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欠陥聖女の借金生活  作者: 神栖レオン
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カグラ・メンフィスと冒険者パーティを作ってからの一週間、アイリスは家に一度も帰ることなく魔物狩りをひたすら繰り返していた。


Ⅾ級パーティとしてギルドから受けられる依頼は全て受けている。

その仕事は鉱石の発掘や特定の魔物の魔核石の収集など・・・。


一日の半分以上を魔物狩りに費やす生活にももう慣れてきた。森やら洞窟やら、アイリスたちはずっと魔物の巣窟の中で暮らしている。


「よし・・・これで今日の分は最後ぉ!!」


カグラが武器屋で見つけた短剣が今のアイリスの相棒だ。

この日は、蝙蝠型のレベル2の魔物を200体は討伐した。


だが、息を切らして疲弊しているのはアイリスだけで、仲間のカグラは酒を飲みながらアイリスを笑いながら見ているだけである。


「おぉ、お疲れ様ぁ~」


「あんた、いつになったら魔物倒すのよ・・・」


「へ? だって、俺が倒したらアイリスの修行にならないじゃん」


この一週間、カグラは魔物討伐を全てアイリスに担当させている。

カグラがやることは効果的な剣の攻撃の出し方と体の使い方をアイリスに教えることのみ。


「っていうか、まだ回復魔法使っちゃダメなの?」


「ダメダメ!それじゃあ修業にならないじゃん」


「修行修行って・・・あたしゃ僧侶か」


パーティを組んで最初の一週間は、アイリス一人だけが魔物と戦闘を行う。

これがカグラが出した指示だった。


そして回復魔法は決して使うなとの指令も出されている。

魔物の攻撃を全て躱し、負傷しないように立ち振舞えというのだ。


アイリスとしては、魔物の攻撃を受けながら回復魔法で自動回復し、その隙に魔物をめった斬りにする戦法を提案したのだが、カグラにあっさり却下されてしまった。


しかし、アイリスは戦闘のド素人。

さすがにカグラに鍛えられているとはいえ、たかが一週間ではまだ魔物の攻撃を全て捌ききることはできない。


「いたっ・・・」


全ての魔物の討伐を終えて気が抜けたのか、魔物の攻撃を受けて擦り傷ができた腕が痛み始めた。

アイリスの純白の肌に三筋の赤い跡が刻まれていて、血が滲み始めている。


「あの・・・怪我したんですけど」


カグラをちらりと見ながら言う。

回復魔法の発動許可を取ろうとしているのだ。

アイリスの回復魔法は、ただ負傷を完治させるだけでなく、疲労度や倦怠感などの症状も一瞬で治癒してしまう。


だが、元S級パーティの冒険者にとっては、そんな擦り傷は怪我の部類にすら入らないようで、ふふっと馬鹿にしたように笑うだけだった。


「・・・唾でもかけといたら?」


カグラはアイリスを労ることなく、そこら中に散乱している魔核石の収集を続けた。


アイリスは言われた通り、腕の擦り傷に自分の唾を練り込んだ。

他の聖女や聖教会の司教たちが見れば、あまりの野蛮さに卒倒するかもしれない。


だが故郷のファルナ村で山や森を駆けまわっていたアイリスにとってはどこか懐かしい感覚もあって、何となくこの生活を楽しんでいた。


野営するためのキャンプに戻ったところで、カグラがテントや道具類を片付け始めて言った。


「・・・じゃあ、そろそろラムルのギルドに戻るか」


「やっとお風呂・・・!!」


魔物の巣穴に潜っている間は、当然トイレも風呂もない。

いくら野生的な生活に適応できるアイリスとはいえ、濡らした布切れで体を拭くだけの生活は一番の苦痛だった。


だがそんなこと気にする素振りもないカグラは、笑いながら収集した魔核石を仕分けしていく。


「まずは換金だろ?たぶん依頼報酬と合わせて5万レニスくらいにはなると思うぞ」


5万レニス・・・!

常に無一文のアイリスにとってはかなりの大金だ。

だが、そのほぼ全てが借金返済のために消えていく。


アイリスは脳内でシミュレーションを始めた。


(一週間で5万ってことは、一年で・・・300万レニス。3年で900万か・・・)


