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勇者になるのはやめておけ  作者: 末廣小鷹
1/1

プロローグ

初投稿です。

いつからヒーローになりたいと思ったのだろうか?

テレビやゲーム、本の中の英雄に憧れていたのかも知れない。

気付けば誰かを救おうと街まで出歩くのが日常となっていた。

しかし誰のことも救うことは出来ていなかった。

何故かって?そりゃあー


「平和過ぎるんだよ!!」


「急にどうしたんだい?」




実は俺死にました。

死んだ理由としては駅のホームが混んでいたためギリギリまで寄っていたのが悪かった。ぶつかっただけなのか押されたのか線路に落ちて、「ドンッ」ですよ。


気付けば白い部屋で神様と会う部屋かと思えば「少々お待ちください」っていう紙切れ落ちてるって何だよ。


そんな訳で暇つぶしにに回想に入ってたら神様?(モザイクされた人に見える)が来ましたね。


「君の望みは分かりました。あなたの望みに合った世界に転生させてあげましょう。何か望みはありますか?」


…なんかテンプレのような台詞なような気がする?


まぁ望み通りにしてくれるなら前よりは楽しめるだろう。なんせ前は他の街にも行くことも出来ずやっと他の街に行ける時だったはずなんだったからな…


「とりあえず英雄にならせてくれれば他はいらないです。」


「お前が行く世界は15歳になると職を私達、神から贈ることになっている。それまでの努力が反映されら訳だ。英雄の職はないから新しく作る事になるので厳しい道のりになるが良いかな?」


「職に就かなくても良いのでは?」


「一般的な職では絶対に勝てない輩がいるから特殊な職ではないと英雄にはならんな。」


「そうですか…(なんか喋り方安定しない神だな?」


「とりあえず勇者の職を増やしてみましたので頑張ってなってください。条件は15歳までに五千人助ける事です。生まれてから1日1人2人助ければいいだけなので余裕ですね!ちなみに1年300日の世界です!」


「産まれたばかりは助けたり出来ませんからね!?

まぁ7歳くらいから2人ずつ助ければ良いのかな?(錯乱)」


「それでは用意しておきますので世界をよろしくお願いします。」


そう言って神?は頭を下げた。そして俺は意識を失った。




「行ってしまいましたね。」

「遊びのつもりだったが情が湧いちまったな。

「彼奴ならなんとかするだろう。」

「あの子に幸あらんことを…」

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