42 塞ぐための準備
短いです。
ホウから連絡を受けた。
ヒカワ村から北に1時間ぐらいのところに異世界のごみがあった。
リサさんと協議をする。
時間的に本日の移動は厳しいか?
急いだほうがよいが。
ならば拠点を作るか。
転移先になる像に相当するものはできないか?
創造魔法付与で作った魔法道具ができたと思ったが。
鑑定の結果、アスカからしかこの魔法道具を置いた場所へは転移ができないことが判った。
地球からは5つの像と決めれれた場所へしか転移ができない
これでアスカ内での移動がしやすくなる。
あと7個この魔法道具を作ることができた。
像を置いたところにこの魔法道具を置くことにした。
指輪の力でアスカ内での転移が可能になったということだ。
やはり時間がない。
明日早朝、ホウにごみのある所まで魔法道具を運んでもらう。
ロク様もヒカワ村から向かってくれる。
念話を遠距離でもできる魔法道具も作ってみた。
こちらはうまくいった。
ホウが到着したら、この魔法道具で連絡してもらう。
そして転移。
ごみの周りの穴を覆い、近くにお簡単な拠点を作る。
この拠点の中に今回作成した転移先になる魔法道具を設置する。
この魔法道具を「マーカー」と呼ぶか。
自宅と往復しながらヒカワ村・タカオ町・カタクラ村にマーカーを設置する。
明日10時から特別事業部の応接室で行政の担当者と話し合いがある。
資料も用意した。
さてどうするか。
アスカ内の転移ができるようになりました。