アイリスの借金は、残り2億9955万レニス。

この一週間の魔物狩りを3年休まず続けたところで、まだ2億9000万レニス近くも債務が残ってしまっている。


このままでは借金返済は夢のまた夢。

アイリスは、一攫千金の手段がないかと考えを巡らせて、カグラが持ち帰っていたレベル5の魔物の魔核石の存在を思い出した。


「そういえば、あのクリスタル・リーパーの魔核石、結局どうしたのよ?」


「ん・・・ああ、これか?」


カグラがポケットから取り出したのは、元のサイズよりもかなり小さくなった魔核石の結晶だった。

ミニサイズになっているとはいえ、美しさは健在。


だがその可愛らしい宝石のような魔核石を見て、アイリスは嫌な汗を流した。


「あ、あんた・・・こんな加工したらもう売れないんじゃ・・・」


「ん、ああ。100万レニスじゃあ売れないし、もう30万にもならないだろうね」


「何してんのよおおおおぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!!」


アイリスの絶叫が洞窟の中に響き渡る。


「なははっ、これは俺らにとってかなり役立つアイテムだから、そう怒るなって」


「だ、だって・・・100万レニスよ、100ま・ん!!!」


「まあ、ほらこの一週間の依頼報酬と魔核石でたぶん5万くらいにはなるからさ」


「二十分の一じゃないっ!」


鬼のような形相で詰め寄ってくるアイリス。

カグラは加工した魔核石に紐を通して、アイリスの首にかけた。


「もぉ、がめつい聖女だなぁ。ほれ、これやるから機嫌直せって」


不意に抱き締められるような体勢になって、アイリスは目と口を開けてドギマギした。

胸元で輝くアクセサリーとなった魔核石の結晶を優しく握って頬を紅く染めた。


「ま、まあ、これは綺麗・・・だけど」


「うん、似合ってる」


アイリスの頭をぽんぽんと撫でて、カグラは地上に戻るための準備を黙々と進める。


(・・・あれ、これってもしかして、めっちゃいい雰囲気なのでは?)


一週間も共に過ごしているにも関わらず、カグラはアイリスに触れようとも近づこうともしなかった。


無論、聖女に手を出す行為は聖紋剥奪の処罰が下される犯罪行為。

そして聖紋を失うことは、冒険者稼業を畳む羽目になることを意味している。


だが、カグラにはそもそも聖紋がない。

ならば聖女の自分に手を出してきてもおかしくないと、アイリスは常に警戒していたのだが、どうやらカグラは異性としては見てきていない。


だがこの期間で、仲のいい先輩後輩くらいの関係にはなっているはずだ。

アイリスは意を決してカグラの背中に問いかけた。


「あの、聞いてもいい?」


「なんだぁ?」


「『アルナトゥス』のこと・・・まあ、話したくないならいいけど」


「・・・・・何を聞きたい?」


整理し終わった大きな荷物を背もたれにして、カグラが逆に問いかけた。

ラムル王国の郊外にある洞窟の中には、二人以外の冒険者の姿はない。


まだ信頼関係ができるまでは聞かない方がいいかと思っていたが、アイリスはどうしても気になっていたカグラの過去の話を聞いておきたかった。


「聖女を殺そうとしたのは・・・ほんと?」


アイリスの質問を聞いたカグラが声を出して笑った。


「あははっ、嘘だって言ったら信じるのか?」


「信じるわ」


カグラがハッキリと言い切るアイリスを目を細めて見る。


「あなたは私を助けてくれた。そして今は、私が一人でも生きて行けるように、戦い方を教えてくれている。そんな人が、どんな理由があっても聖女を殺そうなんて思うはずがない」


