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困ったときは大抵魔女がなんとか出来そうな気がした

 結局のところさっきリーダー達でアホみたいに喧嘩していたけどやり直しじゃん。効率悪すぎ。僕的に勝手に空想イメージ叩き出して議論する馬鹿共に言いたい。喧嘩する暇があるならまずは動こうよ?実際、何かしら動いてみてそれで上手く行かないときになったら初めて話し合うべきじゃないの?


 設計書みたいなのも書く必要があるかもしれないけど、そんなの作り初めてからでもどうにでもならない?かえって全部引っくり返ったら今回みたいに時間の無駄だし、第一そんなのお客様にしてみてもどうでも良いじゃん。今回の商人だって困惑しているだけだよ!


「どうかしましたか?」

「あ、ミズハ君。先程、リーダー達で話したとき交代で見張ることになったと思うけど、荷馬車にスペースがなくて荷馬車内で休めそうにないんだよ。」

「そう言うことだ。一応、ミズハ君とアマミに聞きたいが…荷馬車にスペースを作る方法はないかい?」

「どうして僕たちに聞くんですか?」

「教師としてアマミを指導しているとこう言うとき何かしらとんでもない発想をしそうな気がしてな。」


 ミネガル先生に完全に見透かされてるじゃん!アマミちゃん学校生活どんだけやらかしているの!


「お兄ちゃんにお願いされてるんです!スペースなんて簡単に作れるんです!」


 全ての荷馬車に乗っている荷物が各々30%位ずつ抹消しました。


「お兄ちゃんとはお空でデートするって決めているんです!だから私達は荷馬車に乗らないんです!疲れたら荷馬車の上で寝転ぶんです!誰にもデートの邪魔はさせないんです!」


 待って?!空を飛べば僕らは乗らなくて済むって言ったけどデート云々は言っていないよ!誤解しか招かない言い方は止めて!


「えーっと、デートではなくて僕らが箒に乗ればスペースはいらないと言うことです。ないしは荷馬車の上に乗れば問題ないですし。雨が降った場合は、アマミちゃんが荷物を整理すれば僕らも荷馬車に入れますし…すいません、話を聞いていますか?」


 なんか商人達もミカオさんもミネガル先生も他の冒険者も皆唖然としているんだけど?!どうかしたのかな?


「どうしたんですか!荷馬車にはスペースがあるんです!これで乗れるんです!万事解決です!レッツゴーです!」


 と言うことで、アマミちゃんが3m位上昇して僕らは荷馬車の上に乗りました。


「…これで解決と言う形で問題ないのかな?」

「全く、アマミは毎回毎回滅茶苦茶過ぎる。訳がわからん。ミカオさん?商人への説明は私がするので出発の準備を頼む。」

「はい、分かりました。」


 下からなんか愚痴が聞こえた気がするけど出発出来たので良かった良かった。なんで出発だけでこんなに時間がかかっているの?

 私のストーリーは各々つながっていることが多いのでサブタイトル考えるの大変なんですよね。

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