レッドスライムそして次なるステージへ
個体名:レッドスライム
レベル1
生命 :22億
筋力 :6940万
防御 :100溝
魔法攻撃 :-440万
魔法防御 :58京
速さ :9600万
運 :-10万
〈異常スキル〉
サタン
〈称号〉
進化
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「思えば、お主と出会い早1年近くたった。」
長い、長すぎた。一年の時、スライムの腹の中。
それも今日までだろう。
〈陸の大刀“始祖ノ型”〉
『フニャ、フニャー』
私が〈陸の大刀〉を使うと、やつは崩れていく。まるで、本来あるべき姿に戻るように
『フニャーーーーー』
「お主は強かった。」
ただ……
『フニャ』
「相手が悪かった。そして世に一人の強者を生み出した。私は斬り、お主が斬られる。その関係は変わらず。お主の負けだ」
『フ、フニャー……』
最後の悲鳴とともに、レッドスライムは完全に消えた
ややあって
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名前:ケイン
レベル1
職業:未定
生命 :1
筋力 :60
防御 :0
魔法攻撃 :0
魔法防御 :0
速さ :38
運 :1
〈スキル〉
剣神98/熟練度
〈ユニークスキル〉
英雄の道/レベル1(115/1000)
〈称号〉
ユニークスキルの保有者
英雄
狂人
SP:
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大剣術から剣神か。進化させた記憶がない。無意識にやっていたのだろう
そして、何より嬉しい変換は【レベル1】(115/1000)になり、15も上がっている点だろう。
レベル1スライム何体分か考えるのが、バカらしくなるほどの経験値を持っていた
ややあって
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剣神98;
備考:剣に対しての補正を得られる。スキル【熟練度】で、補正上昇
剣神98;
補正
筋力+49000
速さ+98000
▼
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【剣術】の時1と2で上がった。【剣神】は500と1000で上がるようだ。レベルが上がらない現状、これは嬉しい誤算である
スキルである【レベル1】もまだまだ
……
あれから一月。
レベル200のスライムを、狩ることになった。これでチュートリアルが始まり、1年3ヶ月目である
一つ問題が出てきた(312/1000)300に入ったあたりから、やはりと言うべきかな。上がりが急激に遅くなった。
「少年よ。スライムのレベルは200より上は無いのかね」
「ありますよ。勇者様にはまだ、レベルが上がらないのですか?」
「いくつだ」
「200の次は1000です。」
流石の私もレベル1000は厳しいな。
ただ勝てなくはない。戦った事が無いから分からんが、スライム200は1年間防御を強化し続け、進化までした。
だからこそ、レベル1000だろうと防御の一点において、スライム200は群を抜く。
問題は私の攻撃が、そもそも当たるかどうかだ。あの時のように、スライムの腹に中に入れればあるいは
「少年よスライムのレベルを上げてくれ」
さて今度は何ヶ月かかるにやら。面白い、私を楽しませてくれよ。あれ以降一ヶ月の時わたしは、退屈だった。お前はどうだ
剣術→大剣術→剣士→大剣士→剣豪→剣聖→剣鬼→真・剣鬼→剣神→武神→???
の段階に分けています
本当は、剣豪にも“大”とかつけたかった。それに“真”ってのも剣鬼にしか付けてないし………
世には不思議がいっぱいだ〜