一週間、カグラと共に過ごして分かったことがアイリスにはいくつかあった。


それはアイリスのことを過保護すぎるくらいに大事にしてくれているということ。

怪我をしても回復魔法があるんだから問題ないというアイリスに、カグラは語気を強くして叱った。


「回復魔法は奥の手だ。まずは傷つかないようにしろ。いくらダメージの回復はできても、魔物に攻撃された感覚と記憶は消えないだろ?」


そう言われたアイリスは、クリスタル・リーパーに殺されかけた時のことを思い出して身を震わせたものだった。


そして回復魔法を使わずとも自分で稼ぎを出すための方法を教えてくれている。

それだけでなく、戦闘の中で深手を負いそうな攻撃を魔物が仕掛けて来た時には、強烈な投擲術で何度もアイリスを助けてくれていたのだ。


そんな冒険者が、他の聖女を殺そうなどと思うはずがない。

アイリスはそう確信していた。


凛とした顔で見つめてくるアイリスに、カグラは茶化すように笑った。


「あははっ、ちょっと甘い考えなんじゃない?俺が油断させる目的で優しくしてるだけ・・・とは考えないの?」


「あり得ないわね」


カグラが一瞬だけ寂しそうな表情を浮かべた・・・ようにアイリスの目には映った。

ここまで無条件に人を信じるのは、生まれて初めてかもしれない。


アイリスは瞳を反らすことなく、カグラの顔を見つめた。

その真っすぐさが伝わったのか、カグラは「はぁ・・・」とため息をついて、冷たい表情を浮かべて語りだした。


「・・・・・あいつを、ルミナを殺そうとしたのは俺じゃなくて、『アルナトゥス』の他のメンバー二人だ」


ルミナというのは聖女の名前だ。

S級パーティに参加したことのある聖女は歴史上5人しかいない。

そのうちの一人なのだから、当然アイリスも知っている。


「まあ、元はと言えば俺がルミナを連れ出して、行方を晦ませたのが悪かったんだけどな」


「・・・どういうこと?」


「聖女ってのは、18歳になると聖教会に強制的に連れ戻されて、次の聖女候補となる子供をとにかく生むための道具になる・・・理解してるだろ?」


アイリスは苦虫をかみつぶしたような顔をして首を縦に振った。


聖女は18歳で魔力総量と魔力の質、そのいずれもがピークを迎える。

そしてピークを過ぎた聖女は、聖教会が指定した相手とひたすら子供を作ることを強制される。


それは、冒険者として聖教会の外に出ている聖女も同じこと。

アイリスがこの理不尽な現実を知ったのは、聖教会に入ってから3年目だったが、より一層借金編成へのモチベーションが上がったものだ。


「・・・まあ、あいつもアイリスみたいに、聖教会の外から連れて来られた聖女でね。18歳になる直前、俺に助けてくれって泣きついてきた」


「誰だって・・・選択権があるなら、聖教会に自分から従う子なんていないわ」


アイリスの知る聖女の中には、心身のバランスを崩してもはや人間とは言えないような状態になってしまった人もいる。


逃亡や自死を防ぐため、聖女は昼夜問わずに見張りを付けられる。

そんな生活、アイリスにとっては奴隷以下にしか思えなかった。


「だけどまあ、聖教会で生まれた聖女は、特に疑問を抱くことなく連中の言う通りにするだろ?」


「・・・うん」


アイリスのように聖教会の外部から連れて来られた聖女は、聖教会からの指示を受け入れる意思は全くない。


だが、聖教会で生まれ、聖教会に育てられた聖女は、自らに降りかかる理不尽を理不尽と思うことすらない。アイリスはそんな自分の同僚たちのことが嫌いで仕方なかった。


「そんで、取りあえず聖教会から逃げないといけないから、ルミナが18歳になったタイミングでパーティから離脱して、俺は聖女を拉致した誘拐犯になったってわけだ」


アイリスはその後の結末を知りながらも、聖女ルミナのことを羨ましいと思った。

助けを求めた時に手を差し伸べてくれる味方というのは、きっと心強い。


「そんで、後はギルドで聞いての通りだよ。聖教会と『アルナトゥス』、あと1つのS級パーティが俺とルミナの捜索隊を作って、逃げ始めてから2年後に見つかった。そんで大規模な戦闘になったんだ」


「・・・それで負けて、濡れ衣を着せられたの?」


アイリスに問われたカグラは髪の毛をくしゃくしゃと握って表情を歪めた。

カグラの不機嫌そうな顔を見るのは、初めてだった。


「まあ、結果的にはそうなるな。元仲間だろうと何だろうと、敵になるなら容赦しないし、とりあえず殺すつもりで戦って・・・・・まあ、途中までは確実に俺が勝ってたんだけどな」


「・・・え?」


どういうことか聞こうとしたアイリスに向かって、カグラが静かな怒りを声に籠める。


「俺が油断してな。仲間だった冒険者に何か言われて動揺したのかは分からんけど、ルミナが魔法攻撃をもろに受けて、死にかけたんだ」


通常の聖女は、他者を回復させることはできても、自分を回復させることはできない。そして聖女は回復薬を飲んでも効果が一切ない。


負傷した聖女を回復させる方法は、別の聖女が回復魔法をかけるだけなのだ。


「まあ、その屑どもは俺が半殺しにしたけど、聖教会の連中がルミナを回復しようとしなくてな。俺に条件を突き付けてきた」


「条件って・・・?」


カグラはアイリスに左手を見せてきた。

そのジェスチャーだけで、何を言おうとしているかアイリスには分かった。


「聖女を助けたければ聖紋を差し出して投降せよ。さもなくば、貴殿の慕う聖女はこのまま命を落とすことになる・・・ってな」


「・・・下衆ね、ほんっとに」


心の底から軽蔑の声が漏れる。

あははっ、と声を出して笑ったカグラだが、アイリスには無理して笑っているようにも見えた。


「俺が投降してもルミナが助かる保証はない。なら、俺が残りの奴らを全員殺してルミナを連れて逃げれば・・・とも考えたんだけどな。ただ、あいつはあのまま放置してたら30分も持たなかった。だから俺は、聖紋を聖教会に返したんだ」


