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不思議なパン  作者: TKSZ
218/258

218、アバシ王国(27)

さあ、目的地は目の前に。

ドカーン。

フルル王女の飛ばした斬撃ががヒットした。

96階は黒竜。

天井まで30mぐらいしかない狭い迷宮内ではないでは黒竜の方が不利だ。

さらに斬撃を飛ばせるようになってからはさらにこちらが有利になっている。


「黒竜ってこんなに弱かったの」

「いや皆が異常に強くなっただけだから」

「失礼ね。異常なんかじゃないわよ」


あ、ミスルによってまた1体の黒竜が倒された。


ボス部屋は天井まで40mあり黒竜王も動きやすいようだ。

なのにミスルがサクッと倒してしまった。

黒竜王もブレスを吐く余裕がなかったようだ。

吐いても皆さんの防御魔法で防ぐことができるだろうが。


「自分たちの強さを過信しないように」

「了解」


97階は地竜と赤竜と青竜がでてきたが・・・・・


「手ごたえがない!」


斬撃1つで1体のペースで倒しているものね。

『さらに魔法のパン』の効果で魔力と体力が上昇している。


向かう所敵なしという感じだ。


「地竜王が一番歯ごたえがあったわね」


97階のボスの地竜王と赤竜王と青竜王も難なく倒した。


98階は双竜、白竜、黒竜だったが問題なく倒していける。

ボスの双竜王、白竜王、黒竜王を倒し99階の安全地帯で休憩する。

ここで相談だ。


「ここの階は地竜と赤竜と青竜と双竜と白竜と黒竜だ。当然ボスは6体、今日このままボスまで攻略してボス部屋の先の小部屋に泊り明日に備えるか。それともここで1泊するかだが」

「100階の安全地帯という選択はなしね」

「流石に相手の目の前というのは駄目だろう。寝ている間に襲われる可能性がないとは言えない」

「邪神と戦う前に回復しておけるのは小部屋ね。今まではおりて入り口の安全地帯を利用したけど」

「転移門に何か仕掛けをされて外に出されてしまうのと逆に何かを送り込まれてくるのを警戒したんだ。転移門のある小部屋に泊まるなら転移門から離れて泊った方がよいと思う」

「それで行きましょう」


結論としてボス部屋の先の転移門のある小部屋まで行くことにした。

99階でも斬撃で倒していく。

相手も多かったため少し時間がかかったが。

お陰でアイテムの竜肉も大量に手に入れることができた。

18時ボス部屋の6体を倒して転移門のある小部屋にに入り、そこの休むことにする。

転移門からできるだけ離れ野営をする。

住宅を出さず結界を張った。

特に階段側を丁寧に。

転移門を暴走させらえた時のことも考え対策をとって

探索7日目を終えた。


お読みいただきありがとうございます。

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