番外編 キリュウが恋人⑤事情があるんです
フローナ「あ、私ちょっとトイレ行ってきます」
フローナが席を立つと、テーブルに残った四人は
まるで待ってましたと言わんばかりに、同時にキリュウを見た。
メリサ「君達さぁ、さっさと付き合っちゃいなさいよ」
キリュウ「うるせーな、俺には俺の事情があるんだよ」
シェル「そんな事言ってると一生童貞だぞ」
キリュウ「な!うるせぇな、お前だって童貞だろーが!」
シェル「・・・何故それを知ってる、まだ誰にも言ってないのに」
シェルが防御のようなポーズをキリュウに向ける。
レン「ゲホッ・・・」
レンは思わずコーヒー吹きそうになる。
メリサ「やだよ隊長も童貞だったのかい?」
レン「何とゲスな会話だ・・・あ」
一瞬で空気が凍りつく。
キリュウ&シェル「「あ!!」」
同時に振り返る二人。
フローナ「二人とも、外まで丸聞こえだよ・・・」
するとそこには、入口でフローナがめっちゃ赤い顔で立っていた。
キリュウ「・・・」
シェル「誤解だ、いや誤解じゃないけど誤解なんだ!!」
弁解しようとするシェルと沈黙を守り続けるキリュウ。
そんな二人にちょっとだけ呆れつつも、なんだか微笑ましいフローナなのであった。




