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離婚=Ⅰ(partー6)

「絵に描いた、ケーキより、、現実の飴ちゃん」って事で、、

快諾したダブルデート当日。



隣人の彼女が友達を連れて、この界隈で一番古い我らがアパート「むつみ荘」にやってきたのは昼前。


私と隣人は隣人の部屋で待機。

玄関から声がする


「まさし~~~~♪」


隣人の彼女は遊びに来たら夜中でも構う事なく、必ず玄関先で叫ぶ、、

まぁーいちいち靴を脱いで上がるのが面倒な事はわからないでもないが・・・

ボロアパート&激安アパートであるからにして、、


「男やもめ」のたぐいも大勢いるわけでして、、


「若い女の声」と思っただけで、、自分が呼ばれてるわけでもないのに、


「嬉々」として、、ステテコ一枚の醜い体を顧みる事など無く

廊下に飛び出してきて、、

玄関先にいるであろう、、「うら若き、ねーちゃん」をなめまわすようにしてみる。


この人たちには突然訪れてきた「うら若きねーちゃん」を見ることが、、


「一服の清涼剤」であることは間違いない。


しかし!隣人の彼女は、、自分の声に反応して廊下に飛び出て来たであろう、、

「男やもめ」達の「好奇」な目線など「意に介す」事などみじんもなく、、

その連中と目が合っても、、「一瞥もくれない・・」


何と言う、、厚かましさであろうか!!


これが、、将来の大阪の『おばちゃん』を「育む」土壌であろう!!あはは~~


その日も呼ばれた、「まさし」以外に、ほぼ同時に2名の「男やもめ」が廊下に飛び出していた。


私と隣人は飛び出してきた「住人」に愛想笑いをするのに、、

当の彼女は、、、やはり今日も、、無視。。


はいはい!立派ですよーー「おばん、習得中なんですね~~」と内心思う。


その彼女いつもの「自慢の金髪&ポニーテール」の頭に。

その頃流行っていた、、「ツイスト」を踊るような「古きアメリカの女性」の様な

ヒザぐらいまでの明るいプリント柄の、ふわりとしたスカート

シャツは大柄なストライプで、裾はスカートの中に入れて、腰と言うよりもお腹の所で大きなベルトで止めてある。

「お腹苦しくないの??」って感じるぐらい締め付けてもある。

頭には、、「気は大丈夫??」って程の大きなリボン。。

化粧は、、、「あんた?吸血鬼??血飲んできた所??」って言うぐらい真っ赤な口紅、、、


隣人の彼女とは、初めて会うわけではないが、、今日はやけに。。


「気合が入っている!!」


玄関の外には、、明るくて顔ははっきり見えないが、、


「双子??」と見紛うほどの良く似た姿の女性が立っていた。


「あっ!飴ちゃんだ!!」と内心思う。


「よーー久しぶりやん!!」と私が玄関口で言うと。

その彼女、、

「15さん久しぶりやねー今日友達紹介するわねーー♪」とアパート中に聞こえるぐらいのでかい声で。。


ガック、、今日も「おばん」に祟られる日かいなぁーーと




これまた、、




ネイビールックに身を包み、頭はポマードべったり&スプレーカリカリで、、






「気合の入った」、、、姿で「15」は思った。




あはは~~そうです、、私も気合十分でしたよーー


ピンクの彼女???忘れてたーーー反省!!


だって、、ストーカーしてもつかまらないし・・


私にとっても「一服の清涼剤」ですね~~~あはは~~



でも、、ピンクの彼女にもうすぐ会えます!!!、、つづく


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