命を削って
私は、命を削って文章を書いているのだと思う事がある。
今まで書いた文章には色々なものがあった。
軽薄にいい加減に見えるものもあったかもしれない。
しかし私は、時間だけでなく命を注いできたつもりだ。これからも注ぐつもりだ。
いつかは、悶々たる思いに身を取りこまれて命を絶つことになるかも知れぬ。
ならば、尚更に私は命を捧げねばならぬ。朽ち果てるまで己の出来る事に心血を注がねばならぬ。
何度追い詰められようとも、
恐怖に駆られようとも、
不屈の闘志で 命を燃やしていく心づもりで私はいる。
人である意味を探し続ける。
負けるものか。