かぜにされる
月明かり揺れる夜
ベッドに座っていると
開け放たれた窓から風が入ってきた
冷たく、どこか生ぬるい風
その風は、私の身体に巻きつく
そして
私は風の力でベッドに横たわる
冷たく、どこか生ぬるい風は
私の身体にぐるぐるぐる
巻きついて離れない
風は私の唇にそよぎ
そのまま風は
首筋に
腕に
足に
優しく触れるように風をそよぐ
すると
風は私の衣服の中に
そして
下着の中にまで入ってきた
擽るように
弄ぶように
風は、私の肌に触れる
双丘の間や頂点を
撫でるように
擦るように
風は優しく吹きすぎる
なんども
なんども
だんだん
私はめまいがしてくる
息が苦しくなる
すると
風は激しさを増す
そよ風のような風は
強風に変わる
私の肌の向こうに吹き荒れる
なんども
なんども
風はだんだんに激しさを増す
なんども
なんども
風は私に絡み付きながら
風は激しく私に吹き荒れる
なんども
なんども
なんども
な ん ど
も ………
私の体内に
風が、通りすぎていく────
深夜テンションで書きました。
深夜の創作はやはりいけませんね、いろんな意味で。