の細いガキ。

一見だと男か女かわかりにくいだろうが、こいつは男だ。

そして、男でありながら娼婦の真似事をしている淫売。


「おやすみの時間だ馬鹿、何度も言うが、こういうことはやめろ」


そしてこの忠告もいつものことだ。

意味がないのはもう分かりきっているが、未練がましい習慣。


「お兄ちゃんが相手してくれるの?」


「断る」


俺に同性愛の趣味はないし、ガキはなおさら。


「なら僕も、やめないよ」


夜には上機嫌にすり寄ってくる。

柔らかな体をこすりつけ、額を胸板に当てて甘える。


無邪気なものじゃない。

微かに他人の匂いをさせて、なにかを見せつけるように。

或いは、煽るように。


・・・冗談じゃない。


「お兄ちゃんはお金が手に入って嬉しいでしょ・・・ね?なにもおかしくなんてないよ」


「猫、お前は俺がこんな金を貰って喜ぶと思うか?」


俺はこいつを『猫』と呼んでいるが、あだ名とかではなく猫という名前なのだ、役所にもそう届けが出ている。

こいつの親がどれだけまともじゃなかったのか、わかるだろ。


今ここにいる理由はその親が事故で死んで、親戚中たらい回しにされたその果てに貧乏学生一人暮らしの俺の所に流れ着いたってだけだ。


可哀想な奴だ、同情する。なんてのはこれっぽっちも思わない。


なにせそんなことは意味がないし、むしろ失礼だと俺は思うからだ。


『同情するなら金をくれ』それこそ生きるために必要な憚らなさに違いない。

つっても俺も金がないからこのボロアパートに二人暮らしなんだがな。


・・・ま、最近は嫌な収入が増えてきてるから悩みのタネだ。

猫が身体を売った金。

家計が黒字で頭を抱えるわけがないのが普通だ。

なのに俺は最近赤字の方がどこか恋しくさえある。


「うん!お金あると嬉しいんでしょ?」


無邪気に言ってくれるが、ここで『いらない』なんて言ったら血を見ることになるだろう。


「・・・そんなに多くは要らない」


だから答えを濁すしかない。


俺は弱いやつだ。


嫌になる。


「もういい時間だ、ガキは寝ろ」


すっかり猫の寝床になったベッドにその軽過ぎる体を放り投げる。

そして俺は部屋に釣り合わない無駄にでかいソファで今日も眠るのだ。


明日の朝、こいつの重みで目が覚めないことを祈りながら。





猫患い





講義が終わり帰路につこうとした頃、俺はふと、今朝の出来事を思い出していた。


ーーーーー


「お兄ちゃん今日学校は?」

「午前」

「なら学校終わったら僕とデートしよ」

「却下」


ーーーーー


以上。

要するに一緒に出かけたいと言う猫からの誘いを俺は拒否した。


今日は用事があって帰れる時間が予想できず、約束してもそれを守れないかもしれなかったからだ。

守れない約束はしない。

それは猫と暮らす上で、特に気をつけなければいけないことの一つだ。


だが猫は納得していなかったらしい。

人垣の中に猫はいた。


その合間から俺を見つけ、駆け寄ってくる、


「お兄ちゃん、待ってたよ」


つまりは学校の前で待ち伏せされたわけだ。

・・・。


声をかけていたらしい何人かの男達がまるでトンビに油揚げを掻っ攫われたような反応をした。


「なんか話してたんじゃないのか?」


「ううん、あっちが一方的になんか言ってただけ・・・どうでもいい、というかウザいだけ、あいつら金なさそうだし」


まるで興味がない、そういうような冷たさ。

猫は他人に関心がない。


ほとんどの場合声をかけられても無視をする。


金の匂いには媚を売るが、そうでなければ価値を見出さない。


「つか大学まで来んな、頼むから」


「えー・・・」


「今日はお前に付き合ってやるから、な?」


もう少し長引く予定だった助教の話も早く切り上げになったし、あとは自由なわけだしな。


「いいの?やった♪」


嬉しそうに抱きついてくる。

ああ、周囲の視線が痛い。


冴えない男と組み合わせるには、猫は些か目の毒だ

引っぺがして、せめて手を繋ぐだけにする。


「む・・・」


「あまり目立つことはしないように」


「・・・はーい」


そのあとはファミレスで簡単に飯を食ってから猫の服を見てみたり、あとは少し本屋に寄って。

