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(5) 夏

 再会の場面は唐突にやってきた。

 僕は放課後、調べもののために図書室にやってきていた。椅子とテーブルのある読書スペースには、熱心にページをめくる者や、本を開いたままノートに何かしきりにメモをしている者などがいて、けっこう混雑していた。

 さすがは進学校だ――と、僕は心の中でつぶやいた。

 僕はこの高校に通い始めてからというもの、みんなが僕よりずっと熱心に勉強しているように見えて仕方がなかった。僕は自分が勉強をする動機が、周囲の人たちとなにか違う気がしていた。

 まあ、図書室にいる時点で、よそからは僕も含めてみんな同類に見えているのかもしれない。

『図書室は静かに!』『貸し出しは一人二冊まで』と書かれた張り紙を横目で見つつ、僕は文学コーナーで本を物色した。

 近代小説を一冊と、古代日本文学の比較的読みやすそうなものを一冊手に取ってから、やっぱり思い直して、棚に戻した。そのかわり、最近話題にのぼっていた有名タイトルのものを一冊持った。

 カウンターに二冊を持っていくと、誰もいなかったので、そこに置いてあった銀色の呼び鈴を押した。ちりーん、と澄んだ音が響いた。


「はーい、すみませーん」

 奥の図書準備室から、小走りで勢いよく女子生徒が飛び出してきた。

 その茶色の瞳と、さらさらの黒髪を見て、僕は一瞬硬直した。

「ああっ!」

 女子生徒は声をあげ、僕の顔を見るなり、前のめりになって一気に距離をつめてきた。

睡蓮すいれんくん? あなた二穣にじょう睡蓮すいれんくんよね? 越冬館シャンブルで会った――」

 その声が大きかったので、図書室の生徒が一斉にこちらを見た。

 気まずい空気を察したのか、彼女は「あ、ごめんなさい……」と小さい声で謝り、顔の前で手のひらを合わせてぺこりと頭を下げた。

 図書室にいた生徒たちは、にやにやと笑ったり、しかめっ面をしたりと、反応はそれぞれだったが、すぐに目の前の作業や読書を再開していた。


 貸し出し手続きをしながら、彼女は小声で言った。

「わたし皐月さつき。憶えてるかな?」

「もちろんだよ」

 僕もなるべく声のトーンを抑えて返す。

「睡蓮くんなら、おなじ図書委員になっているかと思ったけど、違ったのね。なに委員してるの?」

「えーと……。きっとすぐにわかるよ。明後日あたりにね」

「あさって? なんか変なの」

 皐月はくすくすと笑いながら、二冊の本を僕に渡してくれた。そして、また来てね、と小さな声で言いながら笑顔で手を振ってくれた。

 僕も無言で片手を軽く上げ、図書室を後にした。

 もっと話をしたかったが、場所がらそれはまずかったし、とりあえず元気そうに見えたので僕は安心していた。それに、図書室に行けばまた会うチャンスはありそうだった。

 皐月は変わっていない。いや、むしろもう少しおとなしい子だと思っていたけれど。考えてみると、皐月だって冬毛の僕しか知らないはずなのに、よくすぐに僕だと分かったものだ。


 その日僕は二冊の本を自宅に持ち帰り、むさぼるように読み進めた。熱中しすぎて気づいたら深夜になっていた。物語を読んで面白いと感じるのは、ずいぶん久しぶりのような気がした。


