表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/119

兄さんな。『おちんちんむずむず病』かもしれない。7

「兄さんそれを見ては……!」



「受験時代が懐かしいな。見てみよう。ん?中身は漫画……?」



兄さん、世の中には漫画の参考書(18禁)も存在するのです。



「あぁ……」



二重で心が痛みます。



1つは勉強しているはずがサボっていたこと。兄さんも私が勉強としていると信じ込み労ってくれたのに。


2つ目は、あの参考書はカバーだけで、中身はドン引きするレベルのボーイズラブ本だということ。



息抜きのつもりだったんです。本腰入れて読んでたわけではないんです。



「ふむ……」



あぁ兄さんがまじまじと私の性癖をなめ回してます。違うんです。今回のはたまたまマニアックなだけなんです。






――――5分くらい時が経ったでしょうか。





私にとっては無言のその時間が8時間くらいに感じました。



兄の真剣にボーイズラブ本を読む姿に口を挟むことができませんでした。



兄さんはようやく本を閉じます。もはやブックカバーは外れタイトルが剥き出しでした。




「あのぅ兄さん。これは兄さんの幼馴染みの(まり)さんが持ってきた物で……」




すまないです。鞠さん……。私のために犠牲になってください。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