兄さんな。おちんちんについて論文書こうと思うんだ。2
アダムとイヴでは知恵の実を食べたことで『羞恥』を覚えたそうです。
葉っぱで急所を隠したことから、パンツはそこから生まれたとかそうじゃないとか。ですが、流石のイヴもこれは履けないのではないでしょうか。
急所を守るという意味でも、意味を果たしていないでしょう。
「うーん。これは封印ですかね」
私は禁断のいつもの玩具が入っている引き出しにそれを入れ、上から【封】と書かれたおふだを貼ろうとします。
いや待て。流石に5000円もしたのです。一度くらい着てみてもバチは当たらないのでしょうか。
――――履いてみよう。
ちゃっかりセットのブラも買っていたので、合わせて着てみます。
――――――――
「……」
ん……?これはもはや全裸では……?
下着を履いているという感覚がほぼありません。布面積が少ないとこうなるのですね。
私は華奢な体を鏡に映します。
おっほぉ。黒の下着という時点で私にとっては冒険なのですが、紐パンに紐ブラは頼りないにも程があります。
深夜のテンションでポチってしまいましたが死ぬほど後悔してます。あーもうこれ返品も出来ませんね。タグも切っちゃったし。ふーん意外と似合うのでは……?
あーあ。こんなんAVでしか着ないですよ。痴女通り越して100人切りのビッチですよ。こんなん墓まで持って行くしかないですよ。あれ……!この角度の私セクシー過ぎでは……!?
――――気付くと鏡の前に1時間ほどいました。
……ふぅ。満足しました。二度と着るかボケ。私は普通の清楚な花ちゃんに戻るんじゃい。
下着を脱ごうとしたときでした。
「花ちゃん。兄さんだ。入るぞ?」




