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プロローグ
初めまして
立花悠真です。
暖かい目で見て頂けると幸いでございます。
この物語は、私自信が現代で生きてきて感じた事を
登場するキャラクターを借りて文字にした物語です!
実際に体験した事も含まれます。
できる限りリアルに、現代社会に近く作りましたので
色々な方が共感できるのではないかと思っております
私は天才では無いのだと思った。
秀才でも無いと思った。
ただ、凡人では無かった。じゃあ何なんだと考えたら。
変人だった。
昔から変わっていると言われ続けた。
一時期は変わっているという言葉は、悪口だと思っていた。
ある時期を過ぎると悪口ではなくなった。自身の武器だと捉えるようになった。
他の人は持っていない、持てない唯一無二の自分の持ち物。
それでも、私は天才に憧れ、変人を偽り天才の振りをした。
変人の仮面を被った天才なのだと。