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番外編 キリュウが恋人⑫純粋な初恋


ある日、フローナが言った。


フローナ「キリュウ君、あの・・・浮気しないでね?」


心配そうにキリュウを見上げる。


メリサ「キリュウ君は浮気しないだろう」


キリュウ「・・・」


その沈黙に、シェルがすかさずツッコむ。


シェル「何黙ってんだよキリュウ。ちゃんと答えてやれよ、フローナが不安がるだろ」


キリュウ「いや、その前に一つ聞きたいんだが」


シェル「なんだ?」


キリュウ「なぁ、浮気ってなんだ?」


その瞬間、

ぽん、とシェルがキリュウの肩に手を置いた。


シェル「いいんだ・・・キリュウはそのままでいてくれ」


キリュウ「だから何だってんだよ!意味が分かんねぇよ」


レンがスッと人差し指でメガネを整える。

 

レン「浮気というのはですね」


シェル「やめろレン!キリュウには純粋なままでいて欲しいんだ!!」




♦︎

キリュウ「つまり、彼女がいるのに他の女とも関係を持つってことだな?」


シェル「まあ、そういうこと」


キリュウ「アホらし」


キリュウが盛大にため息を吐く。


シェル「まあ、お前がするとは俺も思ってねーよ。

なんせフローナにベタ惚れだもんな!」


キリュウ「?そうだけど?」


臆面もなくキリュウが告げる。


シェル「おま・・・よく恥ずかしげもなく答えられるな・・・!」


キリュウ「付き合ってんだから惚れてんのは当たり前だろ?」

(曇りなき眼)


メリサ「キリュウ君ってひょっとして・・・フローナちゃんが初恋だったりして〜?」


フローナ「えー、まさか〜、そんなわけないじゃないですかメリサさん〜」


キリュウ「うん?そうだけど?」


フローナ「え!?(キュン・・・)」


シェル「やめたげて!フローナのライフはもうゼロよ!!」


フローナ「(ふるふる)」


フローナは心の中で大歓喜が巻き起こっている。


キリュウは何が起きているか今ひとつ分かっていないが、

それがまた追い打ちをかけるようにフローナの胸を撃ち抜いていた。

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