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不思議なパン  作者: TKSZ
82/258

82、新たな予感

異世界のごみが再び。

そして情報が。。。。

朝、不審者が車両基地に入ろうとして捕まったという報告が来た。

またですか。

そんなにAGTに興味を持ってくださると。

まあ、民衆のために技術が欲しいのならいいけど自分たちの利益のためだけを考えている輩だからこのような方法で技術を手に入れようとしているのであろう。

そういう連中には技術は渡したくないね。

犯人の取り調べは衛士隊で行っている。


さて、今日からまた地球で仕事だね。

今日も仕事は順調だった。。。。

昼までは。

昼前から精霊が騒いでいた。

13時50分。

来客があった。

いやな予感がする。

来客はハンさんだった。


「日本時間の11時30分に東南アジアのある場所でごみの穴が見つかった」

「で、これから対処を?」

「いや、我々も国際的なつながりを持っていまして、情報共有をしています。某国の特殊な専門家が複数人でこの前の事件をもとに対処しました、被害もありません」

「それはよかった」

「それで、今回の対処で一部情報が漏れたようなのです」


いやな予感がするな。


「どのような情報でしょうか」

「タカシさんの存在ですよ。名前まで特定はされていないと思いますが、十分に気を付けてください」

「わかりました。ありがとうございます」

「ところで、面白いお仲間が増えたのですね」

「はあ?」

「貴方と仲がいいのですね」

「わかるのですか?」

「私の専門ですから、でもこんなに好まれている方は初めてお会いしました」

「いろいろとお願いすると助けてくださいます。大事な友人です」

「そうですか。普通は支配するものと支配されるものの関係ですがね。精霊に対しては使役するものだという考えです」

「私とは考えが違いますね」

「そうですね」


精霊遣いという人たちのことは聞いた。

でも、私の様には自由に使えないようだ。

私は使うというよりはお手伝いいただくというような感覚なのだが。

支配でなく対等に接するから大きな力を貸してくれるのかな。。。

あまりこのことを周りに知られないようにした方がいいですよとアドバイスをしてくれた。


ハンさんが帰った後、リサさんと話をした。

アスカの方でも気を付けた方がいいだろうということ以上は話が進まなかった。

アスカ神様と相談しようか。

精霊の皆さんにも異世界のごみのことをお願いしておいた。

いやな予感が消えない。

不安だ。

お読みいただきありがとうございます。

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