32 訓練
短いです。
鑑定の結果をもとに体術はリサさん、剣術と弓術はミオさん、短剣術はルンさん、斧術と投擲術はコンさんが持ち回りで指導してくれることになった。
時間は毎朝6時半から1時間。
その前に少し体を動かしておく。
場所はお互いの滞在場所とスケジュールから要検討。
空いた時間にも自分で少し鍛えるか。
今日は剣の素振り。
竹刀と違ってすぐ腕にくるね。
身体強化がされてない状態でまずは訓練。
少しだけ型も教わった。
型を簡単に練習したところでタイムリミット。
シャワーを浴び、回復魔法をかけてから朝食。
国王陛下も訓練を見ていたようで必要なら指南役を派遣するといわれた。
まずは婚約者にお願いするのでお断りした。
10時から2時間、領地の説明があるということなのでそれまでは訓練の続き。
弓術に挑戦する。
「リサさんも弓術ができるのですね」
「高校と大学で弓道に挑戦したの。こちらでもミオさんに習ったわ」
「でもリサさん十分にこちらの弓の扱いができていましたよ」
ここでの弓は弓道で使うような弓をを小さくしたようなものだ。
うまくやらないと違う方に飛ぶな。
練習練習。
少しまともに飛ぶようになったか。
「いいですね」
「これならすぐにうまくなるよ」
アーチェリーの体験も少しは役立っているかな?
秘密だけど。
今日は3人に指導してもらっている。
ルンさんは弓術の練習をしているよ。
続いて投擲術。
ナイフ投げ。
魔法で補助することもできるが今回は実力で挑戦。
重心の取り方が難しい。
まあ、地道にやるわ。
大事なのは反復練習と基礎体力作りかな。
訓練の後これからの予定を確認した。
さあ、次は領地についてだ。
反復練習は苦手です。。。




