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目覚めて始まる異世界生活〜チートが無くても頑張って生きてみる件〜  作者: どこでもいる小市民
第一章〜チワ編〜
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新情報を知る

今日はそれから俺はイノシシと三度戦った。

盾の扱い方や立ち回り方など試した。

イノシシの体当たりを盾で受けるとどのくらいの衝撃なのか、正面からの一対一の戦闘とかだ。

その過程でできた擦り傷にポーションを1個使った。一番安いポーションだが、擦り傷程度なら回復はする。

どの程度回復するのかも聞いておくべきだったな。


もう遅いため森を出る。

宿を取るため人に聞き、案内までしてもらった。

もうダイガスの時みたいな失敗はしない。

前の宿の料金は銅貨三枚。めっちゃ安い。

今思えばあんな所に泊まる時点で気づくべきだった。

だが今回は前より多少高かろうが今は安全第一だ。

前より少し高めの宿に泊まる。

もちろん鍵付きの部屋だ。銅貨二十枚。


部屋に入り明日の予定を考える。

まずはポーションの効果度合いだろ。

店の店主にどのポーションがどのくらい効くのかは絶対だ。

他には素材を買取屋に持っていこう。

あと今日よりも深く森に潜ろう。

今日は結局入り口近くでイノシシばっか倒していたし、解毒ポーションは使わなかった。

毒を使う魔物?の特徴も聞こう。


魔物は動物よりも経験値効率が良いらしい。

だが、俺はまだ出会った事が無い。


「あーもう!攻略本とかありゃ良いのに!」


俺は大声で叫び、無い物ねだりする。


翌日、


「そういえばポーションの効果度合いを聞いていなかった。どのくらい効果があるんだ?」


「ポーション(小)はーー」


まとめると

ポーションの効果度合いだが、俺が買ったのが擦り傷やちょっとした火傷、包丁で誤って指を切るぐらい。これを小とする。

つぎを中として、骨折やヒビぐらい。

一番を大として、意識不明などぐらいだ。


あくまで目安。

そしてゲームみたいにすぐ治るわけじゃなく、あくまで傷を治す治癒力を爆発的に高め、治すので大を使おうと助からない命も当然ある。

ポーションの力を過信しないようにとのことだ。


それから毒を使う魔物だが、主に木の上に住むクモが毒霧を出して来るらしい。

効果は痺れだそうだ。



次に買取屋に行く。

昨日買ったイノシシの素材を売る。銅貨二十八枚

イノシシ一匹で銅貨七枚。


今日と昨日のぶんで、ハクちゃん銅貨四十五枚

宿代銅貨四十枚、食費1日銅貨十枚かかっている。

それに、最低でもこれから1日銅貨五十枚かかる。

もっと狩らないと。


今日も森に向かう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

銀貨七枚 銅貨八枚から

イノシシの素材で

銀貨七枚 銅貨三十六枚。

昨日と、今日のぶんを先引きして

銀貨六枚 銅貨四十一枚

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