兄さんのおちんちんな。『転生してチートスキルで無双』するかもしれない。13
兄さんは誇らしげに私を指差します。
「鞠。聞いて驚くなよ?花ちゃんは賢者だったんだ」
「え?」
「ほら前見せてくれたじゃないか。『賢者の杖』を見せてやってくれ」
そういえばそんなこともありました。色々あって私が所持している『電動回転式男性器型玩具』を兄さんは賢者の杖と思い込んでいるのです。もうあの時から厨二病は始まっていたのですね。
流石にそれを鞠さんに見せる訳にはいかないです。なぜなら鞠さんは一般的な性知識をお持ちなので『電動回転式男性器型玩具』がなにかを知っているのです。
「いや……あれは兄さんにしか見せれなくて……」
電動回転式……あぁめんどくさいです。ディルドは一般人に見せるとドン引きされる品物なのです。だから兄さんにだけしか見せれないです。
「花ちゃん頼む……!一生のお願いだ……!鞠に自慢したいんだ……!」
くぅぅ。汚いです兄さん。理由はどうあれ、一生のお願いを出されたら聞くしかないじゃないですか。
「わ、分かりましたよ。ほらこれです」
都合よく身に隠していたディルドを取り出します。
え?こんなこともあろうかと持っていただけですよ?なにかおかしいことでも?