「それで、どうなったの・・・?」


アイリスが聞いていた大罪人カグラ・メンフィスの物語とはまるでストーリーが異なっている。聖教会やカグラの前の仲間たちに対する怒りがこみ上げてくるアイリスにとっては、カグラの語る過去の出来事が、自分自身に降りかかった悲劇のように感じられていた。


「聖紋は一瞬で消えて、残ってる冒険者たちが俺を一斉に殺しにかかった。ルミナが助かったかどうか、確認する時間もなかった。・・・あははっ、あの時はさすがに死を覚悟したな」


状況を客観的に見れば、カグラは何かの陰謀と策略に嵌められたとしか考えられない。

聖紋がカグラの手から消えたのは、連合舞台に参加していた大司教が強制的に聖紋を消去する魔法を発動させたからだろう。


「・・・でも、あんた生きてるじゃない」


「ああ、不幸中の幸いというか、まあ、あの時死んでても特に後悔はなかったろうけど・・・」


アイリスが悲しそうな顔をすると、ほんの少し焦ったようにカグラが取り繕った。


「いや、まあ・・・あん時死んでたら、アイリスを助けることはできなかったか。うん、まあ、だから生きててよかったのかもな。前に話した転移魔法が得意な魔法使いのこと、覚えてるか?」


「え、ああ・・・私とカグラを家まで転移してくれた人・・・?」


「そう。そのセシルが俺の戦闘を隠れて見てたんだ。そんで、俺が殺される直前に転移魔法で逃がしてくれた」


「ちょ、ちょっと待って! セシルって、あのセシル・アインガノス!?」


「うん、よく分かったな」


「誰だって分かるわ!」


転移魔法の天才と呼ばれる、S級パーティの現役冒険者の名前が出てきてアイリスの声が裏返った。

なぜ知り合いなのかどういう付き合いなのか、聞きたいことは山ほどあったが、カグラの話の続きを黙って聞く。


「そんで、そっから先は逃亡生活だよ。冒険者に見つかるわけにもいかないし、ギルドに顔を出すわけにもいかない。完全サバイバル生活だな」


「・・・カグラは、なんで聖教会と戦わなかったの?」


カグラ・メンフィスが聖教会の仕掛けた罠に嵌ったのだということは理解できた。だが、アイリスには、なぜ冤罪を晴らして自分の無実を主張しようとしなかったのか理解できなかったのだ。


「ん、どういうこと?」


「だ、だって、その場でセシル・アインガノスが見ていたなら、聖女を殺そうとしたのがカグラじゃないって証言してもらえるじゃない!」


洞窟の出口に向かって先に歩いていくカグラの背中に、アイリスは責めるような声をかけた。「ああ、そういうことね」とカグラは笑った。


「当時のセシルはB級パーティの冒険者だったんだ。俺のことを庇って聖教会と対立したところで何もメリットなんてなかった。下手したら、聖紋の剥奪か暗殺か・・・もあったかもしれないしな」


「・・・まあ、聖教会ならあり得るかも」


自分の所属する聖教会にまるで敬意を払おうとしないアイリスを愉快そうに笑って、カグラは飛び掛かってきたレベル2の魔物を斬り倒した。


「まあ、当の本人は俺の冤罪を晴らすって息巻いてたんだけどな。俺が止めさせた」


洞窟の出口が近づいてきて、夕焼けの光が差し込んできていた。

約3日ぶりのシャバに、アイリスの表情も緩んでいく。


「よし、じゃあ帰るか・・・ん?」


洞窟を出る直前、アイリスがカグラの服の裾を掴んで足を止めた。


「もし3年後に借金を返せなかったら・・・私を助けてくれる?」


上目遣いに尋ねるアイリスの表情は、大抵の男なら何でも行くことを聞いてしまいそうなほど可憐だ。

だがカグラは困惑した顔をして、首を縦にも横にも振らなかった。


「俺には力がない。S級の連中が出てきたら、また呆気なく負けると思う」


「・・・・・そっか」


唇を噛んで先に洞窟を出ようとするアイリスの腕を、今度はカグラの方が掴んだ。


「ただ、それでもお前が俺の力を求めるなら・・・全力で助けてやる。結果は保証できねぇけどな」


頼りがいがないと一日前までのアイリスならカグラに文句を言っていただろう。

だが、彼の悲劇を聞いた後の聖女にとっては、カグラの宣言は心強い覚悟表明のように聞こえた。


「・・・うん、ありがと」


アイリスの笑顔が夕焼けを後光に燦々と輝いた。


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