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そのガーゴイルは地上でも危険です ~翼を失くした最強ガーゴイルの放浪記~   作者: 大地の怒り
メナルドの街編

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閑話 ラザファム4

 数百年振りに味わう店の料理。


 一人でゆっくりと海の幸を堪能するつもりだったが、何故か隣にはギンと名乗ったサハギンの男が座っている。


「んじゃ、早速。二人の出会いに乾杯といくか」


「……しない。俺は一人でゆっくりと食べたいんだ」


 拒否の言葉を告げるも、男が動く気配はない。

 それどころか慣れ慣れしく肩を組んでくる。

 やけにベタベタしてくるな。

 先程の言動といい、こいつまさか。


「おい、言っておくが俺にはその気(男色)はないぞ。そういう趣向を持つ奴がいるのは知っているが、ノーマルなんだ。愛する女もいる」


「?? 何言ってんだ金髪兄ちゃん?」


「ほら、向こうにいるフレイムリザード。あいつらそういうの好きそうだぞ」


 俺はテーブルに突っ伏した状態のフレイムリザードを指差す。

 サハギンの相手を無理やり押しつける作戦だ。

 先ほど酒を飲めないだけで人を小馬鹿にしてくれたから、こいつらなら良心も痛まないしな。


「おい、何か誤解してねえか? 俺だって男には興味ねぇぞ」


「……言動から判断すると、信用できないんだが」


「俺はただ、金髪兄ちゃんのことをもっともっと知りてぇだけだぞ」


「……」


 やはり危険だなこの男。


 警戒度を最大まであげる。

 いくら妻に捨てられたとはいえ、男と付き合う気はない。

 それならさっきのエルフの女性たちのほうが百倍マシだ。


「……まぁ貴様がどんな趣味を持っていようが関係ない。いいから向こうにいけ。今そういう気分じゃないんだ」


「なんだなんだ、荒れてんなあ」


 原因は主に、貴様らのせいなのだがな。



 と、俺がサハギンとそんなやり取りをしていると。


「あ、あの、お客様」


「ん?」


「お客様? お客様っ!」


 店内に慌てた声が響く。

 先程、俺にちょっかいを出してきた、フレイムリザードのテーブル近くにいる従業員の女性だ。

 追加の料理を届けに来たのに、反応がないことで焦った様子。

 一生懸命、フレイムリザードたちの肩を揺すっている。


「しっかりしてください! お客様!」


「「……」」


 店員が呼びかけるも、フレイムリザードたちに反応はない。


(なんでまだ起き上がらないんだ?)

 

 先ほどのお仕置き用の『雷弾(サンダーボール)』は威力を抑えてある。

 全力で俺が『雷弾(サンダーボール)』を放ったらこいつらは消し炭になっているだろう。

 

 馬鹿にされたくらいで殺すほど狭量ではないつもりだ。

 まぁあれだけ言われて、黙っているほど温厚でもないけどな。

 

 もしや、力加減を間違えたか?

 いや、そんな筈はない。


 長年の経験もあり、魔力の感知や制御(コントロール)に関しては誰よりも上だと自負している。

 この分野においてはアルベルトをも上回るだろう。

 そんな俺がこんなミスを犯すわけがない。


 店員が奴ら(フレイムリザード)の呼吸を確かめ、周りの人に協力してもらい、床に体を横たわらせる。


「ん? 気のせいか、少しビリビリするような……」


 ポツリと店員が呟く。

 何事かと、周囲の客もザワザワと騒ぎ始めている。




「なぁ、さっきの場面を少しだけ見ていたけど。あれ、金髪兄ちゃんの仕業か?」


 サハギンの男が俺以外に聞こえないよう、小声で問いかけてくる。

 コイツの言う通り……あいつらがビリビリしているのは俺の仕業だ。


 だが、気絶するほどの魔力は込めていない。

 いくらムカついたとしても、後遺症を残すようなヘマはしない。

 電撃の効果も一時的なモノのはずだ。


 こいつらの魔力に乱れはほとんどない。

 つまりほぼ、健康体に近いということ。


 だが、待ってもフレイムリザードたちは動かない。


「あいつら……どういうつもりだ?」


 奴らが無事なのは間違いない筈だ。

 

(少し目立つが仕方ないか)


 なんにせよ原因は俺だろうしな。

 俺は立ちあがり、直接、奴ら(フレイムリザード)のところに確認に向かうことにする。


「……待ちな、金髪兄ちゃんが出るとこの場はややこしくなるぜ」


「何? どういうことだ?」


 俺の隣で、フレイムリザードの様子をジッと観察していたサハギンが、手で制止する。


「いいから、この場は俺に任せとけ」


 そう言うと、サハギンは自前の荷物袋から赤い液体の入った小瓶をゴソゴソと取り出す。

 赤い液体はポーションだろうか?

