兄さんのおちんちんな。もうダメかもしれない。3
「おちんちんの葬儀とは」
「そのままの意味だッ……!!兄さんのお”ぢん”ぢん”は死"ん”だんだッッッ!!」
ワンピースみたいな泣き方やめて貰って良いですか。めっちゃ下唇噛むやつ。
「兄さん落ち着いてください。水飲みますか?」
「あぁすまない。兄さん取り乱してしまった。いつもありがとう」
「で、おちんちんの葬儀って何をしてたんですか?」
「兄さんの部屋で、遺影を飾って、お経を唱えたり、戒名つけたりしていた。1人で」
なんか兄さんの部屋辺りから般若心経が聞こえると思ったんですよ。
木魚のポクポクポクチーン。って音がしたり。ポコチンに捧げる音だとは思いませんでしたが。
今思えばスーツを着ていましたが、今日兄さんは外に出ていないはずなのでおかしいとは思いました。
ただ、兄さんは真面目なのです。水を差しては失礼です。
「はぁご愁傷さまです」
「……痛み入ります。本当は花ちゃんにも出席して欲しかったのだが、1人になりたい気分だったんだ」
まぁちょっとだけ出席してみたかったですが。無修正遺影があるとのことですし。
どうせいつもみたいに大した事じゃないんでしょう。
本題に触れましょう。
「兄さん。ちなみにおちんちんの死因はなんだったんです?」
「……あぁ。朝起きたら死んでいたんだ。――――『白いおしっこ』を吐き出してな」
……。
……。
……ん?




