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不思議なパン  作者: TKSZ
4/258

4 自宅で

ホームベーカリーで明日のためのパンを焼いた。

非常食・麦茶の入ったペットボトルをディバックに詰めて今日行った遊歩道に行ってみた。

特に何もなかった。

いつものように人とすれ違い、カタクリの花を見て遊歩道を抜けた。

スーパーに行ってハムとレタスとスライスチーズ、それからパンの材料を買った。


帰宅して1週間の休みを取った。

有給休暇が残っていたのでちょうどいい。

勤め先も休みが消化されて喜んでくれた。

明日のために1泊のキャンプ行ができる装備を用意した。

ソーラー充電器やコンロやコッヘルも。

足りないものはアウトレットのアウトドアショップで買い足した。


写真もプリントした。

またミオさんに会えるかわからないけど。

でもまた会えるような気がする。

そして行ったらまた帰ってこれるような予感も。。。


夕方、パンが焼けた。

もう1斤焼くことにする。

明日の朝食も必要だ。


夢を見た。

今度は岩の前の祠。

祠の前で白いシカが傷ついている。

狐の獣人が一生懸命に看病している。

月明かりの差し込む中で、

夢は終わった。


朝が来た。

あの夢は何だったのか?

予知夢?

風景は夜だった。

白いシカを助けろという暗示か。

考えても仕方ない。


レトルト食品・ドライフーズ・水は500mlペットボトル2本・麦茶2本。

ハムチーズサンド8つ。

チョコレートパン半斤。

準備ができた。


出発だ。

南大沢の駅へ行く。

橋本まで京王相模原線。

橋本で乗り換え、JRで片倉へ。

片倉のどこへ?

片倉城跡公園しか思いつかない。

挿絵(By みてみん)

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