「この裏切り者ぉ、裏切り者めが!」

 翌日の昼休みの放送室でのこと。かつらは、そう言いながらしつこく僕を小突いてきた。無視して原稿を書き続ける僕の後ろで、なおも女々しくわめき続けていた。

「睡蓮くんよぉ、『僕は冴えない三色まだら模様だから、女には全然もてない』ってずっと言ってたじゃん! 言ってたじゃん!」


 そこへちょうど、紙袋を抱えた夕凪ゆうなぎがやってきた。

「二人でなにしてるの? 楽しそうね」

「ぜんっぜん楽しくないよぉ。夕凪も聞いてくれよう、睡蓮のやつ、おれの知らんうちに女子とよろしくやってやがったんだあー」

 桂は、回転椅子の上に座ったまま、勢いをつけてくるくる回りながら、なおも騒ぎ続けていた。

「あらま。でもわたしも言ったわよね。睡蓮がもてないなんて嘘に決まってる、って」

 夕凪は紙袋から三つのステンレスボトルを取り出した。食堂で飲み物を補給してきてくれたのだ。

 彼女は、僕と桂、それに自分のところへボトルを一本ずつ置いてから、短く切りそろえた髪をさっと撫でて整えた。

「ありがと、夕凪」

 僕は自分のボトルに口をつけた。冷たい緑茶が入っていた。

「ああー、今日は甘い飲み物なかったんだ?」

 少しがっかりしたように桂が言う。

「あったわよ。還元フルーツジュースが。でも、桂はダイエットしないとマズいんじゃない?」

 確かに、桂はけっこう太っていた。そして甘い菓子パンと砂糖入りの飲料が大好物だ。

「おれ昼間の校内放送頑張ったじゃん! エネルギーたくさん使ったから補給しないとさあ」

「そんなこと言ってると、成人病になって次の冬眠で死んじゃうわよ」

「ううー、夕凪は厳しいよお」

 そう言いつつも、桂はぐびぐびと豪快に緑茶を飲んでいる。夕凪は僕の隣の椅子に座って、頬杖をついて僕の顔をじいっと覗きこんできた。

「ねえねえ、それで、睡蓮の彼女って誰よ?」

 僕は大きくため息をついて、原稿を書くペンを置いた。

「彼女とかじゃないって。幼なじみ、って言えばいいのかな。越冬館シャンブルで隣の部屋になって、顔見知りだってだけだよ」

「――ああ。それってもしかして、皐月のこと?」

「なんで知ってるんだよ……」

「クラスメイトが何やら噂してたからね。そっか、相手は睡蓮だったのね」

「はあ。参ったな。そういうんじゃないんだ……」


 夕凪の耳にまで入っていたなんて、想像以上に噂は広がっているとみていいだろう。僕はともかく、今ごろ皐月は困惑しているのではないだろうか。僕は文字通り頭を抱えこんだ。

「それで、桂は何を騒いでいたの? もしかして、彼女のことが好きだったとか?」

「そうじゃないよー。だって、睡蓮はさんざん僕はもてないんだって言ってたくせに、こっそり女子と噂になってたから、おれは何だか裏切られた気分っていうかさ」

「僕は本当にもてないよ。なにしろ『三色まだら模様』だからな」

 弁解がましいと思いつつも僕は言った。

「たかが冬毛の色でどうこう言う女なんて、最初から相手にしなきゃいいじゃない」

 それを夕凪はあっさりと切り捨てた。

「夕凪はそう言うけどさあ、男にとって毛の問題は深刻なんだよね」

 桂は自分の頭髪を両手でつまみ上げてみせた。いまの季節は誰も冬毛ではないので、みんな髪は黒か濃い茶色かだ。

「ふーん。変なとこにこだわるのね」

 僕の知る限り、男性の冬毛の色にうるさい女子は多い。夕凪が本気で言っているとしたら、かなりの少数派だろうと僕は思う。

 毛の色なんて何の役に立つのか知らないが、ほかの動物でも、雌が雄を選ぶときに、どうも理解しがたい基準を設けていることは多いので、別に不思議ではない。

「おれなんて、このルックスな上に、冬毛だってぱっとしない青灰色だぞ。あーあ、もうちょっと色素が薄くて銀色の冬毛だったら、少しはモテるかもしれないのにな」

「はいはい、無いものねだりしないで」

 いじけた桂を軽くあしらっている夕凪を見ていると、まるで姉と弟のようだ。あれでいて実は励ましているつもりなのかもしれない。そういえば、夕凪は僕の姉さんに少し似ている気がする。

 このままでは桂がふてくされっぱなしなので、僕は普通に元気づけようと思った。

「桂は自分を過小評価しているんだよ。成績はいいし、アナウンスがいちばんうまいじゃないか。僕のクラスの女子は、放送部員の中でも桂の声が一番好きだって言って、昼間は結構盛り上がってたぞ」

「うそ。おれの放送よかった?」

 僕が言うと桂の表情がぱっと明るくなった。

「そうね。わたしの周りにもファンは多いわね。選曲のセンスもいいって、男子からも好評よ」

 夕凪も僕に続いた。たぶんお世辞ではない。

「ほんと? 嬉しい! やったぁ」

 桂は両腕を上げてガッツポーズを作った。

「放送だけでも褒めてもらえるんならそれでも良いや。おれ、姿を見せないでずっと放送室に篭ろうかな」


 すっかりご機嫌になった桂は、ようやく仕事に取り掛かりはじめた。音楽データの整理をしているらしい。僕も原稿書きの作業を再開した。

「睡蓮、明日の昼の音楽どうする? 自分で全部選ぶ?」

 桂に言われて気づいた。原稿のことばかり考えていて、音楽のことは頭になかった。

「できれば適当に選んでもらえたら助かるよ。明日は図書の紹介をするんだけど……」

「オッケー任せろ。静かめのインスト――ボーカルが入ってないやつな、それをいくつか用意しとく。ついでに明るめのポップスも少し選んでおくから、話の合間に使ってくれ」

 桂から頼もしい返事が戻ってきた。音楽に疎い僕としては、とても助かる。

 その日は、いちおう仮原稿を書き終えて、ストップウォッチを見ながら実際に読んでみるという予行練習をした。桂と夕凪のふたりは、陽が傾くまで僕の練習に付き合ってくれた。

