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*髪編


※人物のいよいよ残す所半分を占める髪です。このキャラクターは黒髪。下地の色は紫。それを目指して着色します。




*下地その1

挿絵(By みてみん)


使用コピック E000番。

こう、髪が肌にかかってる感をイメージして肌をうっすら入れます。残るかなぁ。


*下地その2

挿絵(By みてみん)


使用コピック BV0000番。

下地の紫を全体に塗ります。

画像がちょっと荒いですね。



*最初に一番濃い部分を着色

挿絵(By みてみん)


使用画材 開明墨汁 Gペン、コピックマルチライナーBS(筆)

最初に一番濃い黒を着色してしまいます。多くはぺんてるの筆ペンを使うのですが、今回は画用紙との相性が悪かったので細い部分をGペンで、中をマルチライナーの筆ペンで代用しました。

この辺の着色の塩梅は白黒漫画の経験が生きています。

どうやったのか、は説明が難しいのですが、光の様子で黒くする部分を決めています。



*中間色

挿絵(By みてみん)


使用コピック BV04

このままだと、ただの白黒になってしまうので、中間色の紫を黒の部分と馴染ませるように入れます。




*中間色を簿かす

挿絵(By みてみん)


使用コピック R30

ピンクが出るように、先程の紫を簿かします。




*やっぱり登場!

挿絵(By みてみん)


使用画材 カレーパステル

全体的にのっぺりしてしまったので、メリハリのために登場、カレーパステル。





*そして簿かす!

挿絵(By みてみん)


使用コピック 0番

カレーパステルと来れば、お馴染み、簿かします。



*色味を調整

挿絵(By みてみん)


使用コピック BV04

カレーパステルを入れ過ぎるとどうしても粉っぽくなってしまうので、全体的に調整します。



*粉っぽさを調整

挿絵(By みてみん)


使用コピック BV000番

今回、ちょっと粉っぽくなりすぎたので目立たなくなるように最後に薄い色で調整します。




*髪にホワイトを入れて完成

挿絵(By みてみん)


使用画材 開明 白墨液、 NEO-SABLE 0号(丸・細)

最後に髪、そして髪と目の間にホワイトを入れて完成。

使用した筆は多分スタンダードな画材の一番細い筆です。太くなり過ぎた時はやはりカッターで削ります。

意外とカラーでも使うカッター。画像がちょっと悪いなぁ。




*なんやかんや修正して完成

挿絵(By みてみん)


使用画材 カッター、コピックマルチライナー0.1

ちょっとホワイトが多くて邪魔だったのでカッターで削り、粉っぽくなり過ぎた部分を直して顔は完成です。

せっかくですので顔全体が表示されるようにしました。



※とりあえず、これで一旦完成。これ以上弄っても仕方ないのでやはり全体を着色しながら調整する必要があります。

時間は大体、一時間。今回は目と髪を一気に着色したので二時間ぐらいです。



※ずれていた目元を修正しました。多分、髪の黒を着色した時に。


※一応、コピックの黒は広範囲用に持っていますが、髪にはあまり使いません。太すぎるので。



※実は黒がアナログで一番難しいですね。コピックの黒だけという訳には行きませんし。

私はキャラクターによって下地の色は結構違います。彼は紫。他、緑、青等。キャラクターによって黒だけど、~よりっていうイメージが多いという理由もあります。

今回のようにGペンで着色してしまう時もあります。



※今回は中々、荒業でした。先に黒を塗ってからの作業だったので。何となく、白黒漫画のベタのイメージを入れたかったのです。いつもこうか、と問われると、うーん、と言った感じです。普通に薄い色から塗る時もあります。




※結局、結構濃いんですよね。手元が鈍っている。服で調整する必要がありますね。





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