第79話 黙示録の144,000人について聞いてみた
今回の話題は、著者には先月までまったく思いもしなかった話である。
144,000人。これは新約聖書の最後にあるヨハネの黙示録に書かれてある象徴的な数字だ。最後の審判によって人類が『人』と『獣』に分けられたあと、144,000人が神様から『神』の刻印を受けて共に歩むという預言である。
それに関する解釈は様々だ。『最後の戦いで神様やイエス・キリストとともに戦う使徒』という解釈があったり、『神に選ばれて天国へ引き上げられる選民』という解釈があったり……。
まあ、著者にとっては何が本当かわからないため、「どうせキリスト教徒限定の話だろ。自分には関係ない」という感じでスルーし続けてきたことなのだが……。
「守護神様、ヨハネの黙示録に出てくる144,000人が、ほとんど日本人から選ばれるって、本当ですか?」
『ようやく気づいたか。日月神示でいうところの、神様が最後に地上を建て替える時に手伝うナルトの役員と因縁ミタマのことだぞ』
「マジ……ですか? でも、聖書──キリスト教の話じゃなかったんですか?」
『違うぞ。ヨハネの黙示録にも、ほぼ全員がキリスト教徒ではなく、海から日が出てくる場所にいると書いてある。しかもその場所では多くの人が、飢えることも、渇くことも、地震や炎暑のような災害でも、もはや人が命を落とすようなことのない社会を築いてるとも書いてあるだろ。それが実現してる国は、終末の始まった今となっても、日本以外には有りえないだろ』
「日本のインフラは、もう災害が災害でなくなってますもんね」
当時のユダヤ人がいたのは、トルコから紅海東岸にかけた地域だ。どこも海は西側にあって、日が昇ってくる海などどこにもない。
言われてみれば、たしかに日本である可能性は高そうだ。
とはいえ、日本から書かれてある通りに苦難や死がなくなってるということはない。今でも貧困から飢えや渇きに苦しんでる人や、地震災害や猛暑による熱中症で亡くなってる人はいる。せいぜい知恵があって行政のセーフティネットを適切に利用していれば、まずそういう不安はしなくても良い世の中にはなっているぐらいの話だ。
「ヨハネの黙示録といえば、今年の米価格の高騰ですよね。『小麦1マス3デナリ。大麦1マス1デナリ』を今の貨幣価値に換算すると、小麦価格が1kgあたり2千数百円、小麦以外の穀物価格が1kgあたり1000円近くになるという計算になるらしいんですよね」
デナリとは、一般労働者が1日働いて得られる賃金の額だ。ただし先進国基準で語ると話がおかしくなるので、ここは世界平均で考えた方がいいだろう。またマスの容量もハッキリしてないが、家族が1日に消費する量だという説もあるので、それらを換算すると小麦が1kgあたり2千円超え、他の穀物はその3分の1ということになる。
今のところ、小麦価格がそこまで高騰したことはない。ところがトランプ関税の悪影響でアメリカの多くの小麦農家が来年分の作付けをあきらめたため、2026年の小麦価格は高騰する可能性が出てきている。
それを見越して世界ではアメリカの巨大農業資本家の圧力で泣く泣く遊休地や耕作放棄地にしていた世界の3〜4割もの面積に当たる農地を、今年の4月から急いで再耕作や再開墾して作物を育てようとする動きが出てきている。それが来年の小麦収穫期に間に合うかどうかだ。それは心配だが……。
気持ち悪いのは今年の日本のお米の価格だ、その他の穀物は1kgあたり1000円近く。JA全農の悪意によって仕掛けられた米価高騰時の最高値が、まさにヨハネの黙示録で預言された価格だった。イヤな一致である。
『日月神示ではないとはいえ、ヨハネの黙示録も立派な神からの預言だ。頭からスルーするべきじゃなかったな』
「4騎士とか、7つの封印とか、7つのラッパとか、スルーはしてないんですけどねぇ。144,000人は、あまり意味のない象徴な数字に過ぎないと、どこかで決めつけてましたかねぇ」
