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『拳闘士』闘う猫の物語  作者: みたらし
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第9話


勝利のささみを食べ終えたみたらしは山賊をもう逃がすコトのないようしっかりぐるぐる巻きにして引きずって歩き出す。集落とは真逆の方向へ……



「……にゅ〜……着かないにゃ…」

みたらしはぽてぽて、山賊たちをズリズリ…と引きずって1時間近く歩いていた

一向に見えてこない集落にみたらしはショボンとする


「……だから、こっちじゃねぇって言ってるだろ!」

山賊たちの1人が声を上げる


「……困ったにゃん…」

みたらしは耳をへにょん…とさせて途方にくれる


「話聞けってよぉ!」

山賊の1人がなおも声を荒げる


「うっさいにゃっ!」

みたらしはパッ!とその山賊の目の前に移動したかと思うと山賊に猫パンチを食らわせる


「へぶっ…!!」

山賊は体をぐるぐる巻きに固定されているため、みたらしの猫パンチの威力を受け流せずまともに食らった


「……困ったにゃん…」

みたらしは再度耳をへにょんとさせる


「………だーかーらー! 集落はあっ…ぐへっ!!」

みたらしの猫パンチを食らった山賊はへこたれずにみたらしに教えようとするが、みたらしの問答無用の猫パンチを再度くらう



軽く説明しよう

みたらしの拳による殴打と違い、みたらしの猫パンチの威力はハリセンで叩くと同等の威力なのである

みたらしの猫パンチは肉球がオプションで付いてくるので、山賊はある意味みたらしの肉球の柔らかさにメロメロだったりする


前話で軽く紹介したように、みたらしの本気の拳による殴打は鋼鉄すら貫く拳である



「……山賊の言うのに従うのはシャクにゃけど…こっちに行ってみるかにゃ…」

みたらしは他に案が思い浮かばなかったので山賊がしきりに言っていた方向へ向かうことにした。「えぇー!もうご褒美なしかよ!」という山賊の言葉を残して………


久しぶりの投稿になります。

拙い文章で申し訳ありません。。


次回の更新は未定であります。

更新予告は炎の錬金術師の方ですると思います


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