 フレイムリザードのほうへと近づいていく。


 ……そして。


「どいてくれるか? 従業員の姉ちゃん」


 床に寝かされているフレイムリザードたち。

 その片割れの隣にしゃがみこむサハギン。

 手に持った小瓶の蓋を明けて、中の液体をフレイムリザードの口へ流しこむ。


「……」


「起きねえか。んじゃあ二本目だ」


 反応がないと見ると、三本、四本と、袋から瓶を取り出して、フレイムリザードの口にどんどん流し込んでいく。

 あいつ、ポーションどれだけ持ってるんだよ。


「六本目」


「……うぐっ、がはっ」


 そこで、フレイムリザードが咳き込んだ。


「てめえ! さっきからなにしやがるっ!」


「……なんだ、やっぱり元気じゃねえか」


 やはり無事だったようだ。

 まぁあんな奴らでも、寝込んだままだと目覚めが悪い。


「気絶した演技をしやがって、企みは読めてんだよ」


「企み? 演技? 何言ってんだ? そのポーションで電撃から回復したんだよ俺は」


「馬鹿が、これはポーションじゃねぇよ。着色されたただの水だぜ」


「……っ!」


 フレイムリザードの表情が歪む。


「余計なことをしやがって!」


 悔しそうな声をあげるフレイムリザード。

 相方に合わせて、もう一人のフレイムリザードも起き上る。



「へっ、……騙し合いで俺に勝つなんて百年早えんだよ」


 そう言い。こちらに戻ってくるサハギン。



 にしても、やはり気絶した演技だったか。

 あいつら、何のためにこんな真似をしたんだ?


「……嵌められるところだったな」


「何?」


「恐らく、先ほど攻撃されたから、反撃しようとしたんだろうよ」


「……馬鹿な、俺が不覚を取るなんてありえない」


「そりゃ正攻法で挑んだらの話だろ? 今回はそうじゃねえよ」


「……」


「大方、被害者ぶることで周囲の人間の同情を引き、場の空気を味方につけたあと、兄ちゃんに精神攻撃を仕掛けて嫌がらせしようと考えたんだろう、ついでに慰謝料の請求とかな。あの手のタイプは懲りねえからな。やるなら最後まで気を抜かないほうがいいぞ」


 ……ほ、本当タチが悪いな。


「その、なんだ、ありがとう」


 現状をイマイチ呑み込めていないが、一応礼を言っておく。

 助けられたのは確かのようだ。

 サハギンが軽く手を上げて「気にしなくていい」と答える。


「しかし、よく気絶した振りだとわかったな」


 外から見ていただけなのに、大したものだ。


「わかるさ、俺はこれまで数えきれないほどの人物を観察してきたから、すぐピンときたぜ。あいつらからは人を騙そうとする気配を感じた」


「……」


「あの程度の演技じゃ俺の目は欺けねえ」


 不敵な笑みを浮かべるサハギン。

 なんか、出会った時より格好良く見えるから困る。

 


「さて……と、それじゃあな」


 そう言って俺の前から立ち去ろうとするサハギン。


「おい、どこにいく?」


「?? 一人でいたいんだろ? まぁ嫌なら仕方ねえさ」


 こいつ、やけに素直だな。


「金髪兄ちゃんが心に傷を負っているのは一目見ただけでわかっていた。話を聞いて少しでも力になってやりてぇと思ったんだがな。もちろん単純に興味があったってのもあるけどよ」


「……」


「確かに俺と金髪兄ちゃんは今日知り合ったばかりだ。まだお互いのことを知らねえ……。とはいえ、そんな相手だからこそ、気軽に話せることもあるはずだぜ。愚痴なんかはその類だろう」


「……」


「ま、だからといって無理に相席するつもりはねえよ。わざわざ飯を不味くすることもねえ」


 こいつ……ずるいな。


 助けてもらったこの流れでそんなことを言われたら断れないだろうに。

 もしかして、それをわかってやっているのだろうか?


「心の傷は簡単には癒せねえ」


「……」


「心に効く薬なんかねえ、ポーションじゃ心の傷は癒せねえ」


 語り始めるサハギン。

 まぁ一緒に食事をするくらいは構わないか。


 さっきのやり取りを見るに、悪い奴ではないようだしな。

 まだ男色疑惑は解けていないが。

 

「特効薬なんかねえ。ミドルポーションでも、より上位のハイポーションでも無理だ」


「……」


「勿論、エクスポーションでもな。癒せるのは時間と人の愛だけだと思うんだ」


 少ししつこい気もするがな。

 驚くほど心に響かない台詞だ。




「そういや、あのフレイムリザードたちは気になることを言っていたな。飛べないガーゴイル、兄ちゃんのことか?」


 サハギンが呟く。

 こいつもアルベルトのことを知っているのか?


