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緊急投稿 トランプ関税交渉日本編 交渉ですらなかった合意とは?

先日、トランプ関税合意を大々的に発表した赤沢経済再生相と石破首相。

15%関税率妥結で経済界はバンザイ、株価はアゲアゲ。

めでたしめでたしに、ならないんだよなあ。

先ごろ、日本がアメリカトランプ関税交渉を妥結し


25%の関税率を15%に値切った自民党大勝利!


という「大本営発表」をしたのが先日であったのだが。


これが・・・・。


「ありのままに起こったことを話すぜ!


オレは25%の関税が15%になったと喜んでいた。


だが、理不尽な要求ばっか突き付けられて


なにも決まっちゃいなかった。


おまけに、要求が無理なら25%のまんまな!だと


ハル・ノートだの対華21箇条要求なんてチャチなもんじゃねえ


もっと悪質な外交謀略を味わったぜ」


この自称「トランプ関税合意」外交慣例や実務に照らせば


おかしなことばかりである。


1、内容発表においては米国側はトランプ大統領Xとベッセン長官談話のみ


2、米国通商部およびホワイトハウスの公式および広報部含めて発表無し


3、米国側に合意文書・途中経過などの合意における実務内容発表なし


4、赤沢経済再生相の公式発表以外に詳細の公式発表は無し


5、2025年7月25日時点で石破首相先日の関税合意発表を撤回


6、日本側外交部事務方に合意文書・途中経過報告書・実務内容協議なし


つまり、日米公式には「まだ何も決まっていません」が現在の状況である


ことが判明したのである。前代未聞の事態である。


まず、事実確認からしていこう


1、トランプ大統領Xは日本側が要求をのみ、我々の勝利だと宣言。


2、日本側未発表だった要求・条件を羅列・提示、非常に片務的負担が判明。


3、ベッセン商務長官いわく、日本側が条件を飲まない


達成しないなら関税25%。と脅しともいえる内容。


4、日本側は赤沢大臣が合意を公式会見。だが15%に合意以外詳細はわからず。


5、野党や自民党内確認から 合意文書・途中経過の覚え書きなど確約文書なし。


6、石破首相があわてて関税合意はまだなされていないと修正発表。


あえて言おう「関税交渉合意」とはなんだったのか。


「アメリカに好き勝手に要求されて無茶振りをできんなら25%」


という屈辱的外交敗北、いや外交・交渉にすらなっていない


御粗末な結果と希望的観測を妄想しただけだよね?という


この非常におかしな事態なのだが以下の仮定が考えられる。


1、赤沢大臣の15%関税合意発表自体がウソ。


ハル・ノートのごとくの無茶振りを都合よく


大本営発表しただけ。敗北を成果にでっちあげた。


2、石破政権の政権延命のための虚偽で


選挙敗北を繕うためであった。つまり石破もグル。


3、赤沢フライング発表を米国に利用された。


成果強調のウソを「ああ条件飲むの?それなら・・。」


とおかわり条件をドシドシ羅列。とどめのベッセン長官


「条件達成できないなら関税25%な!」


最悪の予想だが、そもそも関税15%値切りなど最初から存在せず


日本からの要求「なんとか関税15%にしてもらえないか?」を


米国は「あっそう。じゃあとりあえず80兆貢いでもらおうか?


自動車や農産物も買えよ?コメも解放な。とりあえず交渉前提がコレ」


7回渡米してなんとか話をしてもらって「交渉開始の条件」に過ぎなかった


のでは?と邪推してしまうのである。


まるで文永の役の小西行長のごとく双方の条件を都合よく脚色し


成果のごとくでっちあげたのが今回の関税合意(笑)ではないか?


と日本の未来は真っ暗な悪寒がするのである。

国家同士の実務でも大変で重要な関税と言う取り決めでどうしてそうなるの?

思えば岩屋大臣行かなかったし。官僚の皆さん何してたの?


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