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詩歌集2

かぜにされる




 月明かり揺れる夜


 ベッドに座っていると


 開け放たれた窓から風が入ってきた


 冷たく、どこか生ぬるい風


 その風は、私の身体に巻きつく


 そして


 私は風の力でベッドに横たわる


 冷たく、どこか生ぬるい風は


 私の身体にぐるぐるぐる


 巻きついて離れない


 風は私の唇にそよぎ


 そのまま風は


 首筋に


 腕に


 足に


 優しく触れるように風をそよぐ


 すると


 風は私の衣服の中に


 そして


 下着の中にまで入ってきた


 擽るように


 弄ぶように


 風は、私の肌に触れる


 双丘の間や頂点を


 撫でるように


 擦るように


 風は優しく吹きすぎる


 なんども


 なんども


 だんだん


 私はめまいがしてくる


 息が苦しくなる


 すると


 風は激しさを増す


 そよ風のような風は


 強風に変わる


 私の肌の向こうに吹き荒れる


 なんども


 なんども


 風はだんだんに激しさを増す


 なんども


 なんども


 風は私に絡み付きながら


 風は激しく私に吹き荒れる


 なんども


 なんども


 なんども


 な ん ど 


 も ………




 私の体内に


 風が、通りすぎていく────






 

 

深夜テンションで書きました。

深夜の創作はやはりいけませんね、いろんな意味で。

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― 新着の感想 ―
ぶり返す突風に翻弄されて  逆巻く竜巻に高く放り上げられ  宵闇に深く静かに沈んでゆく  そっとひとなで そよ風が m(_ _)m 
いいえ、いいえ。とんでもない、有り難うございます。 風になって海を超えて……吹き渡ったのでしょうね。 何処か冷たく感じたのは、今の季節を真夜中に吹き抜けた風だからでしょうね。 けれども、生暖かい──…
爽やかな風のイメージが不思議な感じで覆されました。風が擬人化したかのような文章には、この世界の向こう側にある別の世界にでも飛ばされた感覚を覚えました。   
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