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4/5

変わる

スペック


身長170cm


体重85kg


24歳


資格なし


友達なし



ここ数日また進展はなし。

自分が情けなくて、みじめでものすごく辛い。


自分語りすると、小中高では、比較的人気者で運動神経もよかったため、順風満帆だった。

しかし、パニック障害になってから、生活が一変した。

外に出たら、動悸がして、吐きそうになって、大学にも行けなくなって、バスに乗れなくなって、電車に乗れなくなって、

外にでることがまったくなくなった。また、自分がこんな状況だというのも誰にも知られたくなくて、連絡先もすべて消した。

自分の性格上なのだが、自分のことを話したり、夢を語ったりするのにものすごく抵抗がある。

パニック障害になってからその部分が顕著に表れている。


そこからなんとか順番に克服していき、大学には通えるようになった。

しかし、大学に8年間も通い、学んだことはほとんどなく、友人なども作れなかった。

今の自分に残っているのは過去に対する羨望と、周りに対する劣等感と、無気力感だけである。

特に無気力感が厄介で、やらなければならないことに何も手につかないし、集中できない。

これを何とかするにはどうしたらよいか考えた。





これを何とかするには"覚悟"が必要だと考えている。




はっきり言うと、大学に行ってる理由の大部分は"両親のため"だ。

私は両親のために大学に行っている。

私は今でも"死にたい"と思っている。

それでも死なないのは両親が私を愛してくれているからだと思う。

辛くて大学に行けないときも、見守ってくれて、無理やり外に連れ出すこともなく、

心療内科には片道1時間30分かかるところ一緒に行ってくれたり、

私は、いや俺はこの人たちを安心させたい。

そのために就職活動もするし、大学も卒業する。その覚悟を決める。


正直、今、就職活動より、卒業研究がうまくいってなくて、テーマがまったく決まっていない。

まず、卒業するために、卒業研究を進めていく。

そのあとに就職活動をする。






2020年6月20日をもって"過去をうらやむ自分"、"劣等感を抱えている自分"、"無気力な自分"を殺します。

2020年6月21日からは完全に新しい自分になって、物事に取り組む。










俺にはやってみたいことがあります。

それは大学名、本名をさらして、自分の身に起こったことや、

困難をどうやって乗り越えたかを本に書いて、俺と同じ、不安障害や、パニック障害を抱えている人を、

少しでも勇気づけられたら、自分が生きてる意味になると思います。

そしてこれは大学在学中の今が一番勇気づけることができると思います。

もしよかったら、こんなことを考えている奴がいるんだよってことを広めてください。

SNSだったり、口伝いでも構いません。




そして、もし変わりたい人がいるなら一緒に変わろう。

俺たちならできる。











2020年6月20日

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