それから・・・


「猫、どこか行きたい場所あるか?」


「んー、いつもの公園かな」


公園。


そこは猫にとって・・・いや、俺達にとって意味のある場所だ。

何かあるたび猫は俺をそこに誘う。


まるで出会った日を再現するかのように。

小さな丘のベンチで、俺の膝に頭を乗せて猫は微睡む。


この時ばかりは、俺も穏やかでいることができる。


「・・・あ、もうこんな時間だ」


ただ、スマホのアラームで現実に戻されるのもいつものこと。

冷や水を被ったような、そんな気分だ。


「今晩は誰だっけ・・・ま、いいや。このまま行こっかな」


「なあ、もう”それ”はやめないか?」


未練がましく俺はまた、その言葉を口にする。


「なんで?お兄ちゃんにお金渡すのに、僕にはこれしかないよ」


「お前の体を切り売りしてまで金が必要なわけじゃない」


「そう?お金はお金だよ?お金がたくさんあったら嬉しいでしょ?」


「・・・」


こいつの両親、俺の親父の従兄夫婦だが、どんな人間だったかは後見人の叔母から聞いている。

自分の息子を虐待しながら身体を売らせて、その金で遊び惚けるような屑だった、と。


そのせいかこいつは自分の存在意義を身体を売って金を稼ぐことだと思ってる節がある。


こいつを預かったばかりの頃に金を受け取らず突き返したことがあった。

その夜、こいつは風呂場で自分の手首を切った。


レポートが一段落してようやく汗を流そうとしたら風呂場が真っ赤で。


慌てて救急車を呼んで、病院でなんでこんな馬鹿なことをしたって聞いたら

『僕のことがいらなくなったと思った』

だとさ。


吐き気がするような話だ。

こいつは自分がおかしくなってることに気づいてない。

いや、最初からおかしい環境に居たんだから気づくも何もないか。


これじゃ誰も引き取りたがらないのは無理もない。

もちろん俺だって困る。でも一度引き受けたからにはそうそう反故にはできないだろう。


「危ない奴を相手にするのはやめろよ?」


「大丈夫、優しい人だけ選んでるから」


・・・こいつにとっての『優しい』ってのは、なんなんだ。

今も偶に夜に出かけた後、顔を腫らしたり手足に痣を作っていることがあるのにか?

それさえも優しいと言えてしまうほどに、お前は。


「どうしてお兄ちゃんが泣くの?」


「泣いてねえよ」


警察も相談所もこいつを助けてくれない。

なぁ、誰がこいつを助けてくれるんだよ。


「じゃあ、行ってくるね」


ひょい、と猫はベンチから降りてしまう。

その後ろ姿に伸ばした手は・・・空を切った。




夜廻り




『行為』を済ませて、僕はホテルを出る。

今日のお客さんはとてもいい人だった。

少し無理やりだったけど、ちゃんと先にお金くれたし。


他人の臭いが気になるから早く帰りたくて、足を早める。

ホテルでシャワーを浴びないのはお金を盗られるかもしれないからっていうのもあるし、気を引きたいからっていうのもある。


お兄ちゃんは、それに気づくだろうから。


そう、お兄ちゃん。

僕のホゴシャで、とても変わった人。


あの人は僕を殴ったり、死ねって言って首を絞めたりしない。

身体を舐めてきたり、気持ち悪くて痛いことを無理矢理してきたりもしない。

ぎゃーぎゃー喚いて侮蔑の視線を向けたりもしない。


いつも暖かい布団に入れてくれる。

お腹が空いたらちゃんとご飯をくれる。


本当に変な人だと思う。


でも、最近になって、それがよくあることだって知った。

テレビには、よくそういう様子が映ってる。

ドラマとかいうの。


それを見て思った。

きっと僕はお兄ちゃんじゃなくても良かったんだと思う。

優しくしてくれるなら誰でもいいって。


でも、お兄ちゃんはなんで僕に優しいんだろう?

それがどうしても分からない。


やっぱり人に優しくするのは何か理由があるからだと思う。


じゃあ、お兄ちゃんは僕に下心があるのかな。


そう思って、男の人が喜ぶような事をしようとしたら怒られた。

なら女の人を喜ばせるつもりでやったら正座させられてもっと怒られた。


お金を渡しても喜んでくれない。

なら、僕はなんのためにここにいるの?


あなたは何を求めているの?

