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日常の生活の終わりと何かの始まり
ーーーとある昼下がりの月曜日みんなが会社や学校にいる時間帯
この男、熊谷 勇人はアニメ、ゲーム、ライトノベル、漫画、二次元という二次元に明け暮れる生活を送っていた。
「あ〜やっぱ、この『異世界いい世界』は何回読んでもおもしれ〜」
読んでいた本を床に置きそう言った。ここまで言えば、このあとの言葉は分かりきっている
「あ〜俺も異世界行きて〜」
王道だ、続けてこの男はこう言った
「俺が異世界行って世界救おうと冒険して女の子にモテるんだぜ!きっと」
小説の内容そのままである。なんといっても、隼人は流されやすい、ハマりやすい、流行にだけは乗るの三大ダメ要素詰まりまくりである。して、思い出したかのように
「今日、『異世界いい世界』の最新刊発売日じゃんか!」
と言い、家から走り出て言った。行動力だけは人一倍あるのだ。
ーーー「ふー無事買えた。ちゃちゃっと帰って読も……う…」
店から出た瞬間、勇人にとてつもない目眩と嘔吐感が襲いかかり、目の前が真っ暗に…
ーーー「てってれててってー!おめでとう!あなたは抽選に当たりました!」
「は?」
ここから勇人の夢の異世界生活と日常が崩れ始めたかもしれないしそうじゃないかもしれない