『そのせいで時間切れだ。気づくのが遅すぎて、もう募集は終わってるぞ』
「時間切れですか。終わってから話題にするのは、今さら感がありますもんね。時の神様は怖いですねぇ」
さて、144.000人とは、どのような意味だったのか……。
「ところで役員や因縁ミタマとなる144,000人は、どのように選ばれたのですか?」
『そこは役員になる因縁ミタマと、それ以外の因縁ミタマを分けて考える必要がある。役員は元から神が目をかけて育ててきて、地上の建て替えが始まるまでに役目に必要な力を付けるように鍛え続けられている。それに対して、その他の因縁ミタマは別だ。日本人で神の器であれば、誰でも因縁ミタマになれる可能性はあった。もちろん神の器ではないワンダラーでも、霊的な力を持ってるとなれば、神の器として取り上げて因縁ミタマにすることもある』
「もしかして144,000人は日本人限定ですか?」
『その必要はない。正しい日本語が使えること。日本語で祈ることができること。それができれば国籍や人種は関係ない』
「日本語が使えることに意味があるんですか?」
『大アリだ。日本語には言霊が宿っている。これはオカルトじゃないぞ。日本語は世界でほぼ唯一のモーラ言語で、そのおかげで特別なエネルギーを持っている。正しく使えば乱れた波動を整える力があるんだ』
「乱れた波動を整える……ですか?」
『そうだ。言葉を介して周りの波動を調和させて、安定化させる力だ。これがあるおかげで、日本人は自然災害の多いこの日本列島でも、安心して暮らせているんだぞ』
「言葉で何とかなるんですか?」
『日本語の波動が不安定な大地や大気を整えて、災害をゼロにはできないが、大難を小難に抑えるだけの力を発揮している』
「本当に、そんな力があるのですか?」
『ちゃんとあるんだよ。むしろ政治が乱れて世の中に不満が広がると、日本語の力が弱まって、大きな自然災害が起こるジンクスを引き寄せるんだ』
「じゃあ、今の政治が救いようもないほど乱れてますから、そろそろ大きなものが来ますかね?」
『その可能性はあるが、今年(2025年)の夏至の日に天皇の祈りに合わせるように、80年ぶりに日本中の大きな神社で祈りが捧げられた。この時の波動は人工衛星からも観測できるほど強いものだったそうだぞ』
「それなら、しばらくは安泰ですかね?」
『残念ながら、そうはならん。今の政治があまりにも乱れすぎてるから、梅雨がおかしくなって日本中を猛暑災害が襲っている。それにトカラ列島の群発地震があるし、南九州ではいくつもの火山が活発になっている』
「政治の乱れには勝てないんでしょうかねぇ?」
『そこで、それを世界規模で抑えようとするのが144,000人の因縁ミタマだ。と言っても、選ばれた人たちが自覚することは少ないだろう。普通に暮らし、その中で無意識のうちに祈るだけだ』
「その選び方というのは、どのような感じで行われたのですか?」
『昨年(2024年)から何回かに分けて、夢の中で募集の呼びかけが行われた。それに反応して選ばれた人たちには「その日」が来た時に何をすべきかを、その後の夢で繰り返し覚えさせて魂に記憶してもらうんだ』
「夢の中での呼びかけですか。いつぐらいの時間帯にですかね? やっぱ、丑三つ時の深夜2時〜3時ぐらいですか?」
『いや、日本時間で午前1時〜1時45分の間だ。その時間帯に夢を見てる人に限定されるぞ。きみのように布団の中には居ても、下手したら3時過ぎまで本を読んでるような夜ふかし人間は対象外だ』
「え? じゃあ、そのせいで私は選ばれてないのですか?」
『その通りだ。その時間帯に夜勤してる人も、深夜アニメを見てる人も、夜遅くまでゲームをやってる人も、昼夜逆転した生活をしてる人も、その時点で対象から弾かれるわけだ』