「できれば情報を手に入れたいところだが、さっきやり取りの後じゃ、さすがの俺でも厳しいか」

 

「待て……、お前の言う飛べないガーゴイルとはアルベルトのことか?」


「?? なんだ? 金髪兄ちゃんも兄ちゃんの知り合いなのか?」


「ああ、以前少しな」


 妻と娘のことほどではないが、ファラで別れたあと、あいつが何をしていたのか興味はある。


「隣に座ってくれ、さっきの礼もしなくてはな」


 俺はアルベルトの件も含め、サハギンと食事しながら話をすることにした。




 チビチビとお酒を飲んでいるギンと、適当につまみながら話をする。


 俺のほうも軽く自己紹介をしておく。

 ラザファムではなく、ラザと名乗ることにした。

 少し単純過ぎるかもしれんが、一応本名は隠しておく。


 自分で言うのもなんだが、真龍の名は有名だからな。 

 本名を告げたら怖がらせてしまうかもしれない。

 

 アルベルトとの関係は道中、少しだけ会う機会があったと説明しておいた。


 聞くと、数日前までギンはアルベルトと一緒に行動をしていたらしい。

 

 ギンは海で失ったトライデントの行方を探しに、メナルドの街で暮らしていた。

 無事トライデントは見つかり、今はその報告のため、サハギンの集落に帰る途中とのことだ。

 トライデントの情報集めの途中で、ギルドでアルベルトと知り合った。そのあと、色々あって仲良くなり、翼を失くして一人では満足な依頼を受けられないアルベルトのために、仲間集めを手伝っていたらしい。


 ……そして。

 

「そうか、奴は今メナルドの城にいるのか。じゃあ、これから会えるな」

 

 あの男とはファラの街で別れて以来だが、こんなに早く再会するとは思わなかったな。

 

「アルベルトは今……いや、なんでもない」


「??」


 奴が元気か聞こうとしたが、意味のない質問だったな。

 聞くまでもないことだろう。

 元気じゃないわけがない。


「そうだ、金髪兄ちゃん」


「……お前」


「何だ?」


 呼称が兄ちゃんばっかでややこしいから、ラザと名乗ったのに意味がなかった。

 まぁいい、俺は話の続きを促す。


「メナルドに行くなら、少し気をつけたほうがいいぜ。魔王クライフが魔王ベリアの派閥に入るとか噂が流れてる。もしかしたら街で一騒動起きるかもしれねぇぞ」


 一騒動……か。

 まぁクライフにアルベルトがいれば、戦力的には問題はないだろうがな。

 リーゼ嬢には迷惑をかけたしな、状況によっては俺も力を貸してもいい。

 

「ところで、金髪兄ちゃんは何しにメナルドに行くんだ?」


「俺は……娘を探しにだ」


「娘?」


「そうだ」


「理由を聞いてもいいのか?」


「ああ、他人が聞いても面白い話じゃないがな」


 気づけば自然とギンに話してしまっていた。

 現在別れた妻と娘を探していることを。


 不思議だ。何故かこの男の前では口が軽くなる。

 心の隙間にするりと入り込むというか。

 話を聞くのが上手というか。


「……そうか」


 そう言い、ギンは酒を喉に流しこみ、クビッと鳴らす。


「もう二百年も会っていない。会った時、何を言われても仕方がないと思っている。それでも……二人に会いたい。やり直したい」


「……」


「二人の声が……聞きたい」


 俺は酔っているわけでもない。

 なのに自然と本音を口に出していた。


「あまり無責任なことは言えねえが、よりを戻せるといいな」


「……ああ」


「にしても声か、今更言っても仕方ねぇが、声を畜音石に録音しておければよかったのにな」


「畜音石? なんだそれは?」 


「え、畜音石を知らねえのか? 石に魔力を流しこむことで周囲で発生した音を記録することができる特殊な石だ」


「そ、そんな便利なモノがあるのか?」


「おいおい、発明されたのはかなり前の話だぞ」


 そう言うと、ギンは袋の中から五センチメートル程度の青色の石を取り出した。


「これが畜音石だ」


「こんな小さい石に声が……凄いな」


「……兄ちゃんならまだしも、どんな生活送ってきたんだよ?」


 アルベルトほどではないが、俺も世俗を離れて生きてきたからな

 買出しにファラの街にいくことはあったが、ごく稀だ。


「そうだ、コレ金髪兄ちゃんにやるよ。一つ使わなかったんで、返してもらったから、余っているんだ」


「いいのか?」


「ああ、そんなに高いものでもないからな」


「ありがとう」


 ギンが俺に石を手渡す。


「ついでに使い方も教えておくぞ」


「よろしく頼む」


「石の下側に魔力を込めると再生、上側に込めると録音することができる。赤い印がついている方が上な。あと側面に魔力を込めれば消去だ。簡単だろ?」


「なるほど」


 石の使い方をギンがレクチャーしてくれる。

 

