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Infinity job change~デスゲーで仲間と生きる  作者: 寝る人育つ
壊れた人形のチュートリアル
18/24

破壊と消滅の超越者

『ガ、ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛』

『ホエ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛』


それは虚無の化け物。



地面が破壊され。空気が闇に侵され汚染が進行する。空間はズレ、まるでそれ(空気)が消滅し、虚空(・・)へと様変わりさせていた



『ガ、ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛』

『ホ、エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛』



(でか過ぎる)


先のアナウンスによると、私があれ(超越者)を対処……つまり倒すのか




―――面白い


これ(超越者)はスライムとは違う。その存在自体が生きる災害。災害が生温い程の地獄。


スライムの時に比べれば、私のちっぽけな絶望など、甘い菓子になりゆるだろう。



私に付与された、##スキル【神体】も偽物(・・)



『今をもって超越者に勝てるか。』そう問われれば否である。


偽物の超越者と偽物の神では、本物の超越者には勝てない。あくまでも偽物…劣化版。それほどまでに力の差がある




『ガ、ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛ガ゛。オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛----』


ドラゴン型の異常個体(超越者)が顕現すると、禍々しい闇は一瞬の内に吸収される。それを一点に集め、負のエネルギーとしてブレス(破壊の吐息)放つ。そのブレス(破壊の吐息)は、同じく顕現した天使型の異常個体(超越者)に向けていた。それは、どこまでも破壊のエネルギーであり。どんな強者であろうと、一瞬の間に破壊される力をもつ



『ホ、エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛。クフ゛ェ゛キョ゛エ゛ク゛ガ゛ガ゛ガ゛』


先に顕現した、異常個体(超越者)ブレス(破壊の吐息)を、無限に思わす漆黒の武器数百(・・)ブレス(破壊の吐息)に向けて放った





小さな音が聞こえた。




次の瞬間。


ゴ、ゴゴゴオオオオォォォォォ


なんて威力だ




異常個体(超越者)の力は正しく常軌を逸している。だが一つ言える事は、まだ本気で無い。


分かりやすい例は天使型……いや、【神の失敗作(マリア・カナテ)】は一つ一つが消滅の力を纏った漆黒の武器をたったの数百(・・)だけでブレス(破壊の吐息)に抵抗してみせたのだ




未だ宙に浮いている漆黒の武器は、一目見ただけで減ったなど分かるはずもない。むしろ増えたと錯覚するほどの数が存在する。



そして数百でブレス(破壊の吐息)に抵抗した。もし、神の失敗作(マリア・カナテ)が漆黒の武器を、すべて放った場合どうなるだろう。そして、異常個体(超越者)破壊者(デストロイヤ)もまた神の失敗作(マリア・カナテ)と同等の力を持つとしたら。


想像するだけで恐ろしい。



剣士が戦う前に鞘から剣を抜くように。奴ら(超越者)にとって、先のブレス(破壊の吐息)や消滅を纏った漆黒の武器数百では、低威力。そもそも攻撃ですらない戦闘体制を取ったに過ぎない




――――――――――――――――――――――



〈※注意注意。

異常個体(超越者)が顯現されました。

繰り返します。

異常個体(超越者)が顯現されました。〉



――――――――――――――――――――――




二柱の異常個体(超越者)が、完全に顕現した瞬間だった



一柱、顔5、羽30、尻尾10。この世のありとあらゆる負のエネルギーを凝縮した邪悪な塊。今もなお空の帝王と呼ばれ恐れられている、ドラゴンが見る影もない。ただただ、破壊を好む神とでも呼べよう存在


一柱、触れた物を全て消滅させる、100を越える漆黒の光を放つ翼。空には、同じく漆黒の光を放つ、無限に思わす程の剣が浮いている。堕天使ですらない。堕ちて堕ちて堕ちて堕ちて、更に深く。善神・悪神………神の代行人そんなものでは表せない。これ(神の失敗作)自体が、神。悪神を越える悪。存在そのものが消滅に繋がる存在。





だが、私が負けることは想像がつかない。


「さあ死合()の始まりだ」

そして、一方的なる残虐を………

やっと、超越者を出すとこまで書けた。疲れたーーーーーーーーーーーーーーーー

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