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兄さんのおちんちんな。『転生してチートスキルで無双』するかもしれない。4


「で。つまり鞠さんは『属性』を毎回変えて兄さんの反応を見ていると。」



滅茶苦茶イライラしてますが、ラマーズ法で呼吸を整えます。



「そう。純好みの『属性』に出会えるまでね」



確かに今までも鞠さんは話し方がおかしかったり急に服装や髪型を変えてきたりしていましたが、そういうことだったのですね。しょーもな。




「へー。で、今はなんの『属性』を試してるんです?」




「そりゃあ『金髪方言ツンデレメスガキ退魔忍』だけど?」



なんかカツ丼の上に唐揚げとコロッケとメンチカツを乗せてマヨネーズをかけたような属性ですね。聞いただけで胸焼けします。



「そうですか……だからラバースーツ着て、刀背負ってるんですね」




「あぁ私は形から入るタイプだからな!」




「えーと『金髪関西弁……』なんでしたっけ。金髪と関西弁は分かるんですけど、他の要素を持て余してるというか、使いこなせてなくないですか」




「『金髪方言ツンデレメスガキ退魔忍』な!まぁ純が帰ってきたら見せてやるよ!」



うーん。見せられても時間の無駄というか。それだったらごま塩の『ごま』と『塩』を分別する作業に時間を使った方がよっぽど有意義だと思います。



「まぁ鞠さんの考えは100歩譲って分かりました。ただその『属性』が兄さん好みだとしても、どのように判断するのです?」



100歩譲るどころか、100歩ドン引いてますが。




「そりゃあ、ちんちんが立ったらじゃん」




……ほう。シンプルで悪くない。嫌いじゃない。




ということは、鞠さんは兄さんのおちんちんが立った所を見たことがないのですね。ざまぁ。





「えぇ?鞠さん兄さんの勃起見たことないのですか?」




「え?逆に見たことあるの……!?」



「それどころか射精も見ちゃいましたけど?」



あえてキョトンとした顔で言ってみます。



正確には『朝勃ち』と『夢精』ですし、生で直接見たわけではないのですが、ちょっと反撃してやりましょう。




「くそぉ!ずるいぞチクショウ!花ばっかり!純はそんなことするような性知識のレベルじゃなかったはず!花の『貧乳根暗』が正解なのか!?」



ふぅぅぅ。気持ちいですぅ―。このクソビッチの知らない兄さんを知っているというだけで優越感半端ないです!



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