兄さんのおちんちんな。『転生してチートスキルで無双』するかもしれない。
私にはたった一人の兄さんがいます。
優しく頭が良く自慢の兄です。
その兄も22歳を迎え、この間『精通』までしたのです。かなりの成長です。
めでたいですね。ただ兄さんは射精という言葉や意味は理解をしていないままです。
『精通』にはまだ精通してないんですね。なんつって。
兄さんは友人とは一体どういう会話をしてるのでしょうか。
兄さんは人気者で常に周りに友人や兄を狙うメス共が常に居る状態です。そいつらが兄に何か悪い影響を与えなければ良いのですが……。
んー。そろそろ兄さんがいつも部屋に来る時間なのですが、なかなか来ませんね。
たまには私から兄さんの部屋に出向いてみましょう。
「ん……?」
なにか違和感を感じます。
ここは落ち着いて【花ちゃん・ザ・シックスセンス】を発動します。
【花ちゃん・ザ・シックスセンス】とは人間の五感で感じることが出来ない電波や気配を神経を研ぎ澄まし【第六感】で感じることが出来る気がする特技です。
この家、いや兄さんの部屋付近に不純で不潔な気配を感じます。
かすかですが、部外者の臭いです。それもメスの臭いです。
まさか兄さんの部屋にどこの馬の骨か知らん盛ったメス豚が上がり込んでるのではないでしょうか。
まずい。兄さんの童貞の危機です。すぐ駆けつけなくては。
「……兄さん!入りますよ……!」




