*下準備コピック編
何事にも下準備は必要です。
*確認編
これは、別のストーリーのキャラクターの下絵で使用されなかったもの。
端っこに描きすぎて謎ポーズしていたので使用する機会がありませんでした(笑)
これでコピックと水彩色鉛筆を使った際に滲まないか確認します。
一度、水彩色鉛筆の肌色で線を引いて、上からコピックを塗り滲まないか確認します。大丈夫そうです。
これも確認。一度、ペン入れで使用したインクの上からコピックで色を塗り滲まないか確認します。
※コピックに関わらず、アナログの着色の天敵は滲みです。滲んだだけで全てが大失敗です。
確認用に別紙、もしくはペン入れした絵をコピーしておくと良いです。そのコピーした絵も滲まないか……確認します。
*道具編
塗りにはコピックを使います。
コピックの基本的使い方は、
一番薄い下地→中間色→簿かす→濃い色→簿かすの繰り返しが基本です。ので、一番薄い色を一番使います。
肌色だけでこれだけ使います。
多すぎぃ!!
チャオとスケッチの差は特にありません。後から集めたのがスケッチなので良く使う色がスケッチ。
良く使うのはE系とYR系。特にこれらの0000番(一番薄い色)は肌色の下地に使うので良く使います。
謎なのが、Eだからといって全てが肌色系色ではないということ。番号順に色が濃くなるという訳ではないということ。
これを理解していないと結構失敗します。
試し塗りは重要。
それを吟味して購入しなければならないので、ネットならセットで買ってしまうか(でもセットでも種類がある)少しずつ集めるなら実際の色を見て購入することをおすすめします。
色味は暗くても何故か50番系が薄かったり、明るくても02番なのに濃かったりします。何かのカラーコードを基準としているのでしょうが、永遠の謎。
私が肌色として使うのは、
Eから、0000、000、00、01、02(体感一番濃い)、40、41、51
RY系は、0000、000、00、31
R系は、0000、000
等を様子を見て使います。E000、E00が一番使うと思います。
持っている色で一番多いのが、灰色系統と青系、赤系、茶系です。
私は肌色、灰色がデジタルでもアナログでも一番苦手なので一番色があります。
苦手なものこそ極めよが絵を描く時の私のモットーです。
緑も曲者。黄緑系と青緑系が存在して、何せカラー範囲が多いです。自分のキャラクターと吟味して揃えないと、ちょっと濃すぎ!!思ってたのと違う!っていうのは良くあること。
紫系もまた曲者。赤紫系と青紫系があるのです。やっぱり、思ってたのと違った!ってか濃い!!あれ??はあるある。
赤、灰、青、茶はまあ、その通りなので揃えやすいです。
一番薄い色は大体揃っています。
*おまけ
絵が上手くなりたいんじゃ!!バンバン!!
誰でもある悩み。
私のモットーは
1つ、他人と自分を比べない。
一時期、どうして自分はこんなに下手くそなんだー!!!死にたい!!期間が誰にでもあります。最終的に気にせず、自分の絵を追及すること。他人の絵の良さは吸収すること。
1つ、まずは真似る。
最初の最初は模写です。完全に写し絵でも、見て描いても良いのです。とにかく、模写。自分絵として掲載さえしなければ大丈夫です。
1つ、自分で描くようになっても、プロの絵を見て参考にする。ポーズ、体格、持ち物。影の入れ方。とにかく部分的にでも確認のため資料はいくらあっても良いのです。特に、絵的表現の拡大、縮小はやはりプロの絵を見て追及します。
1つ、苦手なものこそ極めよ。
これが絵の修行。とにかく自分が描けないものこそ描く。全身が苦手なら、何かを見ながらでもいいので全身を描く。
私が苦手なのは手と肩の部分。そしてペン入れ。
手は特に注意して、意識的に描くようにしています。
塗りで苦手なのは白シャツ。やっぱり意識的に描くように、毎回試行錯誤して描きます。
ペン入れは本当に丁寧に描きます。一番時間をかけます。
1つ、何事も丁寧に拘れ。
これも絵の修行。とにかく、下手だったとしても、拘れ。後で見て、あーーー下手だったぁ。っていうことは誰でもあります。何より、ノリノリの時は上手く行ったり、気分が駄目な時はとことん駄目だったり、昔の方が上手かったり。全然あるある。
※でもやっぱり人に見せられないぐらいヤバい時もある。
あるんですとも。うぎゃー!!!死にたい!!!っていつでもあります。
次は着色、肌編。上手く行くか……ドキドキです。
失敗してもこうすると失敗するいい例にはなるでしょう。