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目覚めて始まる異世界生活〜チートが無くても頑張って生きてみる件〜  作者: どこでもいる小市民
第一章〜チワ編〜
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一ヶ月後

前回から1ヶ月飛びます。

異世界召喚されてから一ヶ月が過ぎた。最近は森の一番奥で鳥型の動物とかと戦っている。

猪なら正面からの二匹同時でも倒せる腕前にはなった。

この森で一番強いのが銅貨二十枚なので三体倒せばその日のお釣りがくる。

それ以上の成果を一ヶ月繰り返し今の俺の所持金額は銀貨五十三枚銅貨三枚にまで上がった。


それから、料理はいつも自分でやるようになった。

スキル 料理人が役に立つ。食費はこれで結構抑えられる。

あと、毎日ハクちゃんに会いにいっている。そこで前の日の分の料金を払う。

そうそう、鍛冶屋で装備を強化したり、情報屋でこの近くの場所を案内してもらったりした。

ついでに言うと、剣道の技術役にたたねー。役に立ったのは剣道で鍛え上げられた腕の筋力と体力のみ。

問題は最近とある事情であまり寝れず、寝不足なぐらいか。



あと欲しいとすれば……仲間……かな。

ただし、ダイガスのような例があるから自分より格下が良いな。

一ヶ月前に来たばっかの新米が!とかは関係ない。

ただ森で戦っているだけの俺の仲間になってくれる人なんていないしな。

アニメとかだとこういう場合は普通……奴隷? いやいやいや!相場知らんが金が足りないだろ。

……だが仲間は欲しい。1人だといずれ限界がくる。


ちなみに亜人がこの国で冷遇されている理由だが魔物と一緒でレベルで身体的、見た目的に成長するらしい。

だから人間は亜人を魔物の知性を得た亜種ぐらいにしか思っていないのだろう。


話が逸れたが相場だけでも知っておいて損はないだろう。

育てて良い奴に育ってくれれば、万々歳だ。

ただし、亜人だから男は反抗されたら負ける可能性が高いので女の10歳あたりの子供が欲しい。

幼すぎるとまず戦えないしな。

小さい頃から育てれば伸びもいいだろう。

奴隷は基本亜人だ。

亜人特有の固有スキルなどもあるかもしれない。


こうして俺は今日は森に行かず奴隷商人の元に足を踏み入れた。

奴隷商人に良い印象は微塵もないが使えるものは使う。

もし買えなくても、キープなどしてもらうなどはできるのかな?


「ようこそ。どのようなのをお求めで?」


「金があまりない。銀貨五十枚以下で買える安い奴隷はいないか?」


「銀貨五十枚ですか。それはほとんど訳ありぐらいしか……」


結構厳しいらしい。


「いや!とてもオススメなのが三匹あります。運がいいですねお客様」


「平均的でどのくらいなんだ」


相場を聞く。


「そうですね……普通ので銀貨七十枚ぐらいですね」


「オススメはいくらなんだ?」


「きっちり銀貨五十枚以内に収まりますよ」


「見せてもらおう」


「かしこまりました。こちらです」


地下にいくため、階段を下っていく。

変な匂いがそこらじゅうでする。

檻の中に入れられたトラ型の亜人を発見する。


「そちらは金貨三十五枚です」


「たっか!」


戦闘用か?

高いが役には立ちそうだ。


「ん?奴隷は亜人だけじゃないのか?」


そこには人間の奴隷がいた。


「こいつはルーラシア帝国に我が国の情報を流していたスパイでしたので、奴隷行きです。ちなみに奥の男はギャンブルでの借金が払えず奴隷になりました」


「そうか」


奴隷が亜人ってのは基本だが、ああ言う例外も存在するのか。

人間の奴隷はこちらにもいるにはいるんだな。


「こちらでございます」


そうこう考えているうちに着いた。

案内されたところを見るとそこには3人の亜人奴隷がいた。

とある博士


「そこに三匹の奴隷がおるじゃろ。好きなのを選ぶがよい」

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― 新着の感想 ―
[一言] 序盤だけ読んだ感想です。 主人公はパジャマ装備のままで転移したようなので、靴無しで歩き回っている事についても何か書いてあるほうが良いかな。 剣一本で猪を狩ったりしていたけども、主人公には…
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