「や、やっちまったぁ〜〜〜〜〜……」
どうでもいいけど、早寝はダイエットにもなるぞ。著者の経験則では、毎日10分早く寝るごとに体重が1kg軽くなる傾向を確認している。逆に遅くなるごとに……。
ちなみに作家生活を始めた頃は深夜0時半には寝るようにしていた。でもインターネットの普及により、いつの間にか目の前にPCがあると使ってしまうので、PCの電源を落としたあと、布団の中で読書する習慣ができてしまった。それで増えた体重が……。わかってはいても、それができない体重コントロール術である。
それに加えて2023年の緊急入院と手術の副作用で、痩せるのではなく、なぜか瞬間最大で25kgも体重が増えることになっていた。今は半年前の最盛期より13kgは体重を落としたけど、どこまで減ってくれることか……。
「あのぅ、夜の1時台って、呼びかけるには早すぎませんか?」
『そうでもないぞ。電灯の普及で夜中に活動する人は増えたが、平均の睡眠時間を6時間とした時に、それをどこに当てるかは人それぞれだ、朝の7時に起きるために夜の1時までに寝る人もいれば、反対に家に帰ったら夜の8時台にはさっさと寝て、夜中の2時過ぎに目を覚まして活動を始めるパターンの人たちもいる。それを考えたら、1時台は妥当な時間帯だと思うぞ』
「むしろ多くの人たちが寝てる時間帯が夜の1時台ですか」
自分の習慣だけで考えちゃダメなのね。
『それと144,000人の因縁ミタマとは言ってるが、現在選ばれてるのは168,000人以上だ。この数に変わりが見られないから、この168,000人で仮確定だろう。おそらくだが、悪魔側の妨害で脱落する分を見込んでるんだと思う。だが他にも、その日が来た時に何らかの事情で役目を果たせなくなったり、無意識のうちに役目から降りてしまう人が一定数出てくるのも見越してると考えられる』
144,000人ならその通りの数になると考えるのは、ある種の思考放棄なのか、経済悪魔的思考のコストや効率に毒された結果なのか……。
「それで、寝てる時間帯の他に、どのような基準で選ばれてるのですか?」
『そうだな。そこはまず霊的な力だ。日本の習慣には、霊的な力を高めるものがある。それを幼いうちから多く触れてきた人ほど、自然と強い霊的な力を持っているから、そういう人たちが選ばれやすい。その意味で1942年4月2日から1964年10月24日の間に生まれた昭和世代は、きみの世代と比べると平均で5倍も強い霊的なエネルギーを持っている。そんな彼らが祈ってくれれば、それだけ強い波動が生まれるんだ』
1942年から1964年というと、ほぼ開戦から東京オリンピックまでの間に生まれた世代だ。
「そんなに違うものですか?」
『そりゃあ幼い頃に、まだ日本的なものが多く残る環境で生まれ育ってきたからな。普段の話し言葉も、日本的な波動を守ったものが多く使われている。とはいえ、この世代は戦後教育による洗脳を強く受けている。だから今の日本人でもっとも目覚めの悪い世代でもあるんだ。そのため呼びかけには反応があったものの魂が眠った状態のままではお役目は果たせないので、選ばれなかった人も多い。ここは人口がもっとも多いグループなのに、選ばれたのは5万人にも満たないんだ』
「戦前生まれの人たちは、どのくらい選ばれてるのでしょうか?」
『そこは数えるほどだ。霊的なエネルギーならきみの世代の10倍の力はあるが、すでに年老いて体力の衰えた人が多い』
「とすると、選ばれるのは私の世代よりも下ですか」
『きみを含む1965年〜1985年頃に生まれた世代はかなり力を失ってるが、それでも日本人以外の持つ霊的なエネルギーの2.5倍はあるぞ。ここが因縁ミタマの主力だ。だが1985年〜2004年にかけて生まれた超ゆとり世代となると最悪だ。この世代は間違った教育改革で考える力と学ぶ力を奪われた人が多い。そのせいもあって普段から教養不足から言葉が乱れやすいため、霊的にももっとも力を失った世代だ。この世代から選ばれた人たちは、ちゃんと育ててくれた親に感謝するべきだぞ』