そう聞いても何も答えてくれない。


ただ泣きそうな顔でむつけたみたいに寝ちゃうだけ。


それでも、僕がいらないとは言わないから僕はまだここにいていいんだと思う。


「僕のこと、待ってるのかな」


アパートの扉を開ける。

今日も鍵はかかってない。

わざわざ僕に合鍵持たせてるのに。


そして部屋ではお兄ちゃんが机にうつ伏せになっていた。


いつものようにお酒は机の上にあるけど、ほとんど口につけないまま氷も完全に溶けてしまったみたいだった。

こうなったらもう朝まで起きないと思う。


「・・・ざんねん」


お兄ちゃんの泣きそうな顔が見れなくて・・・なんて。

そんなことを考える僕は最低だと思う。


でも、お兄ちゃんも悪いんだよ。


僕を必要としてくれないから。


ねえ、好きにしていいんだよ?


殴っても、嬲っても、売っても、犯しても、蹴っても・・・殺しても。


「求めてくれないと、寂しいよ・・・」


そうしてくれるなら、僕だって他の人に擦り寄らないのに。

ちゃんとあなただけの猫でいられるのに


「んしょ・・・と」


お兄ちゃんの体の下に入って持ち上げる。

ソファに仰向けに。


ここからは、お兄ちゃんが寝てる時だけの秘密。


甘噛みする。髪を、瞼を、耳を、頰を、唇を・・・軽くなぞる。


そして、首。


首、か。

よく締められたりした、何度も死んじゃいそうになった。


苦しいんだけど頭がぼうっとして、眠くなって。

ふっと何もなくなりそうな、そんな感覚。


・・・この人からそれをもらえたらどんなに気持ちいいかな。


その手で作った首輪を嵌めてもらえたら。


「首輪をくれたら、もう他の人のところにはいかないのに」


ソファは小さいけど、僕が背もたれの方に潜り込むには十分。

お兄ちゃんの腕を抱きしめて、今日はもうこのまま寝ることにした。


きっと明日怒られるけど、それもちょっと楽しみだから。




括る




今日は学校帰りに地元のでかい警察署に用事があったので立ち寄った。

二階、生活安全課の部屋はもう何度も来て慣れちまった。

嬉しくないことに。


「すいません、うちの引き取りに来ました」


そう、補導された猫の引き取りだ。

猫が補導されるのはもう2桁になる。

おかげで今じゃ有名人、本当に、嬉しくないことに。


「あ、お兄ちゃん!ふぎゃっ!」


能天気に近寄ってきた猫にゲンコツ一発打ち込んでから、改めて頭を下げる。


「いつもいつもご迷惑をおかけします」


見慣れた刑事さんがひらひらと手を振る。

通報があったからには補導しないといけない。

とはいえ事情を知ってくれているからこそ、こんな簡単に解放してくれるのだろう。


・・・猫が初めて補導食らった時、俺は少年院にでも連れていかれるものだと早とちりして慌ててここに乗り込んでしまった事を思い出す。

いや、あれがあったおかげでここの方々も事情を汲んでくれているのだろうが。


猫を連れて警察署を出る。

繁華街の裏のホテルで客を相手してるところを捕まってるわけだから、この警察署まで引き取りに来なきゃならない。

学校帰りに寄れるのはいいが、俺は周りからどんな目で見られてるのかと思うと憂鬱にもなる。


「えへへ、迎えに来てくれたね」


「当たり前だ馬鹿」


「ん♪」


何が嬉しいのか、上機嫌だなこの野郎。


「警察沙汰は本当にやめろよ・・・」


「ごめんね、次はちゃんと見つからないようにするから」


「だからそうじゃなくて・・・」


ふと、こないだの夜を思い出す。

夢うつつでよく覚えちゃないが、多分こいつが言ってた言葉。


『首輪をくれたら、もう他の人のとこにはいかない』


それは、どういう意味だろうか。


「・・・首輪でもつけとくか?」


呟いた声に反応してか、猫の足が止まる。

俺も足を止めると、猫はくるりとこちらを向いて、そして俺の目を覗き込んだ。


・・・まるで本当の猫の目みたいに感情の読み取れない視線が俺を射抜く。


「くれるの?」


“ねだる”のとは違う。

どこか剣呑さがある言葉で、重大な選択を迫るような・・・


俺はその時、間違えてしまった。


「そうだな、そうすればお巡りさんの世話にもならないんだろ」


言ってしまってようやく猫の口元に気づく。

そいつはゾッとするような、三日月様の寒気のする笑みを浮かべていた。