 中学時代から放送部員を経験していた桂や夕凪に比べたら、僕なんかはどうしようもない未熟者だけれど、二人の助けはいつも心強かった。


 そもそも、放送部に入ったのは僕の本意ではない。皐月が言ったように、僕は図書委員に立候補して、学園のすみっこのほうで目立たず平穏に過ごしたかったのだ。

 ところが、図書委員には他にも希望者が多く、その代わりに、クラスで最低一人は選出しなければならない放送部員には誰も立候補しなかった。

 僕は、まさか自分がならなくても良いだろうと高をくくっていたのだが、どこからどう情報が伝わったのか、睡蓮くんは中学時代に国語と旧地球学のカリスマと呼ばれていたので推薦します、とか誰かが言ったものだから、そのまま流れが一気に傾いて放送部員にされてしまった。

 今となってはそれのどこが放送部員向きなのか、釈然としないところはある。

 最初は、そんな目立つ役職なんて僕には無理だと思っていたけれど、いざ入り込んでしまうと案外悪くなかった。テンプレートありの無難な放送から始めて、だんだん慣れてきたので、明日はついに昼休み時間のトーク込みの放送を任されることになったのだ。

 帰宅後、僕は再三原稿のチェックを行った。カフェインを飲んだわけでもないのに、目が冴えて眠れそうになかった。結局、寝床に入ったのは夜明け近くだった。


『今日の担当・雪班』と書かれた小さなボードが下がっている扉を開け、僕は昼の放送室に入った。

 他に誰も来ていなかった。僕は、お茶が入ったボトルと、クリップボードに挟んだ原稿を机の上に置いた。

 一人きりで始めるのを覚悟したとき、ダッシュで到着した桂が放送室に滑り込んできた。

「原稿のコピーあったらおれにも頂戴」

 そう言いながら、桂は物音をたてないように自分の弁当とボトルを机の上に置いた。彼は小太り体型に似合わず、動作に無駄がなくまた機敏でもある。僕は紙袋から数枚の紙を出して桂に手渡した。

 定時になったので、僕は放送マイクのスイッチをオンにして、定型のあいさつから始めた。


『――皆さんこんにちは。お昼の放送です。本日は、放送部雪班チーム・スノウの、睡蓮がお送りいたします』

 いま僕の声が学校中に聞こえているのだ、と、頭の隅では事の重大さを認識しながらも、口からは勝手に言葉が滑り出す。

 心の中とやっていることがちぐはぐな感じに戸惑い、僕は不安のあまり桂のほうを見た。生きた心地がしないとはこのことだ。彼は箸を口にくわえながら、両腕を上げて大きな丸を作ってくれた。大丈夫、というサインだ。

 最初のあいさつと行事の連絡の部分がおわり、桂が選んでくれたポップスの曲を流しているとき、ゆっくりと扉が開いて、夕凪が入ってきた。

 片目をつむり、手のひらを顔の前に上げて、遅れてごめん、と言うような表情をしてから、彼女は椅子に座った。片手には可愛らしいピンク色の手提げを持っている。弁当が入っているのだろう。


 曲が終わったあとは、僕の受け持ちコーナーだ。ここは生徒の裁量にある程度任せられる。

 僕の取り柄といったら本を読むことくらいなので、図書の紹介をすることにしていた。読書感想文の課題選びにも役立つということで、企画段階から顧問の先生の受けがよかった。

 ちょっと堅苦しいのではないか、と桂に指摘されていたので、気軽に読めるジュブナイルも取り混ぜることにした。

 僕は多少言葉を噛んだものの、大きな問題もなく放送は終了した。


 マイクをオフにして、放送を完全に音楽だけに切り替えた瞬間、体のこわばりが一気に抜けた。

 ああー、とうめきながら、僕は机に突っ伏した。

「よし! よくがんばった!」

「お疲れ様。最初にしては、かなり良かったと思うわよ」

 桂と夕凪は、僕の初仕事をねぎらってくれた。僕は気が抜けて、机にもたれてぐったりしていた。まったく動く気になれない。

 おーい、そのまま死ぬなよ、と笑いながら、桂が僕の肩をゆすっていた。


「そういえば、睡蓮はお弁当持ってきたの?」

「持ってきてないよ。そもそも、食欲なんてないよ」

「あららー。まあ、気持ちは分かるよお」

 桂はそう言って同調してくれたけど、僕が見た限りでは、彼は昨日の放送をしながら大きな揚げ物入りの弁当を平らげていたし、その後もシュガーミルクパンを二個も食べていたので、説得力がない。

