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兄さんな。『おちんちんむずむず病』かもしれない。6

「兄さん。それはちょっと違うのでは?」



「……確かにこれでは『花ちゃんにミルクセーキがかかると桶屋が儲かる』になってしまうな。まぁ……それはそれでいいか」




だからいつ使うんですか。そのことわざ。



「少しこの考え方には無理があるのでは? とりあえずミルクセーキを拭かないと染みになっちゃいます」



私はミルクセーキを拭こうとティッシュを取りに立ち上がります。



その瞬間、零れるミルクセーキに足を取られ、よろけてしまいます。



よろけたのを持ち直しますが、思い切り扇風機のコードに足を引っかけて、更によろける形に。



なんとか勉強机のもたれかかりますが、勢いで先ほどまで読んでいた参考書が床に落ちてしまいます。



「ん?参考書が落ちたぞ。花ちゃんがさっき読んでた現代文の参考書か」



兄さんが私の参考書を拾い上げます。



……まずい。まずすぎます。


あれは表紙は参考書ですが、中身は私の『人生の参考書』なのです。



中身を見られたら私の人生が終わります。


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