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●2025年2月
2025年2月14日(金)
三度目のバレンタインデー。今年は恋人同士として過ごした。
手作りチョコレートに「愛してます」というメッセージカードを添えた。
雫さんからも手作りのトリュフをもらった。
「今年のは特別な気持ちを込めて作りました」と言われて、胸が熱くなった。
夜は高級レストランでディナーを楽しんだ。普段は質素な生活をしている私たちにとって、贅沢な夜だった。
「こんな素敵な夜をありがとうございます」と雫さんが言った。
「雫さんと一緒だから特別なんです」
デザートの時に、私は意を決して言った。
「雫さん、一緒に住みませんか?」
彼女は驚いたような顔をした後、嬉しそうに微笑んだ。
「はい。ずっと待っていました」
私たちは新しいステップに進むことを決めた。