こんな顔をこいつがするところを俺は見たことがなかった。

思わず一歩後ずさる。


そしてできた距離を猫はより深く詰めてきた。


「どうしたの、つまづいた?」


「・・・い、いや」


「そう、それで?首輪くれるんだ」


「いや、それは冗だ」


また、その目が俺を動けなくする。


「くれるんだよね」


有無を言わせない断定口調。


「そんなものつけて歩いてたら、おかしいだろ」


「おかしくないよ。最近流行ってるらしいじゃん、チョーカー」


「・・・お前にとって、本当にアクセサリーって意味しかないのか?」


猫はその問いに何も答えず俺の手を引く。

絡みつく細い指先から、俺は逃げられない。




伽枷




アパートに帰ってすぐ、猫は紙袋から買ったばかりのそれを取り出した。


チョーカー、せめての抵抗で目立たないように飾りっ気のない合皮の安い奴だ。

猫はそれを俺に手渡して背を向けた。


「つけて」


そう言って肩にかかるほどの髪を上げてうなじを露わにする。

細い首。

触れたら折れてしまいそうで、このようなものを付けるのは明らかに犯罪的だ。

躊躇うのは仕方ないだろ。


「いや、自分で」

「早く」


せがまれて仕方なくまた首元へ手を伸ばす。

・・・締め付けないよう緩く巻き、小さな金具に通し固定する。


首元を指がかすめるたび漏れる声が、どうも俺の冷静さを奪った。

 

「できた?」


「・・・あぁ」


猫は立ち上がりこちらを向く。


その姿はどこか犯罪的だ。

倒錯して、似合いすぎている。


・・・もっと洒落たやつにしてやれば良かった。これでは本当に首輪にしか見えない。

パンクなファッションというより悪趣味だ。


「これで僕もちゃんとした飼い猫になれたかな」


「バカ、せいぜい弟分だろ。ともかくソイツをくれてやったからには夜遊びは・・・」


程々にしろよ、と続けるのを遮るようにーーかしゃん、と音がした。

それは猫が放り投げたスマホが床に落ち、きっとガラスかベゼルが割れた音。

そして、猫が俺の身体に飛び込んでくる。俺はそれをどうにか受け止めた。


「ここにいても、いいんだよね」


「そんなのお前をここに連れてきた時からそうだった」


「・・・僕を捨てない?」


「捨てない」


あやすように頭を撫でる。

猫はただ、俺の胸に顔を埋めていた。


しばらくそのままでいた。

微かな嗚咽を聞きながら、服が濡れるのくらい気にすることでもない。


ようやく俺は、ほんの少しこいつを理解できたような気がした。





月に約束





猫にチョーカー(意地でも首輪とは呼びたくない)をやってからアイツはびっくりするほど大人しくなった。

いや、もともと静かではあったが俺に心労をかけるようなことをしなくなった。

夜中に出てったりとか、な。


ただ、その代わりなのかスキンシップが増えた気がする。


今までも機嫌がいい時は俺の膝を勝手に枕にしてたが最近は俺が座ってると隣に来て手を握ってくるようになった。

レポートの打ち込みで手が空いてない時はもたれかかってくることもある。


それだけ、と言ってしまえばそれだけなんだが・・・


ほら、まただ。


猫は強引に俺の腕の合間に、膝の上に収まろうとする。


「なぁ猫」


「なに?」


「邪魔、どけ」


膝の上に座られると画面が見えない。


「・・・嫌」


他にも問題があるのは現状を見ればわかるだろう、最近のこいつは反抗的だ。

距離は近くなったんだから嫌われてはないだろうし、これだって甘えてるんだろうが・・・それでも邪魔なものは邪魔。

こうなると抵抗されるのが面倒で休憩にしちまうのが俺の悪いところだ。


諦めたのを見るや、満足げに猫は鼻を鳴らす。


そして目を細めて俺の胸板に顔を擦り付けて、そのまま寝る。


人を寝具みたいに扱うことに不満はあるが、寝顔を見てると起こす気もなくなる。


「明日、早起きしないとな」


今日の課題は明日に回すことにして、ゆっくりとソファに横になる。

猫は軽く俺を一瞥したが、また寝入った。


スマホで照明を消す。

開いた窓から入る月明かりだけが部屋を照らす。


「・・・ぐっすり寝れそうだ」


最近、そう思えるようになった。




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