[第2話]雨宿りをしませんか
雨宿りをしませんか2
今日も学校か、
そんな憂鬱な気分で目が覚める
そんな生活がなんやかんや1ヶ月は続いている。
特に梅雨に入った今学校の憂鬱と
梅雨のどんよりした空気で気分は最悪だ。
前まで、小学校くらいまでは雨好きだったんだっけ
なんで好きだったんだっけ
覚えてないなあ
そんなくだらないことを考えながら
ぼーっと朝ごはんである食パンを頬張る
「もーすぐ定期試験よねテスト勉強は捗ってるの?」
私に背中を向け洗い物をする母から話しかけられ
急いで飲み込む
「うん!お母さん
順調に進んでるよ!」
「そう、さすが私の娘ね
その調子で頑張りなさい」
「うん!」
――
行ってきます!と大きな声で母に伝え
学校へと向かう
どんどん足取りが重くなる。
「はあ、」
私は学校でも馴染めている方だ
どちらかと言えば友達も多く人気な人間だと思う
そう、周りから見たらそうだろう
学校へ着くと早速声をかけられる
「なあ!今日提出の課題あったよな!見せてよ」
「……、いいよ」
「え、なんか嫌そうじゃない?笑」
ハッと我に返り元気にもう一度返事をする
「ごめんごめん!考え事してた!
もちろんいいよ〜!」
「ありがとう!流石成績優秀者は違うなー!」
「あはは〜」
これが私の日常
別に誰かに頼られるのは嫌な気がしない
なんなら嬉しいくらいだ
でもなんだろう
このぽっかり寂しい感じ。
ぼーっと外を眺めていると
男の子の集団から呼び出される
不思議に思いながらも着いていくと、そこは屋上。
そしていつの間にか
いつも課題を見せてと言ってくる男の子と
2人っきりになってしまった
「あの!好きです!付き合ってください!」
人生で初めて告白というものをされた
全然相手のことも課題をやらない
ということぐらいしか知らないが好意を持たれて
嫌な感じはしなかった。
でも付き合う前に1つ聞きたくなった
「私の何を知ってるの?」
「え。そりゃ、、元気で成績優秀で
スポーツもできて、、」
「そっか、……ごめんなさい」
「おう、」
初めて告白され
初めて人を振りました。
(何がしたいんだろう自分
別に恋人がほしくないわけでもないし
まあ、勉強には要らないと思うけど)
はあ、とため息が出る
こんな生活いつまで続ければ良いのだろうか
最初こそ成績をあげる度に母や
友人から褒められるのが
嬉しくて頑張っていた、
でもそれは中三の受験が始まった頃から
“当たり前”になっていたのだ。
それが私は苦しくて仕方ない
「辛いなあ、、」
1人取り残された屋上で空を見上げると
また雨がポツポツと降ってきた
「またか」
雨に何かを流してほしいと願いを込めて
私は少しゆっくり教室へと戻った
第2話ありがとうございました!
どーでしたでしょうか、、!
かなり久しぶりの作品で拙い部分も多いでしょうが
ご愛読していただけるとありがたいです!
プリ小説、nolaにも全く同じ内容を
投稿していて全て私です!