101、都市間交通計画(1)
初級学校開校の次は・・・・・
さて、地球での仕事もしなくてはいけないな。
今日から4日間は地球で仕事がある。
神様にお供えをして地球へ転移。
自宅で『魔法のケーキ』を作っている間に近くの遊歩道を散歩。
あ、セルさんおはようございます。
『魔法のケーキ』を回収してから領主館で朝食。
9時頃までは領都で書類仕事。
9時20分に地球の職場に転移。
朝の打ち合わせ。
仕事。
書類仕事と研究。
12時からの昼休み。
食堂で食事か、『ジュンとポチの隠れ家』で今日のランチとポチの肉球ぷにゅぷにゅか。
13時から仕事の続き。
この4日間は出張はないな。
15時半に自宅に転移してタイマーでできている『魔法のパン』を回収。
次は夕食前に『魔法のケーキ』をセットしなくては。
最近、精霊さんたちの分も含めて消費量が増えているからな。
緊急時に備えて3日分ぐらいストックをしてはいるけど。
材料は昼食時にまとめ買いをしているよ。
15時40分に領主館に帰宅。
夕食まで追加の魔動AGT製作とタカオ町までの都市間魔動AGT計画の下見や検討だね。
夕食後、婚約者とルル内政官とマリ校長とムサシノ王国第二王女のルミさんとカラン国第一王女のカレンさんがいる。
ルミさん、あなたは帰らなくていいの?
ルミさんは国王陛下の一緒に帰ろうという誘いを断って領主館に残っているんだよね。
カレンさん妹さんたちと一緒に住んでいるお屋敷があるでしょ。
カレンさんはヒカワ公爵の弟子を代表して領都イチゲの研究所に勤めている。
さらに初級学校で科学の非常勤講師もしてくれているよ。
妹さんたちの保護者も兼ねているんだって。
ただ16時半に研究所の仕事を終えると、すぐに領主館に来て、温泉に入っている。
お肌にいいって。。。
そして何故か夕食も一緒に。。。。
妹さんたちの保護者はいいのですか?
あ、優秀な執事がいるから問題ないって。
妹さんもお姉さんがそれでいいのかな?
賢者様と交流を深めてくださいと言われたって。
あ、婚約者達の目が怖い!
「タカオ町までの都市間魔動AGTができるとあちらにいる弟と妹の様子も見に行けて便利よね。タカシ様パパっと造ってくださいよ」
すごいことを簡単に言いますね。
さて、気を取り直して計画の検討だ。
王都からタカオ町までの街道は領都の前を通っている街道だよ。
主要街道ということで道幅が10mもある。
また街道の中心から20mは基本的に建物等を建てない。
街道の両側にはそれぞれ15mの土地がある。
管理は領主だ。
今回は特例として、都市間魔動AGTの敷設にはこの土地を利用することで国王と話がついており、宰相や国の役所も了承している。
あ、通行の幅が狭くならなければ街道の上に構造物を作るのも大丈夫ということだ。
さあ、この土地をどのように利用して都市間魔動AGTを敷設するか。
検討開始だね。
お読みいただきありがとうございます。