「食堂で何か買ってきてあげようか?」

「ありがたいけど、いま食べても胃に入らない気がするよ」

 心配そうに声をかけてくれた夕凪に、僕は力なく答えた。

「じゃあ、飲み物だけでも持ってくるわ。ボトル貸りるわね。――ねえ、元気出して。わたし、睡蓮はこの役割に向いていると思ったわ」

 僕のボトルを持って、夕凪は扉から出ていった。


 椅子に座ったまま呆けている僕の横で、大きなプリンをスプーンですくいながら桂が言った。

「おれも、睡蓮は向いてると思ったよ。

――これさぁ、できないやつは本当にできないんだ。なんだろう、適性があるのかなぁ。こないだなんか、放送部花班チーム・フラワーにいる未経験だったやつが、マイク前にして頭真っ白になったみたいで、ぜんぜん言葉が出なくなってさ。あやうく放送事故だった。

 経験者がすぐフォローしたから、校内でも気づいた人は少ないんだけどさあ」

 僕はろくに反応もできず、ただため息をついて、規則的に小さな穴のあいた壁と天井を見上げていた。

 窓の外を見ると青空が広がっている。放送室は締め切っていて冷房も効いているけれども、外気温は高そうだ。運動部の生徒たちが校庭を走っていた。


 しばらくして扉が開いた。夕凪が戻ってきたのだ。

 夕凪の背に隠れるように、もうひとり女生徒がいる。僕はむくりと体を起こし、背筋を伸ばした。

「――ああ~そうだ。おれも食堂に行って、ジュースでももらってこようっと」

 とってつけたような台詞を残し、桂はにやにやしながら扉から出ていった。

 夕凪も「じゃ、あとはよろしく」と、手を振って出ていってしまった。


 放送室の入り口に、皐月が立っていた。突然夕凪に置いてけぼりを食って、きょろきょろと落ち着かなく周囲を見ている。彼女の色白な頬が真っ赤に染まっていた。

 まったく――二人とも余計な気を回すものだ。

「入っていいよ。座って」

 僕は皐月を招き入れ、いつも夕凪が座っている椅子をすすめた。

「ごめんなさい。夕凪さんたちを追い出しちゃったみたいね」

「皐月が気にすることじゃないよ。どうせ、夕凪のほうが誘ったんだろう?」

「まあ、そんな感じだけど」

 皐月はひとりで思い出し笑いをするように微笑んだ。

「夕凪ね、いいからすぐ来てすぐ!――って、有無を言わさずわたしを引っ張って、教室から連れ出したのよ。委員の仕事がない日で良かったわ」

 その場面が目に浮かぶような気がして、僕は思わず笑った。

「それで、黙ってわたしにこれをよこしたのよ」

 皐月は売店の紙袋を差し出した。僕のボトルと、菓子パンが二つ入っていた。

「そっか。ありがとう」


 僕は皐月からボトルを受け取って一口飲んだ。いつのまにか喉が渇いていたようだ。チーズが練りこまれたパンをちぎり、お茶で胃に流し込んだ。僕はやっと一息ついた。

「夕凪も桂も、本当にいい奴なんだ。今日の放送が無事終わったのも、二人のおかげだ。とくに、桂はすごいんだ。僕なんかまだ足元にも及ばない」

 うつむいて今日の原稿に目を落としながら僕は言った。反省するべき点は山ほどあった。

「確かに、桂くんのアナウンスのうまさは抜群だと思うわ。好きでやってるんだなっていうのが滲み出ていて、聞いているほうも楽しくなっちゃう」

「好き、かあ。僕はまだ始めたばかりで、好きもきらいも分からないんだよな」

「そう? 充分伝わっていたわよ。本が大好きってことがね」

「なんだよ、そっちの方かよ」

 二人で顔を見合わせて笑った。彼女の笑顔も、一緒にいるときの温かく安らぐような空気も、あの頃のまま、何も変わっていなかった。

※ジュブナイル=いわゆるライトノベルのこと。世界観に合う表現を選ばせて頂きました。

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