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兄さんのおちんちんな。もうダメかもしれない。10


兄さんはズボンに手をかけます。



嗚呼…。


このまま兄さんの肉棒様の麗しき御尊顔を拝し奉り、わたくしめ恐悦至極に存じ奉ってしまってもよろしいのでしょうか。



「さぁ花ちゃん見てやってくれ」




そう言いつつも、兄さんは何故か色っぽくゆっくり焦らすようにパンツを下ろし始めます。




くっ……。我が兄ながらセクシーすぎるッ……!



「あ、あまりまじまじと見ないでくれ///」



どっちだよ。


兄さんにも少し恥じらいがあるのか、頬を赤く染め上げてます。やめれば良いのに。




私も私でエサを前に『待て』をされてる犬のように目が血走り、息が荒くなります。



……見たい。そりゃあ見たいですよ。




――――ですが、私は下唇を噛み締め、英断をします。




「……いや兄さん。その必要はありません」



兄さんのパンツを下ろす手はピタリと止まります。安心してください。履いてますよ。



「え?大丈夫かい?口から血がでてるけど」



「ええ。兄さん。大丈夫です」



私は噛みしめすぎた下唇の血を拭います。



女性の裸を前に、性欲に抗って「自分を大切にしろよ」とブランケットを掛けてあげる男の気持ちが分かりました。実在しないと思いますが。



「それなら良かった。話の腰を折ってしまったね。必要はないってどういうことだ?」



「兄さんのおちんちんは死んでなんかいないんです」




「どういうことだい? 兄さんをからかってるならやめてくれ……」




「これが証拠です。」



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