 畜音石は魔力を流すと再生を続け、やめると停止する。

 非常にシンプルだ。

 始めからしか再生ができないという難点はあるが、その特性から会議の記録などで使われているそうだ。


「せっかくだし、今使ってみよう。これは既に録音済の石な、こうやって魔力を流すと」


 そう言い、ギンが手の平に置かれた石に魔力を込める。

 石に魔力が伝わり、青白く発光している。

 ブルブルと震えだす石、そして……




『ううん、……お父さん?』



 石に録音されていた音が流れる。


「っっ!!」


 ガタガタッ!!


 勢いよく立ちあがったことで、椅子が後ろに倒れるが今はそれどころではない。

 客の注目を浴びるが、気にする余裕はない。


「ど、どうした金髪兄ちゃん、 急に立ち上がってよ?」


「おい、お、おい、ギギギン」


 そう言い、ギンの両肩をガッシリと掴む。


「ギギギン? 手がブルブル震えてんぜ、大丈夫か?」


「い、いいっ、い、今の声は……」


「おっ落ち着けよ、呂律が回ってねえし、目がすげえ開いてんぞ」


 この声を聞いて落ち着けるはずがない。

 流れた声は一瞬だったが、間違えるはずがない。


 例え二百年ぶりだろうが、なんだろうが。

 この声を忘れるわけがない!!


「ああ、これはあとで消すから心配すんな」


「ば、馬鹿っ! 消すんじゃない!」


 なんてことを言うんだ。この男は。

 俺はギンから畜音石を急いで奪い取る。


 確か下に魔力を込めれば、再生するんだったな。


『ううん、……お父さん?』


 ああ、やはりそうだ。

 この世に二つとない俺の宝物。


「……ルミナリア」


 ……愛しい娘の声だ。


「ルミナリアッ! ルミナリアアァァァ!!!!」


 視界が滲む、いつの間にか涙も溢れていた。

 突然の俺の豹変ぶりに、隣ではギンが呆然としていた。




「少しは落ち着いたか、金髪兄ちゃん」


 ……醜態を晒してしまったな。

 まぁ先ほどのフレイムリザードよりはマシだろうと思うことにする。


「……すまない。取り乱した」


「驚いたぜ、金髪兄ちゃんそんなキャラだったんだな」


 言い返したいが、言い返せない。

 突然のことで、俺も動揺してしまった。

 まさか娘の声をこんなところで聞けるとは思わなかった。


「で、なんだ、その……この石を所持している経緯を聞かせて欲しい」


 ごまかすように少しだけ早口になる。

 メナルドから来たギンが、ルミナリアの声が録音された石を持っているということは、ルミナリアは本当にメナルドにいるのか?


「わかった。俺のほうも姉ちゃんとの関係とか、色々と聞きたいことが出てきたからな」


 ギンが軽く咳払いをして、話し始める。

 

「実はだな、俺とルミナリアの姉ちゃんと兄……」


『う~ん、お父さん』

『う~ん、お父さん』

『う~ん、お父さん』

『う~ん、お父さん』


「とりあえず、姉ちゃんの声の再生を繰り返すのはやめてもらえるか? 話ができねえ」


「……あ、ああ、済まない」


 確かにそうだな。

 録音された石は貰えるそうなので、これからいつでも聞くことができる。


「……」


「おい、早くポケットとかに仕舞ってくれよ」


「その、最後にもう一度だけいいか」


「はぁ……最後な」


 俺は再び魔力を石に流しこむ。


『う~ん、お父さん』


 石から流れる愛する娘の声。

 ああ、お父さんだ。父さんだぞ。


 俺は娘の声の余韻に浸る。

 ああ、聞くたびに心に染み込んでいく。


 ルミナリア、父はっ、父はここにいるぞ!


 父は今も、お前のことを愛してっ!

 



『ああ、父さんだよ、父親代行のアルベルトだ』


「…………あぁ?」


 い、今石から流れた声は何だ?


 幻聴だろうか?

 聞き捨てならない台詞が聞こえたような。


 どうやら、石に録音された内容には、続きがあったようだ。

 最初のルミナリアの声だけを繰り返していたから、気付かなかったらしい。



「その件も含めてこれから説明するからよ。頼むから話を聞いてくれ」


 


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