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【コロナ禍百合恋愛短編小説】隣の部屋の静かな宇宙~ベランダ越しの恋文(ラブレター)~  作者: 霧崎薫


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●2023年10月

2023年10月14日(土)


今日は雫さんと一緒に美術展を見に行った。国立新美術館で開催されている現代アート展。抽象的な作品が多くて、正直理解するのが難しかった。


でも雫さんの解説を聞いていると、作品の見方が変わった。色彩の使い方、構図の意味、作家の意図。専門家の視点で教えてもらうと、新たな発見がある。


「現代アートは感覚で見るものですね」と彼女が言った。

「理屈で理解しようとせず、感じることが大切です」


確かにそうかもしれない。言葉で説明できない感情や印象を大切にしたい。


美術館の後は近くのカフェでお茶をした。芸術について、創作について、いろいろな話をした。彼女と話していると、自分の中の感性が磨かれていく気がする。


「葵さんも何か作品を作ってみませんか?」と彼女が提案してくれた。

「文章以外は苦手ですが」

「苦手でもいいんです。表現すること自体に意味がありますから」


帰宅してから、彼女にもらったスケッチブックを開いてみた。まだ一度も使っていなかった。鉛筆を手に取り、窓から見える景色を描いてみることにした。


下手な絵だったが、描いている間は集中できて気持ちが落ち着いた。彼女の言う通り、表現すること自体に意味があるのかもしれない。


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