「家庭教育で足りないものをちゃんと埋められたおかげですか。それでも日本は1990年代後半からの長期不況の中で、少しずつ日本的なものを取り戻してきてませんでしたか?」
『その影響が出てくるのは、2004〜5年以降に生まれた世代だ。この世代は時代に合わせる形で日本人としての霊的な力を取り戻しつつあるが、まだ役目を果たすには若すぎる。そんなところだ』
バブル以前の西洋崇拝が、不況の長期化で世の中が内向き志向になった。とはいえ、それで少しずつ日本的なものを取り戻してきたのは事実だ。今はどこまで日本的なものを取り戻せたのだろうか。
「それにしても超ゆとり世代は、そんなに良くないですか?」
『そりゃあ間違った学校教育の被害者世代だ。教科書が薄くなって、10歳頃の忘却の川が来る前に、十分な知識や教養を学べなかったために、考える力や学ぶ力を奪われた人が多い。親が教育熱心であるほど、反動から自分の芯となる思想の薄っぺらさが、日ごろの言葉となって現れやすい。そのせいもあって昔ながらの良い表現があるのに、ただ専門家を気取りたいがためにカタカナ言葉を多用したり、特別感を出すためだけにおかしな言葉を作ったりして言霊を乱してる。この世代の霊的なエネルギーが落ちてるのは、このあたりが原因だ』
「そこは肌で感じますね」
他にも戦後の教科書では、あちこちに左翼思想による汚染が見られる。それが明らかにおかしくなったのが、まさに超ゆとり教育世代の教科書だ。中でも2千ゼロ年代にあった日本の縄文時代や古代史の全否定や、仁徳天皇や聖徳太子を架空扱いする異常な記述が社会問題にまでなったほどだ。
「ところで言葉遣いが問題なら、他の世代にもいませんか?」
『そんなのは、どの世代にもいる。日ごろから言霊を乱すような言葉を使っている者は、ナルトの因縁ミタマには選ばれん。日ごろから言葉遣いの汚い者は言うまでもなく、たとえうわべではどんなに丁寧で落ち着いた語り方をしてる者でも、他人を見下すような冷たい物言いの多い者も、中身のない薄っぺらい話ばかりしてる者も、外国かぶれでやたらと変な単語を並べる者も、語り口調が波動を乱す者はナルトの因縁ミタマには不適切だ』
「なるほど。そうなっちゃいますか」
まあ、当然の話である。
「他に条件のようなものはありますか?」
『他にはないと思うぞ。そもそも日本に生まれてくる神の器は、誰がなっても良い魂が選抜されている。それにワンダラーであっても、86〜7%は日本で生まれ育ったことで、ちゃんと日本人としての資質が芽生えている。日本にいるべきではない13〜4%の者でさえなければ、あとは強い霊的なエネルギーをもってるかどうかだけの問題だ』
「日本にいるべきではない者って、すごい言われ様ですね。でも、選ばれた人たちは何をするのですか?」
『祈るだけだ。と言っても、儀式的な祈りじゃないぞ。そういうのは宗教に任せておけ。日本語による祈りは、日々の挨拶や、周りの人たちへの声掛けだ。多くの人たちと語り合って、その時に心が温まる波動を乗せて心を鎮めるのが日本語の祈りだ。神はそれ以上の働きは求めん……と思う』
「……と思うって、そこは想定なんですか?」
『そりゃあ、きみがナルトの因縁ミタマの選考から漏れたじゃないか。そのおかげで俺には断片的な情報しか入ってこないんだ』
「私のせいでしたか……。そこは失礼しました……」
受け持つ人間が対象外になると、守護神様には情報が伝わらないこともあるのか。それは考えれば当たり前だけど……。
「黙示録の144,000人では、イスラエルの12支族から12,000人ずつ選ばれるとありましたが……」
