*画材編
*画材編
うぉおおい!!お前が!!絵描き講座とは、なんと恥知らずな!!
そうですとも。しかし、私、小学校四年の頃からの生粋の絵師でもあるのです。(上手さはともかく)
年齢は秘密だよ!だけど、実は書き歴より絵師歴の方が長いよ!
最近、アナログの絵師さまを良く見るのでやっぱり長さだけは長い経験を少し語ります。今回はカラーです。
*白黒画材編
今回は画材編です。アナログに置いて、本格的にやろうとしたらどんな道具を使うのかを簡単に解説します。
主にこれらの画材を使います。
左から、インク、ホワイト、カッター(白黒トーン用)、ペン先の軸、カッターの刃、丸ペンの先、Gペンの先です。
総額は安くはないですね。
作者も少しずつ集めたので……。
*インク
開明墨汁を使っています。ホワイト用のインクも開明。何故ならコスパ最強!!
品質も申し分なし。インクの伸びも発色も良く、詰め替え用まであり、ホワイトまであり、何より安い。更に、持ちが半端ない。一年ぐらいなら放置しても問題なく使えます。もっと高いのも、スタンダードな物も試したけどこれしかありません。コピックにも対応します。しかも耐水性。プロの漫画家さんにも愛用者は多いのです。
*カッター
普通のカラーには必要ありません。しかし、白黒でトーンを貼るとなると必須になります。
使用しているのはスタンダードな物です。
軸は
C.K.S CUTTER G-400
先が十字に切り込みがあり、縦、横、どちらにも対応して刃を装着出来ます。
刃も同じメーカーを使用。
*ペン軸
これも重要なアイテムです。自分に合い、馴染む物を追及します。
私はTatikawa T-40
これ一本あれば、大体の丸ペン、Gペンに対応します。長年愛用。
*ペン先
ゼブラのGペンと丸ペン、カブラペンも時々使います。
しかし、Gペンの新品は丸ペンより細い線が引けるので主にGペンです。
丸ペンは細い線。カブラペンは少し固く、一定の太さの線が引けます。
*カラー画材編
*コピック
王道のコピックですね。
円形のものがコピックチャオ。安価版。
楕円形のものがコピックスケッチ。
プロも使う画材です。
こちらもコツコツ集めたので量が半端ないです。でもまだ足りない……。
右上は英字ハンコ。文字を入れたい時にとても便利です。
*足りない所を補う画材たち。
右上
パステル。
メーカーはヌーベル カレーパステル24色。画像から使用頻度が分かりますね。
この画材はコピックと相性が良く、私はカッターで削って使います。
こちらは日本製。名前はフランスっぽいですよね。
右下
水彩色鉛筆。36色
メーカーは全部英語で分かりませんが多分高級品。頂き物。
こちらもコピックと相性がいいし、単体でも使えます。
英語ではなくドイツ語のようです。ファーバーカステルの水彩色鉛筆。軸周りやケースの色は紺色。
水彩色鉛筆。36色
メーカーは……全部英語で分かりません!!
しかし、こちらもおそらく高級品。頂き物。
二段式で軸やケースが銀色。
※教えて頂けました。こちらがどうやらステッドラーの水彩色鉛筆ですね。こちらはドイツ製。つまり、こっちもドイツ語。
水彩色鉛筆は着物の柄に使ったり、影にアクセントで使ったりします。
偶然、頂いたもの。
もっと使ってあげたいなぁ。
以上です。
※画材は画材名をそのままググると商品が出て来るのでそちらの方がより詳しく解説してあります。特に王道、Amazonは画像付き。
昔はカラーインク等も持っていましたが私には向いていませんでした。
カラーインクは少女漫画の表紙に使われる事が多い画材。透明感のあるインクで筆で水彩画のように着色します。
色を一から自分で作るので、水彩画の知識がないと扱い難い画材。
後はアクリル、アクリルガッシュも使いましたが、これらは本当に本格的な絵師向けです。
アクリルは発色が綺麗な絵具です。乾くと耐水性になります。アニメ風のきっちりした絵に向いています。
アクリルガッシュは厚塗りも水彩も対応する絵具。やはり乾くと耐水性になります。
紙はあまり拘りません。今は画用紙のスケッチブックを使用しています。ただの下描きならコピー用紙。白黒なら漫画原稿用紙です。
主にアナログはこれらの道具を使用します。私は画材については一切妥協しません。自分に合い、尚且つ良いものを選んで長年愛用します。それが結果的に経費削減になるのです。