『おそらくは12の役目を象徴したものだと思う。それぞれがどういう役目かはわからないが、選ばれた人それぞれが、自分の特性に合った祈りを任されるだろう。まあ、それぞれが夢の中で祈りの言葉を教わっていて、その時が来たら自然とそれを口にするようになるだけと思うけどな』
「それは祈りというより、呪文のような感じですね。それで参加した人たちには、何らかの見返りはあるのですか?」
『当然、ある。今は「人」の刻印を受けていても、黙示録にある通り、神とともに歩む魂として「神」の刻印に変えてもらえる。それが最後まで祈り続けた人たち全員に与えられる特権なのか、神から働きの認められた最終的な144,000人なのかは知らんけどな』
「そのあたりは私が呼びかけを受けるのに失敗したので、謎のまま……なんですね」
いやぁ〜、今回は「やっちまったぁ〜」という著者の話題でもある。
「ナルトの因縁ミタマの話題については、他に語っておくことはありますか?」
『特に思いつくものはないな。それよりも今回の話題とは違うが、話ついでにオリオン大戦の動向についてに触れておきたい』
「オリオン大戦? もしかしてスピリチュアル情報として流れている、シリウスの話ですか?」
『そうだ。シリウス戦役で、プレアデス系の天の川銀河連合軍が大老智の軍勢に大勝した。7月3日に銀河連合軍が一気に大攻勢に出て、7月7日には大老智勢力がシリウスに置いていた前線基地を捨てて撤退した。これで悪狐に続いて大老智も地球周辺の宙域から一掃できたことになる』
「その大老智軍の駐シリウス司令官がアシュタールを名乗ってた存在だったとは、とんでもないニュースでしたね」
『そのことを受け入れられないスピリチュアリストは多いだろうな。悪魔は善人を装って近づいてくる。まさにそれが暴かれたわけだ』
「その戦いでシリウスが消滅したという情報も流れてますけど、そんな事実はないですよね?」
『当たり前だ。そんなことをしたら、地球もシリウスの爆発に巻き込まれるじゃないか。シリウスは8年後も何事もなく輝き続ける。そんな世迷言を真に受けるのはバカを見るだけだ』
「それは安心しました」
太陽系からシリウス星系までの距離は8.6光年。消えたかどうかわかるまで、8年以上待つ必要がある。
「あとに残る4大悪魔はレプティリアンとグレイですか」
『グレイは天の川銀河へ侵略してきた最強の悪神ではあるが、今はどういうわけか日本人を気に入ってしまって、最悪の場合は選んだ日本人だけを助けて安全な惑星へ連れていくとか言い出してるようだな』
「えっと……。そういうスピ情報が流れてますけど、どこまで本当なのでしょうね?」
『神の方も今のグレイは侵略者ではあるが、無理に事を構える必要はないと見ているみたいだ。だから、どこまで真実かはわからないが、少しは事実が混じってるのかもしれんぞ』
「私としてはマユツバなんですけどねぇ」
『あとは、これから来るナルトで、どこまでレプティリアンどもを駆逐できるか……だな。その時に多くの人たちが神だと信じていた存在の中に、ずっと地球を裏切り続けていた悪魔中の悪魔が出てくると言われてる。それも日本人が地球を救うと前もって知っていたため、日本の神のフリをしながら、ずっと昔から日本を潰そうとしてきた大悪魔だ。俺もまだどの神が裏切り者なのかは知らんが、上の神々は大悪魔を泳がせておいて、最後の最後で捕まえるつもりでいるらしい』
「それって、優しいと思って信用していた育ての親が、実は毎日の食事にこっそりと毒を入れて自分を殺そうとしてたと知るぐらいの衝撃ですか?」
『まさにその通りのことが発覚すると言われてる。恐ろしい話だよな。……と話を振ったところで、今回は終わりにしよう』
「……え? 最後の最後に、そんな爆弾発言を残して、投げっ放しにするんですか? あ、振り子が動かなくなった……」
ということで、気になるネタが出てきたところで、今回の話は終わりである。
いったい、どの神様が裏切り者だったのやら……。




